のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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LEXUS RCF 実車見てきました!(1)
(なまっくす at 10/13 18:23)
本日は、お友達のディーラーに入庫しているレクサス RCFを拝見してきました。
初めて訪問するディーラーでしたが、事前にアポイントを入れていただいたので、応対も非常に素晴らしいもので、これぞレクサスディーラー!という感じでした。(写真は一部を除き、すべて六本木ヒルズプロトタイプ展示会の写真です)

まずはボディーカラー。
ラディアントレッドコントラストレイヤリングは、RCFのグラマラスなフロントには特に似合っていると感じました。RC350/300hよりも陰影がよりはっきりしていて感動的な美しさでした。ツヤツヤの塗装には見とれてしまいます。これ、他の色をオーダーされた方が見ると後悔するんじゃ?と思うほど。この仕上がりならヒートブルーとラヴァオレンジもさぞかし美しいのでしょう。
Red1.JPG

このあと白(ホワイトノーヴァガラスフレーク)を見てしまうと平凡に見えるぐらい、素敵なレッドでした。
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本日初のエンジンオンということで、1発目のエンジン音はかなり大きく驚きました。ISFの時もこんなんだったかなぁ?
といってもM3/M4やAMGのエンジンほどではないです。なお、アイドリングは回転数が従来の2UR-GSEより100rpm低くなっているので、不快な振動もなく快適でした。さすがV8エンジン。

メーターは、当初温まるまでは5000rpmがレッドゾーンで徐々にレッドゾーンが稼働して7300rpmあたりまで変動します。この辺がフル液晶ならではの演出でいいですね。またアナログのスピードメーターのメモリが立体的でとても美しい。ここは写真ではわからないクオリティです。
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アルミペダルは、F SPORTモデルと同じ(と思われる)で確定・・・(残念) ココはやっぱりショーモデルのデザインにしてほしかった・・・
なお、フロアマットは、通常のFSPORT専用フロアマットの「タイプF」に、「F」専用エンブレムがついているもので、マット自体は同じで、こちらも少し残念。
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シートは本当にいいですね〜 デザインといいセミアニリン本革の質感といい、座り心地といい非常に良いです。
最近のレクサスはセミアニリン本革といっても車種によりレザー自体の質感が今一つなものもありましたが、これは大丈夫ですのでオーナーの方はご安心を。
また、このデザインでよくシートベンチレーションを採用してくれました!これは国内通常モデルの「M」や「S・RS」にはない魅力でもあります。
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後席は、収納式のセンターアームレストとシャッター付のドリンクホルダーがあるのでロングドライブもなんとかOK?つま先が入る設計になっているので、一応座れます。ホイールベースから明らかですが、BMW4シリーズなどよりもひざ前は明らかに狭いですが、座面自体がしっかりしているし、天井に頭がつくこともなく、一定の快適性は確保されていると感じました。
ただ、センターの台座自体はソフトパッドでもなく、ハード樹脂でちょっと残念。(アルカンターラ表皮だったらベストでした)
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後席への乗降性は、RCもRCFも変わらず。特に降りる時がつらいのは既報のとおりでスカート等をはいた女性の方の乗降はかなり厳しいと思われます。(太いサイドシルをヒールで掘る可能性もあり)

リヤスポイラーの稼働もスムーズ。確かに真後ろから見ると、リヤスポの裏側が見えます。ここをカーボンにするのは視覚効果的にも有効と思われます。それで納期が3か月も伸びたのは残念すぎますが。
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トランクは・・・TVD付きということもあってか、RCよりさらに奥行きが狭く、深さも少し浅い感じでした。
今回からトランクがフルオープン式になっていますが、これは使用環境により、良し悪しがありそうです。
DSC07110_R.JPG

ホイールはポリッシュ加工の鍛造ホイールでしたが、これが超カッこよくてびっくりしました・・・
センター部分の落ち込みが見事で素敵です。これは画像をみてもまったくわかりませんでした。レクサスの純正ホイールでここまでの攻めたデザインのホイールは過去になく、残りのオプションホイールにも期待できそうです。
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エンジンルームですが、ボンネットのダクトから入った水分の処理もしっかり考えられているのにびっくり。
(ボンネット裏に、水分をためておくボックスがあり、その後、適切な位置に排水される仕組み)
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また、RC/RCFのインテリアですが、パッと見た目は現行ISと同じと思ってしまいますが、私が気になっていた以下の点も解消され、より快適性・質感が向上しているのがわかり良かったです。

・ドアトリム全体の質感
・助手席側にもセンターアームレストの追加
・ドリンクホルダーの位置
・内外気オート切替機能の追加
・センターコンソール&各種ダイヤルの質感向上 (ISも2015年モデルで対応済)
・ステアリングスイッチの意匠&質感
・前席インテリアライトスイッチ周りの質感

10月23日の発表まであと10日を切りましたが、数の出ないモデルですし、試乗車のみで展示車は置かないディーラーも多いと聞きますが、SC430廃止以降、久々の華のあるクーペの登場ですので発売が待ち遠しいですね。


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