LEXUS NX 200t/ NX300hの発売後1か月間での受注状況が公表されました。
台数は 約9,500台 とのことで、発売時に発表された、6,500台から +3,000台の上乗せとなりました。
カービューのSNSサイト(みんカラ)を拝見すると、多くのオーナーさんは 新開発ダウンサイジングターボの「NX200t」を選択されているという感じでしたが、実際は約半数がハイブリッドモデルとのことです。
なお、私がチョイ乗りした感じでは成熟されたNX300hの方がより好印象でした。
ちなみに、最近のLEXUS車の受注状況は以下の通りで、台数ベースではHS250h以来のほぼ10,000台ベースとなっています。
ただ、HSの場合は、発売日までは3,000台でしたが、その後1か月間で+7,000台と驚異的な伸びを示しています。一方NXは積極的なティザー活動の成果か、発表時に6,500台を受注、その後の1か月では+3,000台と思ったよりも伸びなかった・・・という印象です。
HSも空前のハイブリッドブームで発売後は納車が最大で半年待ちとなりましたが、NX200t/300hでは F-SPORT仕様において既に来年4月の納期(7か月待ち)となっているそうです。HSと違い、幅広い国で販売されますので、これからの納期状態がどうなるでしょうか? TVコマーシャルやデビューフェアも開始されましたので、HS250hの時のようにそろそろ納期目安をホームページ等にアップしていただいた方が良いと感じます。
先日の、新日鉄住金の事故の件も納期に影響を及ぼすかもしれませんね・・・
【参考】 最近発売された、LEXUS車の 発売日から1か月後までの受注状況
IS 7,600台 (月販目標700台) ※第2世代のIS
GS 6,000台 (当初月販目標600台) ※第2世代のGS
CT 7,500台 (当初月販目標1,500台)
HS10,000台 (当初月販目標500台)
RX 2,500台 (当初月販目標650台)
気になるのが、新型ISが既に月販目標の700台を割り込む状況になっていることです。
消費税の影響か、それともCクラスをはじめとする欧州車勢の影響か。
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