のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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レクサス新型「RX」(RX500h)助手席同乗レポート!
(なまっくす at 04/27 22:06)
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先日、レクサス新型「RX」(RX500h)の助手席に同乗する機会がありましたのでレポートさせていただきます。すでにご覧いただいた方もいらっしゃるかと思いますが、よろしければご覧いただければ幸いです。
初のRX500h試乗が、「ワン速タクシー」で光栄です!
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【YouTube】クルマ買う系チャンネル「ワンソクTube
レクサス【RX500h納車!】内装・装備など辛口言いたい放題!! NXや新型クラウンと比較! あの人とコラボトーク! | LEXUS RX500h F SPORT Performance 2023



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RX500hに関しては、「500」のネーミングが示すように「LS500」や「LC500h」の"マルチステージハイブリッド"との違いが気になっていました。
試乗の機会があればぜひ乗ってみたいとところですが、まずは「助手席」でのちょっとしたレポートとなります。


■EVモードになかなかならない

"マルチステージハイブリッド"との最大の違いはここにあります。
とにかくEVモード走行になかなかならないので、"マルチステージハイブリッド"の弱点ともいえる「静と動」の切り替えによるエンジンの振動やノイズといった煩雑さが低減されているのが特徴です。

しかし、逆にいえば、LC500hに比べてもすぐにエンジンがかかりますので、時速50km〜65km/hぐらいの間で、こまかくアクセルペダルを調整して、EVモード走行をするという、レクサス/トヨタの「THS2」ハイブリッド車得意の走行が難しくなっているようです。

EVモード走行が難しいということで、短距離走行では、WLTCモード燃費を達成することはかなり難しそうです。
今回同乗した範囲では、ハイブリッド車というより、「ガソリン車」というイメージですが、時速80km-100km/hの巡航でどれぐらい燃費が伸びるか楽しみです。現段階では"マルチステージハイブリッド"には燃費の面では及ばないことが想定されます。ここはダイレクト感を得たのとトレードオフの関係でしょう。

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■初速が力強く、踏むと速い

アクセルペダルを踏み込んだ際のエンジンサウンドはスピーカーからの調律(アクティブサウンドコントロール)が行われているようですが野太いサウンドと、加速感は、先代RX450hを遥かにしのぎ、ネーミングの「500」には納得させられます。
とはいえエンジンサウンド自体は、「官能的なサウンド」ではないので、力強さは感じますが、音質は好みが分かれそうです。
初速の体感では「LS500h/LC500h」よりも速く、力強く感じられますが、高速度領域の100km/h以上の加速がどうかもぜひ体感してみたいです。
"マルチステージハイブリッド"では、走行シチュエーションや電池残量により、異様にモーターアシストが良い場合とそうでない場合があり、5年乗ってる今でも「なかなか不思議な制御をするなぁ・・・」と感じていいますが、「RX500h」はどのシチュエーションでもアクセルの踏み込み量に応じてしっかりとしたパワーを生み出す印象です。


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■サスペンションは少しハード

一般道〜首都高のみの体感では、乗り心地は全体的に良いですが、サスペンションが道路に応じて4輪がそれぞっれ細やかに制御する「上質」という程でもないので、それなりにコツコツ感や衝撃は伝わってきます。RXの性格を考えると、たとえ「RX500h ”F SPORT Performance" を名乗ったとしてもLシリーズに備わるような「コンフォートモード」の設定がぜひ欲しいところです。
幸い、物理スイッチが廃止されていますので、「OTA」で追加するのはそれほど難しくないと思います。
(画面を見ても1つスペースが空いていますし・・・)

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RXの性格を考えると、もう少し優しい乗り心地のモードを追加するか、ノーマルモードをもう少しコンフォート寄りにシフトしたほうが良いのではと感じました。



■インテリアの質感は高い

ダッシュボードの素材、ドアトリムのレザーの質感や、天井/ピラー/バイザーの素材など、NXよりも上質なものが使用されており、細かな部分の品質はさすが「RX」というところです。センターコンソールパネルも上質で文句の付け所がありません。
ただし、新型「NX」も上質さや質感は向上しているので、デザインが似ていることもあり、価格さほどの差はないようにも思います。

ただ、内装重視派の当方からすると、上記の「ルーフ/バイザー/ピラー」の素材という、カタログではまったく触れられていない部分にコストをかけているかどうかという部分は所有満足度の向上に寄与しますし、明らかな「車格」があることを感じさせられます。
このことは、「後席アウタードアハンドルLED」や「後席ドアカーテシランプ」という部分にも感じるところです。

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■アンビエントライトはやはり暗い

新型「NX」では2022年6月頃の生産分から、アンビエントライトが「減光しない」仕様に改善されていますが、新型RXに関しては初期納車モデルということもあり、「Dレンジ」では減光することもあり、走行中はほとんど照明を感じることはありませんでした。
「RX500h」は前席のドアポケットLEDが備わっていますが、こちらも手を当てないと点灯していることが確認できないぐらいでしたので、ちょっともったいない感じです。華美にする必要はありまえんが、せっかく設定画面で照度調節ができるのですから、もう少し走行時は明るく(減光しない)仕様にしてほしいですね。
なお、新型NX(2023年モデル)を見てしまうと、ドアトリムの大部分がブラックなのは少々地味に感じてしまいます。
ファブリック部分を「レッド」などシートカラーに変更するような仕様もぜひ検討してほしいと感じます。

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しかし、「RX500h」の本当の良さは「ステアリング」を握って走行しないと全くわかりませんよね。
大口径の6ピストンブレーキキャリパーやブレーキローター、後輪操舵(DRS)など魅力的な装備を備えるRXですが、ハイブリッドモデルというよりはガソリン車っぽい感じなのは賛否わかれそうにも思います。

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従来のレクサス「RX450h」オーナーの方が「RX450h+」を選択するのか「RX500h」を選択するのか・・・?
現時点では"version
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