いらっしゃると思います。また、この設定変更のためだけにわざわざディーラーでお願いするのも・・・というかたもいらっしゃると思います。
しかし、この「CARISTA」を使えば、スマートフォンから簡単に設定できますのでその都度ディーラーに出向く必要がありません。
レクサス「NX」では標準で「5回点滅」ですが、これを「オフ(無効)〜7階点滅」に変更できます。
当方は、車線変更の際に「5回」だと微妙に短いと感じるときがあるので「6回」に変更していますが、一部のメーカーのように「3回」にすることも可能です
実際は3回だと、後続車に通知するというには短いように思いますが、適切な使い方をするのであれば、慣れた回数の方がよいかもしれませんね。
リンク画像ちなみに、レクサス「IS」の2023年モデル(IS500含む)では、待望のワンタッチウィンカーが標準装備(5回固定)となりました!
リンク画像(新型レクサスIS 2023年モデル説明書より)
あとは、新型NXでイグニッションがOFFになったあと、走行距離や燃費が表示されますが、この表示時間を変更することができます。
リンク画像通常では「30秒」ですが、ちょっと短い・・・と感じますので当方は「1分」にしておきました。
エンジンオフのあと少し作業をしていても、しっかりメーター内に表示されているので、これぐらいがちょうどよいと感じました。
リンク画像ウィンドウ(ドア/ルーフ)関係も様々な設定があるので設定しておくと便利かもしれませんね。
ウィンドウ開閉機能もディーラーでしか設定できませんが、「CARISTA」だと設定可能のようです。
リンク画像なお、当方も含め初期に納車された方の多くが不満に感じているアンビエントライトの「減光」(フラッドライト)ですが、この減光をしない設定もあります。これは、通常のアプリには存在せず、別途インストールできる、「ベータテスト(BEAT)」アプリに含まれていますが、当方が試したところ、日本仕様のNXにおいては動作しません。
リンク画像ちなみに、この「フラッドライト」を「いいえ(無効)」にすると、Pレンジ以外にした場合、本来はアンビエントライトが「減光しない」はずですが、日本仕様の車両においては、アンビエントライトが「消灯」します。(「Pレンジ」でもとに戻りますので、あせらず、再度このツールで「はい(有効)」にすれば大丈夫です)
日本仕様においては、ECU自体の制御が海外仕様と異なるのでしょう・・・残念です。
ちなみに、レクサス「LC」でも同様の設定項目(フラッドライト)があるのですが、このNX同様の動作をしますので、日本市場では適合しないものと考えられます。
リンク画像「ベータテスト」に参加するには、別途アプリをインストールする必要があるのですが、かなりマニアックな項目もあります。
設定変更しても動作するか不明なものとか、よく機能がわからないものもあるので、ベータテストで設定変更するものは完全に自己責任の世界ですね。
ただ、もとに戻すのも簡単で、(全部はためしてませんが)当方がテストした範囲では特に問題となるようなものはありませんでした。
自信の無い方は「ベータテスト」のアプリは使用しない方が良いでしょう。
■エアコン関係(ベータテスト)
リンク画像■スマートキー感度関係(ベータテスト)
リンク画像なお、「降車時オートロック」、「ハンズフリー クローズ&ロック(ウォーク・アウェイ機能)」といった販売店のみで設定できる便利な隠し設定は、「CARISTA」にはありませんでしたので、日本独自の仕様なのかもしれません。
この「CARISTA」については、こまめに設定変更したい!というカスタマイズ思考が強い方にはなかなかおすすめできるツールと思います。
1個もっておいて、あとは好きなときに課金すれば、車両を入れ替えても使えるのはとても優れていますね。
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