いよいよ11月!レクサス「NX」の日本初展示を11/11に控え、期待は高まるばかりですが、当サイトにお寄せいただいた、ご契約者さま情報がついに「700名」を超えました!あらためて御礼申し上げます。
今回、一覧表の更新のほか、「人気グレード」、「内外装の人気カラー」や「ホイール」組み合わせについてもチェックしてみたいと思います。
ボリューム的には、全体の予約数のうちの数パーセントに過ぎない「700台」ではありますが、ご自分でSNS等を駆使して積極的に情報収集される方の情報としては十分統計的な意味のあるボリュームかと思います。
----------------------------------------------------------
■「車種別」のご契約者数
全体の約65%がハイブリッドの「NX350h」と圧倒的な占率。
新登場2.4Lターボの「NX350」は「約15%」、PHEVの「NX450h+」は「約12%」と少々伸び悩み。
一方、生産予定報告数では「NX450h+」の比率が高く、反面「NX250」の生産は通知は遅れているように見えます。
リンク画像■車種・駆動方式別
駆動方式も考慮すると「NX350h」の前輪駆動(FF)モデルが「約43%」と、AWD押しのラインナップの中、都市型SUVとしての性格も強いNXの特徴がわかります。エントリーモデルとも言える「NX250」では更に前輪駆動モデルの比率が高く、本格的にAWD性能を求める方は「NX350」を選択されている、ともいえるでしょう。
NX450h+の前輪駆動モデルがあればおもしろかったかもしれません。(新型RXではPHEVの前輪駆動モデルの存在の噂も?)
リンク画像■グレード別
こちらは衝撃的な数値で、F SPORTが「約60%」、"version.L"が「約39%」。
様々な差別化が図られた”標準”は日本市場においては「約1%」となりました。日本においては今後”標準”グレード不要論も出てきそうな割合です。
もっとも、対象が「SNSユーザー」であることは考慮せねばなりません。(レクサスオーナーの中には「指名買い」ではなく、販売店員のコンサルティングにより車種/グレードを決める顧客も一定数いらっしゃるようなので)
リンク画像■車種・駆動方式・グレード別
さらに細分化したものが次の表。「NX350h」前輪駆動の”F SPORT”が最も売れ筋となり、全体の「約28%」を占めます。
「NX250」でも”標準”のウエイトが増えないことは、決して価格面だけで「NX250」を選択しているわけではないことがわかります。
リンク画像■ボディカラー別
F SPORT人気と合わせ、ホワイトノーヴァガラスフレークが全体の「40%超」を占め、ソニッククォーツと合わせ、全体の「60%」超がホワイト系とおおきな偏りが生じています。SUVモデルでここまでホワイト占率が高いのは珍しいのではないでしょうか?
大健闘なのは、新設定の「ソニッククロム」で、それまで定番の「グラファイトブラック」とほぼ同数。反面、レクサス車では人気のある「ソニックチタニウム」の人気が急落していますが、ソニッククロムの影響でしょう。
有彩色では、マダーレッド以下が「1%未満」の比率ですが、ソリッドの「ブラック」の少なさにも注目です。最近人気が低下し、設定車種が減少傾向の「ブラック<212>」ですが、NXでも今後の存在は微妙かもしれません。
リンク画像■(追加)ボディカラー/F SPORT
”F SPORT”に絞り込むと、人気カラー上位の「ホワイト系」、「グラファイトブラック」、「ソニッククロム」に有償オプションカラーの「ヒートブルーCL」が4番手に浮上!
一方、「マダーレッド」、「テレーンカーキマイカ」といった特徴的な色は”F SPORT”では選択率が低いことが判明。
リンク画像■(追加)ボディカラー/"version.L"、”標準”
人気カラー上位が「ホワイト系」、「グラファイトブラック」、「ソニッククロム」なのは”F SPORT”と同様ですが、それ以降では
”F SPORT”とは少々異なっており、「マダーレッド」、「テレーンカーキマイカ」のウェイトが増加しています。反面、「ブラック」がごく少数となり、「セレスティアルブルーGF」は「ゼロ」ということで、これも面白い特徴といえますね。
リンク画像■インテリアカラー別
F SPORT専用カラーの「フレアレッド」が全体の「約40%超」を占めるなど、大変な偏りが生じています。
そして、ここまでの人気は予想されたのでしょうか、定番の「ブラック」を超える人気の「ヘーゼル」が全体の「約27%」と健闘!
「ホワイト/リッチクリーム」は合計で10%程度、「ダークローズ」は意外にももっとも低い選択となっています。
リンク画像(C)F@N Communications, Inc.