のんびり なまけにっき

レクサス(LEXUS)の話題を中心に、個人的主観をもとに日記をのんびりきままに書いています。
(バックアップもかねてほぼ同内容を「のんびりなまけにっき2」に記載しております。)
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トヨタ・新型ミライ(MIRAI)補助金確定(国117.3万+東京都57.6万)!
(なまっくす at 12/30 09:35)
新型MIRAI(ミライ)が2020年12月9日に発表となりましたが、燃料電池車ということもあり、普及のための「補助金」の金額が他の環境車よりも多く設定されています。

th_スクリーンショット 2020-12-11 22.25.33.jpg


2020年12月11日、ついに東京都での補助金額も確定しました。

▼東京都地球温暖化防止活動推進センター
https://www.tokyo-co2down.jp/individual/subsidy/fuel-cell/

表のとおり、新型ミライ(ZBA-JPD20)の補助金額は「57.6万円」。

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なお、12月9日、新型MIRAIの発表日に公開された、国からの補助金額はトヨタのwebサイトでもPRされていますが、「117.3万円」です。

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http://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/r02/R2_meigaragotojougen.pdf

東京都の補助金額は国からの補助金額の約半額のようです。

つまり、「117.3万円」(国)+「57.6万円」(東京都)=「174.9万円」が補助金の合計となるようです。


トヨタのwebサイトによると、その他の税制優遇措置もありますので、これらも考慮すると、東京都の場合は「約200万円」ほどの優遇措置があるといえそうです。(東京都の場合は、「自動車税」が5年間免除されるので、さらに大きくなる)

■エコカー減税  約 30,000円
■環境性能割   約193,800円(Zの場合)
■グリーン化特例 約 18,500円

個人でMIRAIを購入される方はレクサスにひけを取らない豪華装備の「Z」か、「G-Aパッケージ」で迷われる方が多いと思いますが、カタログ上での航続可能距離が異なることに注意が必要です。
標準グレードの「G」、「G-Aパッケージ」、「G-Executive」は「850km」ですが、上級グレードの「Z」、「Z-Executive」はなぜか「750km」。

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燃費の違いでよくあるのが「車両重量」です。
しかし、「Z」(1,930kg)よりも「G-Executive」(1,940kg)の方が重量が若干軽いので、重量の問題ではなさそうです。
タイヤも、新型MIRAIでは、全車19インチが標準(20インチは「Z」系にオプション)ですから、タイヤ/ホイールの違いでもない・・・
ということで、なぜ「G」系と「Z」系で、航続可能距離に100kmもの違いがあるのかは不明です。
グレード間でパワートレーンの制御の違いがあるのでしょうか?(そんな風にも思えないが・・・)
カタログ上は「850km」と謳われていますが、実際は「Z」系のように、「750km」またはそれ以下となる可能性が高そうです。とはいえ、「東京〜大阪」まで無給油(無補充)で行けるのは嬉しい限り。

「Z」系の専用装備は主に、以下の通りのようです。これらが欲しい場合は「Z」または「Z-Executive」を選択する必要がありますね。

「本革シート」
「カッパー加飾」
「マルチカラーアンビエントイルミ」
「アクティブサウンドコントロール」[ASC]
「アダプティブハイビーム」[AHS]
「大型のフルカラーヘッドアップディスプレイ」[HUD]
「カードキー」
「ポジションメモリー」(シート、ステアリング、ドアミラー)
「おくだけ充電」
「JBLサウンドシステム」

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また、悩ましいのが、レクサス「LS」に設定予定の、「Advanced Driveが」、新型ミライにも2021年に追加設定されるということ。
その際に「年次改良」が実施される可能性もありますし、先進的な「Advanced Drive」を体験したい方はもう少しの辛抱ですね。
当方も、予想以上に自動駐車機能の「Advanced Park」が実用的だったことから、半信半疑だった自動運転技術の先駆け、「Advanced Drive」の期待値も上昇しています。

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また、レクサスLSにおいてはオンラインによる車両自体のアップデートシステム(OTA)機能は、この「Advanced Drive」に内包されることが明らかになっています。そのため、新型MIRAIにおいても、「OTA」機能が「Advanced Drive」搭載車に設定される可能性が高いですから、単に自動運転技術だけでなく、オンラインアップデートによる車両の「進化」も楽しめることとなりますので、「Advanced Drive」搭載車の価格がどれぐらいになるかは不明ですが、あえて「待つ」という選択肢もあるかもしれませんね。


※Advanced Drive(装着車は2021年発売予定)

自動車専用道路での運転において、ドライバー監視のもと、実際の交通状況に応じて車載システムが適切に認知、判断、操作を支援し、車線・車間維持、分岐、レーンチェンジ、追い越しなどを実現します。クルマに運転操作を安心して任せられるよう基本性能を磨き上げ、常に安全を最優先に判断することでドライバーに信頼される運転操作を追求。ドライバーはアクセル、ブレーキそしてハンドル操作からも解放され、長時間の運転における疲労の軽減、より周辺に注意を払った安全な運転をサポートします。

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/33558116.html

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