予定どおり発表されたレクサスのフラッグシップセダン「LS」(2021MCモデル)!
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/34307407.html?padid=ag478_from_kv
リンク画像残念がら、目玉の自動運転機能(Advanced Drive)は「2021年に発売延期」であることも正式表明、そしてあわせて期待されていたオンラインアップデート(OTA)機能も「2021年以降、Advanced Drive搭載車に実装予定」とアナウンスされたことで、OTA技術は、当面はレクサスの中でもごく一部の車種にのみ対応する模様。
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テスラ車や一部の輸入車で導入しているような幅広い車種に適用されるソフトウェアアップデート機能とは本質的に異なるようで、あくまでも「自動運転機能付車向け」の付帯技術のようですね・・・うーむ。
リンク画像すでに販売店には展示車・試乗車が配備されているようですが、今回は最近レクサスが親切に公開している広報資料から、カラログやニュースリリースに出ていないマニアックなポイントをチェックしてみたいと思います。
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■ワイドディスプレイは「148mm」前方へ
ワイドタッチディスプレイについては、従来型より「148mm」前方に出ていることが判明。また、ドライバー側に「約2度」傾けているなどの配慮があるようです。しかし、ダッシュボードを作り変えてなんとかデザインを進化できなかったのか・・・とやはり感じてしまいます。
ベゼル幅をもう少し狭くすればダッシュボードの高さと面一にできてもう少しすっきりするのではと思うのですが。
リンク画像■ドライブセレクトモードスイッチの操作にも配慮
ドライブモードセレクトスイッチ操作時にもモニターと接触しないよう配慮されているということですがこれは当たり前のことで、もともと接触することがありえないわけで・・・
それにしても助手席の意味不明の「アンビエントイルミネーションパネル」は照明デザインが変更され、LCのようなさりげないイルミに変更されましあtが、デビューから3年が経過したのですから、当時実現できなかった「ツインモニター化」や「マルチメディアシステム」を組み込むなどの進化がほしかったところです。
リンク画像■シートヒーター画面呼び出しスイッチ
LSに限らず世界中の高級車のセンターコンソール周辺から物理的なスイッチ類が消滅し、操作性が低下したとの声が聞こえてきますが、後期LSでは、他のメーカーのように「AIによる音声認識」や「触感機能付きタッチディスプレイ」、「ジェスチャー機能」などのテクノロジーに頼るのではなく、古典的な「ショートカットスイッチ」を復活させることを敢行。結局これが一番いいのかもしれませんが、・・・
リンク画像■ソフト感覚のシートに改良
乗り心地向上のため、「低反発ウレタン」を全席に採用し、LCコンバーチブルでも採用された、深い位置で生地を縫い合わせて表皮をたわませる工法なども駆使しています。スポーティ感は損なわれると思いますが、LSにはこれぐらいの快適性が必要なのでしょう。(最初からやっておけば?という感じもしますが)
リンク画像■ランフラットタイヤ改良
ランフラットタイヤの改良はすでに2019年に実施されていますが(その代償として耐久可能距離が低減している)、今回さらに乗り心地改善のため、さらなる改良がなされています。カタログではわからない具体的な表で示されているのは興味深いところです。「F SPORT」では変更がないこともわかりますね。
リンク画像■AVS(減衰力可変ダンパー)の改良
ダンパーも新設計しているようで、減衰力の低減による乗り心地の向上、可変幅の向上による応答性も向上してるということで、図によると、特にフロント部分については大きく改良されているようです。
リンク画像■スタビライザーのばね定数低減
図によると、微妙な違いのようにも感じられますが、路面からの入力をさまざまな周波数帯で低減しているようです。前期LSはたしかに路面の荒れているところでのでブルブル感がありましたから、効果に期待したいところです。
リンク画像■シートの振動吸収性
前述のシート改良による、振動吸収力が非常に大きくなってほとんどの周波数帯で振動幅を低減させているようです。
こういったカタ
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