新型レクサスLS(マイナーチェンジ版)が発表され、外観デザインは絶賛ではないものの、「正当進化」として捉えられているようですが、内装に関しては想定以上に変化がなく、特に「ナビモニター」に関しては不評の嵐・・・といったところですね。
リンク画像もともとLC・LSは非常に透明度の高い湾曲したキレイなクリアーパネル内にナビ画面が埋め込まれていました。
現行LSの12.3インチワイドスクリーンと助手席前アンビエントライトパネルは次の通り。他のレクサスモデルとは仕上げが違いますね。
リンク画像それが2021年MCモデルでは、ワイドスクリーンが思い切り露出&耐久性重視のためか枠も太い・・・いったいこれは???
リンク画像なお、助手席前のアンビエントライトパネルのデザインも変更になっていますね。
ここをツインモニターにしたり、助手席用のエンタテイメント表示でも組み込むかと思いきや。ちょっと地味になった印象。
リンク画像現行モデルはこのような固定の柄でしたが・・・派手でパターンも固定のため存在意義は不明でしたがあまり評判がよくなかったのでしょうか。
リンク画像北米など海外メディアでのレクサス各車の「リモートタッチパッド」の使い勝手は酷評レベルでしたし(個人的にはまったく問題ないと思うのですが、不思議?)、一方、新型RXのタッチパネル化は、体が大柄な諸外国の方には好評のようです。
そのため、新型ISと同様、LSについてもワイドスクリーンが「タッチパネル化」されるのは自然の流れですが、レクサスのフラッグシップである「LS」がまさかダッシュボードにはほとんど手を加えず、不格好なモニターを配置するとは、デザイナーが泣いているのでは・・・
なお、メルセデス・ベンツ新型「Sクラス」はモデルチェンジにより、後付感あったモニターをかなり改善してきています。
【YouYube】New Mercedes MBUX infotainment for the 2021 Mercedes S-Class interior REVIEW
近未来感ある、縦長のワイドスクリーン。
スピードメーター部分のパネルはお世辞にもデザインに優れているとはいえませんが。
リンク画像驚愕なのが、ヘッドアップディスプレイ(HUD)の表示が、実際ドライバーが見ているウインドシールドガラス越しに見える背景にあわせてHUD内のアニメーション表示が動作するということです。
道路のどの路地を曲がればいいのか、←←「矢印」の位置が可動します!
リンク画像新型LSの超大型ヘッドアップディスプレイについて進化があるのか?期待したいところです。
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