リンク画像■ドアミラー下のカメラ(センサー?)
第3世代レクサスではLC以降ドアミラーが統一されていますが、新型LSでは自動運転機能装着車のドアミラー下部にはカメラまたはセンサーと思われるものが追加されています。それほど目立たないように思いますが、スタイルや空力には影響がありそうですね。
リンク画像■フェンダー部分のカメラ(センサー)
既報通り、フェンダーには後付のカメラ(またはセンサー)が付加されました。
もう少しスタイリッシュかな・・・と思ったのですが、出っ張りは特にないようで安心しました(が、もうちょいデザインを自然にできなかったのかなぁ)
ひと目で自動運転機能装着車とわかりますね。F SPORTグレードには装備できないのでしょうね。
リンク画像■一部グレードに「フル液晶メーター」採用
おそらく自動運転機能搭載車には、フル液晶メーターが搭載される模様。(その他は従来どおりと思われます)
その表示領域や文字解像度など、トヨタ/レクサスが苦手とする部分について期待がかかります。
リンク画像■グラフィカルな超大型HUD
もともと業界最大クラスのHUDが搭載されていましたが、自動運転機能が明確にわかるようにグラフィカルになっているものと予想されます。これはぜひ他のレクサス車にも採用してほしいですね!レクサスのHUDはトヨタブランドよりもずいぶん効果なのに最近は差がほとんどないですからね。
リンク画像■高解像度&大型化したデジタルインナーミラー
解像度の低さがネックだった「デジタルインナーミラー」が進化したようです。
新型ハリアーのものも少し高解像度化しているように見えましたが、LSのものは更に進化しているのでしょうか。これは楽しみですね!
なお、前席のドームランプの形状も違うように見えますが、変更されているのでしょうか。
リンク画像■和を強調!「西陣織の銀糸やプラチナ箔」
和テイストを強調し、ドアトリムの合成皮革やウルトラスエードに代わり「西陣織」の生地を一部グレードに採用。
日本ブランドの「和」や「匠」を演出するには良い素材と感じます。黒系以外にはどのようなカラーがあるのでしょうか?
リンク画像■シートヒーター/ベンチレーションスイッチ追加&ブラック仕様のスイッチ類
さすがに評判悪かった、シートヒーター/ベンチレーションスイッチが手元に追加。これは嬉しい改良ですね!
あわせて金属調加工されたスイッチがなぜかクリアブラック化。これは何故でしょう・・・高級感は低下したように思いますが。
リンク画像■後付感アリアリの「12.3インチワイドモニター」
個人的に残念なのがこの後付感あるワイドモニター。LSならうまくビルトインしてくれるかと思いきや、ダッシュボードの形状はほぼ変わらずモニターを前面に移動しているようです。耐久性のためかフレーム枠も大きいですし、いかにも「マイナーチェンジ仕様」という感じで・・・レクサスのフルモデルチェンジならこのような配置はありえないでしょうから残念です。
リンク画像■パノラマガラスフール初採用か?
ニュースリリースでは言及されていませんが、公開画像から、ルーフが全面ガラスの「パノラマガラスルーフ」の採用可能性がありそうです。
リンク画像しかし残念だったのが上記以外の「サプライズ」が現時点でのプレスリリースでは無かったことです。
このクラスのセダンでは次々と採用され始めている、路面状態をカメラやレーザーでスキャンし、路面状態に応じて4つのサスペンションの減衰力をそれぞれ個別に調整するシステムや、超大型スクリーンかつ先進的なインフォテイメントシステムの採用、デジタルキーの採用など先進的な機能・装備は現時点では公表されていないのが残念なところでしょうか。
リンク画像2017年秋の発売時にこの内容であれば文句はないのでしょうが、競争が極めて激しいフラッグシップセダンクラスにおいては、レベル3相当の先進的な自動運転技術の導入以外は地味目の改良という印象を受けました。
まもなく、メルセデス・ベンツ 新型「Sクラス」の刷新がアナウンスされていますので、当然比較対象となりますが、果たして!?
北米市場でのさらなる詳細なニュースリリースに期待したいところです。
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