結婚相談所の現役仲人が語る婚活の裏情報が満載！

おめでた婚の場は、他の結婚の場合と違って、何か特別なことはあるのでしょうか。
おめでた婚じゃない結婚の場合でも、子どもができた後では、あまり変わらないような気もします。
近年では、おめでた婚なのか、違うのかなんて、区別するのもおかしい気さえしますが。
一般的に、おめでた婚の場合は離婚率が高いという話を聞いたことがありませんか。

おめでた婚ですが、はたして一般的なイメージのように、離婚率は高いのでしょうか。
どうしても、おめでた婚というのは、順序をきちんと守らないので、だらしないと思われてしまうようです。
そして、おめでた婚する人はだらしがないから、離婚率も高いだろうというイメージでしょうね。
または、おめでた婚は突発的に結婚することになるので、夫婦になれる準備期間がないとも言われます。
そういうカップルが多いので、おめでた婚だと離婚率が高くなってしまうとかも言われるようです。
ただ、いくらおめでた婚だからといって、離婚率の高さに直接つながるとは考えにくいです。
それでは、おめでた婚じゃない人達は、離婚率が低いのかというと、そういうわけでもないでしょう。

おめでた婚の離婚率について、統計を取った会社とかが、本当にあるのでしょうか。
もし統計を取られていれば、おめでた婚の離婚率がわかります。
そう思って、インターネットで調べてみたところ、あるサイトにこんな記事が掲載されていました。
結論を言うと、やはりおめでた婚の場合、離婚率は、そうでない結婚と比べると高いようです。
特におめでた婚の場合、結婚してから5年以内に離婚する率が、かなり高くなっているようですよ。
ただ、離婚率が高いといっても、結局はおめでた婚が原因というだけではないでしょう。
おめでた婚の夫婦が必ず離婚するという訳ではないので、最終的には、その人達の問題なのでしょう。

おめでた婚とは、できちゃった結婚のことで、最近ではそう珍しいことではなくなってきました。
今でも年配の人はそうかも知れませんが、一昔前ならおめでた婚は、恥ずかしいことで、あまりいいイメージはなかったようです。
昔の人は、結婚→出産という順序を今より重んじていたのではないかと思います。
ブライダル業界に勤めている友人によると最近ではかなりの確率でおめでた婚の新郎新婦が多いとのことです。
私の周りでもおめでた婚だった友人は何組かいて、幸せに暮らしている人もいれば、離婚しないまでも結婚を後悔している人もいます。
最近では、おめでた婚という呼び方ではなく、授かり婚といった呼び方をすることもありますね。
ダブルハッピーという呼び方もあるようですが、これらはおめでた婚をもっといいイメージで呼ぶためにできた言葉です。

おめでた婚の場合、結婚したことを後悔したり、離婚したりする確率が高いというのを何かの記事で読みました。
でも、おめでた婚であろうがなかろうが、結婚というのは他人が一緒に生活することなので、色々と結婚するまでとは違うことがありますよ。
おめでた婚でなくても結婚してから価値観が違ったりすることがわかって後悔したり離婚したりする人も多いはずです。
おめでた婚の場合には、結婚しようと思っているお相手と先に子供ができてしまった場合と、全く結婚の予定がなかったのに、子供ができてしまった場合があると思います。
元々結婚しようと思っていたのなら、おめでた婚であったとしても、それほど問題がないのではないでしょうか。
反対に結婚する予定でなかったおめでた婚だと、自分のやりたいことなどを諦めたりして後悔することもあるかも知れません。
そういった意味では、おめでた婚だと後悔する原因がひとつ増えることになるかも知れませんね。

おめでた婚をした周りの友人によると、まず最初に悩んだのがお金の問題だったそうです。
結婚をするつもりで貯金をしていたそうですが、予定より早くおめでた婚になってしまったため、お金のやりくりに苦労したと言っていました。
確かにおめでた婚だと通常の結婚に比べて出産費用や子供のための費用がすぐに必要になるので大変です。
特に若いと貯金もそれほど多くないので、もしかするとこの時点でおめでた婚を後悔する人たちもいるか知れません。
でも、おめでた婚の場合は、すぐに家族が増えるわけで、後悔すると生まれてくる子供がかわいそうだなと思います。
おめでた婚であってもなくても、後悔しないような結婚生活を送れるお相手を選びたいですね。

おめでた婚は、妊娠してから結婚することで、世間では順序が逆だということであまりいいイメージがないと言われています。
結婚してから出産というのが本来なのかも知れませんが、お見合い結婚も少なくなっている現在では、おめでた婚は珍しいことではありません。
でもどうしてもおめでた婚は恥ずかしい、ふしだらだなんていうマイナスイメージがついてまわってしまうようです。
そのようなマイナスイメージを払拭しようとウェディング業界などではおめでた婚のことを授かり婚などと呼ぶようになっています。
ウェディング業界の友人に聞くと、最近ではおめでた婚のカップルもかなりいるそうです。
離婚した人がおめでた婚だった場合には、もうそれだけで原因が決めつけられてしまうこともあります。
芸能人の結婚でも、おめでた婚だという発表があれば、ネットやブログなどで離婚しそうだなどという書き込みがみられたりします。

おめでた婚だけが原因で離婚するというのは、正直、ちょっと言い過ぎではないかと思います。
でも、おめでた婚が離婚の原因の一つになるというのはあるかも知れませんね。
子供は生まれたら終わり、というわけではないので、おめでた婚であろうがなかろうがそこから子育てが始まります。
でも、おめでた婚の場合には、子育てをする心の準備ができておらず、こんなはずじゃなかったのにということもあるかも知れません。
これは別におめでた婚に限った話ではなく、他のことでも一つに不満が出ると他のことに対しても不満が膨らむことがあります。
現在では仕事をしている女性も多く、仕事をおめでた婚で途中で辞めたりすると、もっと働きたかったなんてことも思う人もいるでしょう。
男性の場合も、女性ほどの制約はないとしても、色々我慢することも出てくるため、すべての不満の原因をおめでた婚にしたくなる人もいるのではないでしょうか。

おめでた婚になってしまう原因は、避妊に失敗してしまったという人が多いのではないかと思います。
また、若い人たちの間でおめでた婚が最近、増加している原因には、昔ほど性に対して厳しく考えなくなったと言うことがあるかも知れません。
それがいけないというのではなく、おめでた婚した場合のリスクなどもしっかりと教えていく必要があるのではないでしょうか。
もちろん、中には家族の反対など色々な事情からわざとおめでた婚を選ぶ人もいるようです。
おめでた婚は恥ずかしいことではないとは思いますが、親が後悔したりすると子供がかわいそうな気がします。
酔った勢いや、単に遊びだったなど色々原因はあると思いますが、おめでた婚する以上は、子供のためにも離婚は避けたいですね。

おめでた婚というと、何かと後ろ指を指されるようなところはありますが、やはり結婚式は挙げたいでしょう。
結婚式には、おめでた婚とか、そういうものは関係ないということです。
そうすると、結婚式に招待する人々には、おめでた婚であることを言う必要があるでしょうか。
わざわざ結婚式に出席してくれる人におめでた婚だなんて言わなくてもいいと思います。
結婚式に来てくれた人の中には、おめでた婚をあまりいいものと思っていない人もいるでしょう。
そういう人に結婚式に来てもらうのはいいですが、おめでた婚についてあれこれ言われるのも嫌でしょうし。
それにその人も、わざわざおめでた婚についてあれこれ言うのも本当は嫌でしょうから。
そうなると、結婚式でわざわざおめでた婚であるなどと公表する必要はなさそうですね。

おめでた婚ですが、実は結婚式において、困った問題が生じる可能性がありますよ。
おめでた婚でも、結婚式は新婦が妊娠何ヶ月かで、対応が変わってくるのではないでしょうか。
つまり、おめでた婚で結婚式のときにお腹が目立たなければ、なんとか隠し通せます。
後日、子どもが生まれたとき、「計算が合わないけど、おめでた婚だったのか」とか言われるかも知れませんが。
でも、おめでた婚の結婚式のときにお腹が目立ちようになっていると、隠し通すのは難しいです。
おめでた婚のカップルも多いことですしこの際、隠すのはやめにしましょうか。
いや、私がこれからおめでた婚をして結婚式を挙げるというわけではないのですが。
とにかく、隠すと印象が余計に悪くなりますから、おめでた婚であることは、ばれてもいいでしょう。

おめでた婚であることを隠ぺいしようとする必要だって、ないのではないかと考えます。
おめでた婚なのは事実として、もはや動かしようがないですから、みなさんにも認めてもらわなければなりません。
結婚式を挙げる側としては、おめでた婚であることに臆することなく、これからの人生を歩めばいいのです。

おめでた婚は、最近では授かり婚、ダブルハッピーなどという呼び方をするみたいです。
芸能人の結婚のニュースなどではできちゃった婚よりもおめでた婚という呼び方を聞くようになりました。
このおめでた婚という呼び方って実はそれほど古くから使われていたわけではなく、1990年代頃からよく使われるようになったそうです。
でも1990年代以前からもおめでた婚というのはあったはずで、できちゃった結婚ではなく、なんて呼んでいたんでしょうね。
今ではおめでた婚の人が多く、それほど珍しいことではなくなってきていますが、以前はやはり恥ずかしいことというマイナスのイメージが強かったようです。
おめでた婚で結婚する人の数もやはり昔はそれほど多くなかったような気がします。
おめでた婚が少なかったのには、もしかするとお見合いで結婚する人が多かったのもあるかも知れません。

おめでた婚は、芸能人だけの特別な結婚ではなく、最近では若い人の間では一般的になっています。
私の周りを考えてみただけでも、結婚して子供のいる友人の半分ぐらいはおめでた婚です。
私の周りのおめでた婚の友人たちは、色々苦労はあるものの、離婚している人は一人もおらず、みんな幸せな家庭を築いています。
ただ、雑誌などのアンケートなどによると、まだまだおめでた婚のイメージは恥ずかしい、あるいは子供がかわいそうといったマイナスのイメージが根強いようです。
年配の人は特にあまりいいイメージがないようで、友人などもちょっと何かあると周りの親戚からおめでた婚だからといわれて困ると嘆いていました。
個人的にはおめでた婚であろうがなかろうが、幸せな家庭であればいいのではと思うのですが、世間体を考える人たちもまだまだ多いのだと思いました。

おめでた婚がそれほど珍しい結婚でなく、一般的になってきた大きな原因は芸能人の結婚ではないかと思います。
芸能人の結婚会見などでおめでた婚であることを発表する人も以前と比べるとかなり多くなったような気がします。
ちょっと考えただけでもおめでた婚をした芸能人が何人も思い浮かぶのではないでしょうか。
おめでた婚で結婚して、そのまま幸せに暮らしている芸能人もいれば、あっという間に離婚してしまった芸能人もいます。
結婚会見ではおめでた婚ではないと発表していながら、少し後で妊娠を報告する芸能人の人も最近ではよく見かけます。
中にはおめでた婚で結婚して離婚したあと、また別の人とおめでた婚したという芸能人もいますよね。
多くの芸能人がおめでた婚を普通に発表したりすると、それが珍しいことではなく、普通のことのように感じるのが不思議です。

おめでた婚というのは、はたしてどのくらいの人がするものなのかが気になります。
明治大正の時代なら、おめでた婚などというものは、ほとんどなかったのではないでしょうか。
実際のところは知らないのですが、あの頃は婚前交渉すらタブーではないかと。
いやいや、おめでた婚どころか見合い結婚が普通だったのではないでしょうかね、明治大正まで戻らなくても。
おめでた婚うんぬんより、日本人は見合い結婚の勢いを取り戻させて、少子化に歯止めをかけるべきかと思います。
芸能人とかですと、なんだかおめでた婚の割合が高そうなのですけど、これは私の偏見でしょうか。
おめでた婚について、芸能界の割合なんかを考えても、仕方がないのかも知れません。
私としては、一般の世界でのおめでた婚の割合を知りたいと思っているのです。

おめでた婚ですが、そもそも結婚しない人が増えてきたこの時代ですから、どうなんでしょう。
おめでた婚以前に、結婚をしたがらない人が増えているという話もあります。
結婚するつもりがない人が増えているが、妊娠したので結婚するというおめでた婚の典型的ケースがあります。
そう考えていくと、妊娠しない限り結婚しない、つまり結婚はおめでた婚だという人の割合も増えていそうです。
いや、もちろんおめでた婚をする人ばかりじゃないので、何とも言えないですけれども。
あるルートから話を聞いたところ、若い年代ほどおめでた婚の割合が高いみたいです。
しかし、中高年でも割合は低いですがおめでた婚するカップルもいるので、人間の情熱は凄いですね。

おめでた婚の場合、世間からはあまりよい目で見られませんので、いろいろ注意が必要です。
たとえば、おめでた婚で困ってしまうのが、お相手の親御さまにご挨拶に行くときです。
わたしは男性ですので、相手を妊娠させておめでた婚するという状況を考えてみました。
だいたい、おめでた婚でなくても、お相手の親御さまのところにご挨拶に行くのは緊張するものです。
まして、それがおめでた婚ともなると、どれほどの恐怖を味わなければならないものでしょうか。
そして、おめでた婚するお相手の父親が、体育会系の頑固おやじだったりしたらとんでもないことです。
ご挨拶に行こうものなら、おめでた婚をするようなふしだらな娘ともどもぶん殴られるでしょう。
とはいえ、おめでた婚だからといってご挨拶に行かなければ、やっぱり怒られ後日殴られるでしょう。

おめでた婚の場合、お相手の父親にも母親にも、ご挨拶に行くためのハードルは跳ね上がるものです。
このハードルの高さはとんでもなく、おめでた婚ともなれば、もはや棒高跳びレベルです。
だから事前に、結婚相手におめでた婚について親御さまに説明しておいてもらってからご挨拶に行きましょう。
おめでた婚と知っている親御さまのところにご挨拶に行くのは、かえって怖いかもしれません。
しかし、おめでた婚であることを隠し通せるものでもないので、ご挨拶に行って正直に言うしかありません。

おめでた婚というのは、世間の目もあるので、いろいろと困難が生じることもあるでしょう。
お相手の親御さまへのご挨拶も、おめでた婚における苦労の一つだとは思いますけれども。
ひるがえって、自分が父親になって、かわいい娘がおめでた婚するとなったらどうしますか。
お相手のにくらしい男性がおめでた婚の挨拶なんかに来たら、どう対応したらいいですかね。
ぶん殴ってやりたくなるかもしれませんが、殴り返されたら、若い奴にはかなわないかも知れません。
考えてみれば、おめでた婚じゃなくても結婚のご挨拶は、娘の父親も結婚相手の男性も、両方とも怖いものでしょうか。
それが特におめでた婚ともなれば、お互いに、より気を使って挨拶しなければならないのでしょうか。
まあとにかく、おめでた婚をすることになった以上は、お互いにちゃんと挨拶して、晴れやかに結婚しましょう。

できちゃった婚という言葉というのは、なんとなくマイナスな感じのイメージがあり、年配の人の中には恥ずかしいと思う人も多いようです。
最近では、おめでた婚や授かり婚といった呼び方ができちゃった婚に変わって使われるようになっていますが、これはイメージを良くしようと作られた言葉だそうです。
できちゃった婚と呼ぼうがおめでた婚と呼ぼうが、意味は同じで正式な結婚前に妊娠が発覚することなのですが。
結婚してからだとおめでたいとされる妊娠がおめでた婚だと恥ずかしいとされてしまうなんて、なんだかちょっと生まれてくる子供がかわいそうな気がします。
結婚前に性的交渉をしない人の方がきっと今は少ないと思うのですが、どうしておめでた婚だとふしだらだとか言われてしまうのか不思議な気がします。

おめでた婚と一言で言っても、いろんな状況があるのではないかと思います。
結婚しようと思っているお相手とのおめでた婚であれば、金銭面などは大変かも知れませんが、少し結婚が早くなるだけでそれほど支障はないのではないかと思います。
何年も長い年月の間、恋人として付き合っていて、なんとなくズルズルしてしまっていたのが、妊娠したためにおめでた婚となる人もいるかも知れませんね。
この場合もおめでた婚とはいえ、結果的に結婚し、子供ができたのであれば、妊娠はただきっかけになっただけではないでしょうか。

おめでた婚を家族の反対などでお互いが同意し、計画する場合はまだ良いのですが、どちらか一方がわざと妊娠しようとすることもあるようです。
どちらかがどうしてもそのお相手と結婚したい場合などですが、これは、かなりリスキーな方法ではないかと思います。
女性の方がコントロールしやすいので、女性がわざとおめでた婚に持ち込もうとすることが多いようです。
確かに男性側よりも女性側の方がいつ妊娠しやすいかを把握していますよね。
でも、万が一希望通りにわざと妊娠しても、相手がどうしてもイヤだといった場合にはおめでた婚できないことになります。
この場合にはシングルマザーになるか中絶を選ぶことになるので、おめでた婚したいからと言って安易にわざと妊娠することはお勧めできません。

授かり婚だと特に周りに言わなくても、子供が生まれた誕生日でわかってしまいます。
10代や20代の若い人たちの授かり婚もとやかく言われるものですが、30代になるともっと色々なことを言われてしまうのが現実のようです。
ブログやサイトなどを見ると、お互いが30代の授かり婚は、家族として恥ずかしい、世間体が悪いなどというのがよく見られました。
また、女性が30代の授かり婚の場合はもっと複雑なようで、わざと妊娠したんじゃないかとか、男性をハメたというのまでありました。
もし、30代の授かり婚で様々な事情があって、離婚したり何か問題があったりした場合には、さらに色々なことを言われてしまうようです。
30代って結婚していないとしていないで、色々言われ、結婚してももし授かり婚だとまた何か言われてしまうってなんとなく理不尽ですよね。
授かり婚の場合にはすでにおなかに赤ちゃんがいるわけで、周りもあまり言わずにいてあげて欲しいなあなんて思います。

授かり婚であろうとなかろうと、離婚する人は離婚するし、幸せに生活している人もたくさんいます。
これは30代の授かり婚であろうと、全く同じことで、私の友人も授かり婚でしたが、羨ましいぐらい家族みんな仲良しです。
他の友人は同じく30代で普通に結婚し、子供ができましたが、結局離婚してしまい、今はシングです。
一言で授かり婚といっても、それぞれの結婚した事情はまた違ってくるので、ひとくくりにはできないです。
結局は授かり婚かどうかということではなく、また別の理由なんかもあるのではないでしょうか。
個人的には30代の授かり婚は、若い人たちよりも金銭的にも精神的にも余裕がある人が多いので、良いのではないかと思っています。

授かり婚のイメージって、年配の方を始め、まだまだあまり良くないような気がします。
でも、実際には授かり婚は一昔前に比べると一般的になり、それほど珍しい結婚というわけでもなくなってきています。
周りを見ても、何人かは授かり婚で結婚しているという人がいるのではないでしょうか。
最近では、イメージを少しでも良くしようとできちゃった結婚と呼ばずにおめでた婚や授かり婚などといった呼び方をすることが多くなりました。
しかしながら、呼び方を変えたぐらいでは授かり婚のイメージはそう簡単に変わるものではないようです。
結婚してから子供ができるのであれば、とても歓迎されるのに授かり婚だと陰口を言われたりするのは、子供にとってもかわいそうな気がします。

授かり婚という言葉がよくワイドショーなどで聞かれますが、みなさんもご存知でしょう。
いわゆる「授かり婚」というのは、「できちゃった婚」のことです。
簡単に言ってしまうと授かり婚とは、子どもができてから結婚するということですよね。
このごろはどうなんですか、授かり婚に対する世間の風潮というのは、そんなに冷たくないでしょうか。
このごろは「授かり婚」を「おめでた婚」と言い換えるなど、肯定的にとらえる人が多いみたいです。

授かり婚は、少し前までは、世間からもあまりいいものとして見られていませんでした。
そうは言っても授かり婚は、近年になって生じた現象というわけでは決してありません。
言ってしまうと、授かり婚というのは、ずっと昔からあった訳で、近年に特有の風潮ではありません。
ただ、授かり婚に対する世間のとらえ方というか、考え方は、だいぶ変わっているでしょう。
なぜかというと、それだけ授かり婚が多くなってきたということもあるのでしょうけど。
そういえば長澤まさみさんが、「授かり婚の何がいけないんですか」などと言っていました。
昔は牧伸二氏が「新婦が妊婦で現れた」などと授かり婚を茶化していたものですが。

授かり婚をいけないものだ、というふうに断罪するつもりは、私には全くありません。
芸能人が多く授かり婚することが報道されるような現在です。
もしかしたら、授かり婚に憧れるようなケースというのも、増えているのかも知れません。
芸能ニュースなどでは、カップルが誕生したとき、「妊娠はしていない」などとわざわざ言ったりしますよね。
それだけ授かり婚が浸透し、世の中がそういう風になってきたということでしょうね。
授かり婚でもなんでも、結婚したからには、幸せに暮らしたいものです。