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結婚式場といえば玉姫殿か平安閣かというほど、かつてこの二つの式場は定番のウエディングホールでした。
かつてと言いましたが、現在も互助会と言われるこの二つの結婚式場は全国各地に健在です。
ただ、名前がみんな横文字になっていて、一見こうした互助会の施設だとわからない結婚式場もたくさんあります。
例えば、平安閣の場合だとグランラセーレとか、玉姫殿の場合ならマリアージュといった感じです。
いずれにしても結婚式場だけでなく、葬儀場も兼ね備えた会館が結構あります。
それでも、結婚式の場合は横文字で呼ぶのに、葬儀の場合だと、互助センターという人が結構多くないですか。
結婚式場は、やはり名前のイメージも大事ですから、おしゃれに聞こえる名前を付けるのは当然なんでしょう。
昔はよくテレビやラジオのコマーシャルで、マリアージュ玉姫殿という言葉を聞きました。
マリアージュというのはフランス語で婚礼という意味のようです。
ですから、全国各地にマリアージュという名前のついた結婚式場はたくさんあります。
そして、それらの結婚式場すべてが玉姫殿系列とは限りません。
結婚式場の名前ではないマリアージュ、本場パリのマリアージュとそれを行う結婚式場は、かなり豪快のようです。
フランスでは、オールナイト挙式もあるそうです。
現地ではそれが当たり前だそうですが、日本でもしそんな本場のマリアージュをしたいと言ったら、恐らく結婚式場は対応しきれなくて困るでしょう。
それに、二次会のお客さんを当てにしている結婚式場周辺の飲食店も、ダメージが大きいのではないかと思います。

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