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2018年02月21日
家族持ちの４０代主夫の再就職は慎重に考えるべき
４０代で現在の会社を退職し、再就職する場合には覚悟が必要だ。
既に再就職先が決まっていれば問題ないが決まっていない場合、かなり体力的、精神的にきついことになる。
最近、４０代の知人男性が退職したので書いてみる。
40代からの再就職にはそれなりの覚悟と決心は必要だ。
４０代という再就職の場合、年齢的に厳しいので色々な求人サイトに登録しておくといい。
４０代からの再就職には年齢制限を受けやすい
ハローワークがそうだが、年齢制限を設けて求人してる企業がある。
【長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象】がこれにあたる。
調べてはいないが、若手育成が条件だとおそらく国から援助金がでるのではないだろうか。
業種にもよるが知人の場合は特殊な業界で働いてたので、同ジャンルに再就職することを考慮すると年齢制限にひっかかるようだ。
４０代で就職先がすぐに決まることは珍しい。
友人や知人より紹介してもらえればすぐ決まることはあるが４０代からの再就職の場合、特にこれまでの人脈を作ってきたかが大切だ。
今まで人脈作りをしてない場合、頼りになるのはハローワークや求人サイトになるだろう。
その場合、４０代というリスクがひっかかり再就職が厳しいことに直面することになる。
再就職では年収がダウンする可能性大
直近の知人の年収は６００万弱。地元の長岡で求人をみてみると、年収３００万程度。数件５００万クラスも求人してるがめったにない。
４０代から再就職の場合、年収が大幅にダウンする可能性大なので、ライフスタイルを大幅にダウンする必要が求められる。
ライフスタイルを変えてまで再就職で年収を落とすか？
もし年収を今までと同等にした場合、何か副業をする方法もある。
年収を落としても今までと同じ生活が十分にできるなら年収を落としても良いだろう。
就職先がすぐ見つかっても、雇用は１〜２週間程度先
もし今までの給料でぎりぎりの生活を行ってると、再就職までは収入が”ゼロ”になる。これが問題だ。
友人はぎりぎりの生活をしてたので、就職までは単発バイトを入れている。
月平均５０万円の収入が急降下で２５万円程度になる。想像してみてもぞっとするだろう。
家族を持っていなく、独身であれば問題なく生活できる水準ではあると思うが。
私の場合の再就職は２ヶ月
ハローワークで検索してたら再就職してみたい会社が見つかった。
ハローワークに尋ねると現在５０代の方が１人、エントリーしてますとのこと。
すぐに履歴書を送付し、平成２８年１２月中旬に面接を受け、課題を出される。
そして２回目の面接が１月の中旬。三回目の面接は２月上旬と言われた。
２回目の面接時に、もし三回目のお声がかかればほぼ間違いなく採用といわれていた。
３回目の面接を受けて２週間後に再就職できた。
４０代から今までと全く異なる業界での転職はそれなりの覚悟が必要
彼はある会計士よりの紹介で、縫製業に就職した。
条件はこうだ。現在の社長の後継者として採用すると。いずれは独立して自営をしたいと思っていた彼には最高のチャンスが訪れた。
しかし、個人経営であり、なおかつ高齢者であるワンマン社長についていけなくなり約５ヶ月で退社した。
縫製業は国内においては縮小業界ではあるが、その会社はそんなことはなくむしろ右肩上がりの業績であった。
在籍中はマーケティングを考え、いままで以上に売上を伸ばそうと思っていたのだが、仕事の内容ではなく、人間性の相性の問題でやめたのだと言っていた。
就職活動で疲労感やストレスが増大になる
４０代から長期間の再就職活動になると体力と精神力ともに浪費する。
ましてや家族を持っているならなおさらプレッシャーがかかる。
私も過去経験したが、守るための家族を養いながら、４０代から仕事を探すとなると苦労は必死だ。
過去に仕事した同業主以外にエントリーすると必ず位置からスタートになる。
よって同業種にエントリーしがちだが、年収は激減、ましてや先輩は年下。開き直るしかない。独身ならまだしも、家族を養う立場であれば就職活動で疲労感やストレスが増大になることは間違いない。
４０代での再就職はいろいろな求人サイトに登録すべき
ハローワークにも求人せずにサイトにエントリーした求職者だけが見れるサイトをご存知だろうか。
ほとんどの求職者が知らないサイトもあることは知っておいて損はない。むしろ得すると考えたほうが良い。４０代からの再就職の手段は最大限活用すべきだ。一般者に求人してない好条件の案件も存在する。
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