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2018年10月29日
Condos建設ラッシュ - 学校へのしわ寄せ
トロントの街を歩くと「埃っぽい」という印象を受ける方も多いと思います。特に風がある日はなおさらです。
慢性的な住宅難を反映して、downtownでもあちこちで新しいcondosが建設されていますし、waterfrontのあたりや地下鉄新線の工事が行われているEglinton Avenue沿いには多くのcondosが建設されています。
従来それほど多くの人が住んでいなかったところに高層マンションが林立するのですから、当然生活インフラとのギャップが生まれます。
日用品の買い物はcondoの低層階を商業施設にすることでなんとか解決するとしても、保育園(Daycare)や学校は一朝一夕には整備できません。
東京の湾岸地域でも見られた問題がトロントでも生じており、都市の規模を考えると問題は東京よりも深刻かもしれません。
わが家の近くにも遂にこのような看板が掲示されてしまいました。。。
"Important notice to new and potential residents" (「新しく引っ越して来られた住民の方、およびこの地域への引越しを検討されている方へ」)と題されたこの看板にはこう書かれています。
"due to residential growth, sufficient accomodation may not be available for all students. Students may be accomodated in schools outside this area until space in local schools becomes available."
「住民の数が増えているため、全ての学生を受けいられない可能性があります。この地域の学校の定員枠に空きが出るまで学区外の学校に通う必要があるかもしれません。」
家探しのところでも書きました(⇒ こちら)が、トロントでは学区をもとに住居を探す方が多いのですが、このような事態になってしまうと当初の計画が狂ってしまいますね。
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慢性的な住宅難を反映して、downtownでもあちこちで新しいcondosが建設されていますし、waterfrontのあたりや地下鉄新線の工事が行われているEglinton Avenue沿いには多くのcondosが建設されています。
トロントdowntownのcondo建設現場。 土砂の飛散防止措置がなされておらず、街が埃っぽくなります。 |
従来それほど多くの人が住んでいなかったところに高層マンションが林立するのですから、当然生活インフラとのギャップが生まれます。
日用品の買い物はcondoの低層階を商業施設にすることでなんとか解決するとしても、保育園(Daycare)や学校は一朝一夕には整備できません。
東京の湾岸地域でも見られた問題がトロントでも生じており、都市の規模を考えると問題は東京よりも深刻かもしれません。
わが家の近くにも遂にこのような看板が掲示されてしまいました。。。
わが家の近くに掲示されたTDSB (Toronto District School Board)の看板。 学区内の学校に通えない子供が出ると警告しています。 |
"Important notice to new and potential residents" (「新しく引っ越して来られた住民の方、およびこの地域への引越しを検討されている方へ」)と題されたこの看板にはこう書かれています。
"due to residential growth, sufficient accomodation may not be available for all students. Students may be accomodated in schools outside this area until space in local schools becomes available."
「住民の数が増えているため、全ての学生を受けいられない可能性があります。この地域の学校の定員枠に空きが出るまで学区外の学校に通う必要があるかもしれません。」
家探しのところでも書きました(⇒ こちら)が、トロントでは学区をもとに住居を探す方が多いのですが、このような事態になってしまうと当初の計画が狂ってしまいますね。
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2018年10月17日
Cadburyのチョコレート工場見学
早くもトロントに冬が到来しました。
16日朝は4℃まで冷え込み、人々はもう冬の装いです。朝は吐く息が白くなり、風に当たると耳朶が痛く感じるほどです。
そして今晩は雪がちらつく予報になっています。。。
この寒さにも負けず、子供たちは毎日頑張って登校しています。
長男のGrade 4のクラスは今日はCadburyのチョコレート工場の見学に出かけました。
新学年になってから、Cross countryに続いて2回目の学校遠足です。
今回はschool busではなく、TTCのバスで出かけたようです。
Cadburyというと世界的なお菓子メーカーですが、トロントに工場があるのですね.
しかも郊外ではなく、Dundas St.とCollege St.の間、Dufferinから一本東側の道に入ったところにあります(277, Cladstone Avenueです)。
この工場の周辺はあま〜い匂いがするということで有名で、"notorious for its intoxicatingly sweet smell"と言う人もいるくらいです。
Cladstone Ave.ではCadburyがカナダで製造する商品の全てを作っているのですね。"Caramilk", "Dairy Milk", "Mr. Big"等等です。
ちょうど長男が訪れた時には"Mini Eggs"を作っているのを見たとのこと。
お菓子好きの子供たちはみんな大はしゃぎだったようです。
そして最後には工場併設のショップでこんなにお菓子を買って来てしまいました。。。
みんな買うと言うので我が家も仕方なくお金をもたせたのでした。
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16日朝は4℃まで冷え込み、人々はもう冬の装いです。朝は吐く息が白くなり、風に当たると耳朶が痛く感じるほどです。
そして今晩は雪がちらつく予報になっています。。。
この寒さにも負けず、子供たちは毎日頑張って登校しています。
長男のGrade 4のクラスは今日はCadburyのチョコレート工場の見学に出かけました。
新学年になってから、Cross countryに続いて2回目の学校遠足です。
今回はschool busではなく、TTCのバスで出かけたようです。
Cadburyというと世界的なお菓子メーカーですが、トロントに工場があるのですね.
しかも郊外ではなく、Dundas St.とCollege St.の間、Dufferinから一本東側の道に入ったところにあります(277, Cladstone Avenueです)。
この工場の周辺はあま〜い匂いがするということで有名で、"notorious for its intoxicatingly sweet smell"と言う人もいるくらいです。
Cladstone Ave.ではCadburyがカナダで製造する商品の全てを作っているのですね。"Caramilk", "Dairy Milk", "Mr. Big"等等です。
ちょうど長男が訪れた時には"Mini Eggs"を作っているのを見たとのこと。
お菓子好きの子供たちはみんな大はしゃぎだったようです。
チョコレート工場見学用の帽子と上着をかぶせてもらって大はしゃぎの子供たち。 |
そして最後には工場併設のショップでこんなにお菓子を買って来てしまいました。。。
長男の「戦利品」。 Halloween前に早くもsweets漬けです。 |
みんな買うと言うので我が家も仕方なくお金をもたせたのでした。
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2018年10月04日
Cross country本番
今日はcross countryの本番の日です。
トロント・オンタリオ湖畔のAshbridge's Bay Parkにみんなで向かいました...と書くはずだったのですが・・・
School busが学校に来られるのが早くても9時15分とのこと。
オンタリオ湖から少し離れている子供たちの小学校からは朝の道路の混雑を考慮するとどんなに急いでも現地まで40分はかかります。
そしてGrade 1がスタートラインに並ぶのは9時45分、間に合いません。
遅れて到着した場合、高学年の子供たちと一緒に走ることができるけど、各自で行くことができる人は現地集合、ということになりました。
先生が前の日にメールで送ってくれた地図を頼りに到着、Tim Horton'sの南側の集合場所に行くと先生やGrade 1のクラスメイトに無事合流することができました。
みんなとお揃いのTシャツを着てスタートラインに立ちます。
子供たちの学校のGrade 1は9人の参加でしたが、中には何十人もの子供が参加している学校もあり、学校の規模やcross countryへの取り組みは様々なようです。
スタートの合図と同時に子供たちが一斉に走り出します。
砂浜を何百人もの子供が走る様子は壮観でしたが、混雑の中で転んでしまう子供もいて少しかわいそうでした。
砂浜を出て木々の中を走るコースに入っても、今週雨続きだったためあちこちに水たまりやぬかるみが残っていました。
その中を長女が頑張って走っていく姿を見て、わずか数週間で変わったなぁと感慨を覚えました。
何しろついこの前までは教室にも一人で入れず、朝のcross countryの練習に連れて行ってもみんなと走ろうとせず、親と手を繋ぎながらなんとか走る状態だったのですから・・・。
無事1kmを完走。参加証をもらいました。
しばらくして、上級生を乗せたschool busが到着しました。
Grade 4の長男にも無事会うことができました。
お友達のHくんは
"This is my fourth time to run this race."
とちょっと得意げに解説してくれました。Grade 1から毎年走っているのですね。
同級生のHくんとCくんは本当に親切です。
トイレに行く際にも長男が迷子にならないか心配して見ていてくれます。英語が喋れない長男がよっぽど頼りなく見えるのでしょうか?
出発前にはみんなで肩を組んで作戦会議です。
そして出発です。
スタート直後はGrade 1よりはるかにワイルドでした。やはり転んでしまう子供が続出。
長男は幸い転倒には巻き込まれなかったものの、大きく出遅れてしまいました。
林間コースに入ってからも頑張りましたが、残念ながら目標にしていた予選通過はかなわず。
それでも、みんなと一緒に練習し、スタート前も結束を確認し、ゴール後に健闘をたたえあった経験は何事にも代えがたいものでしょう。
子供に聞くと、一番楽しかったのはゴールの後にみんでスナックを分け合ったこと、だそうです。
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トロント・オンタリオ湖畔のAshbridge's Bay Parkにみんなで向かいました...と書くはずだったのですが・・・
School busが学校に来られるのが早くても9時15分とのこと。
オンタリオ湖から少し離れている子供たちの小学校からは朝の道路の混雑を考慮するとどんなに急いでも現地まで40分はかかります。
そしてGrade 1がスタートラインに並ぶのは9時45分、間に合いません。
遅れて到着した場合、高学年の子供たちと一緒に走ることができるけど、各自で行くことができる人は現地集合、ということになりました。
先生が前の日にメールで送ってくれた地図を頼りに到着、Tim Horton'sの南側の集合場所に行くと先生やGrade 1のクラスメイトに無事合流することができました。
みんなとお揃いのTシャツを着てスタートラインに立ちます。
Grade 1の子供たちがスタートラインに立ちます。 学校ごとにお揃いのTシャツを着ています。 |
子供たちの学校のGrade 1は9人の参加でしたが、中には何十人もの子供が参加している学校もあり、学校の規模やcross countryへの取り組みは様々なようです。
スタートの合図と同時に子供たちが一斉に走り出します。
砂浜を何百人もの子供が走る様子は壮観でしたが、混雑の中で転んでしまう子供もいて少しかわいそうでした。
砂浜を出て木々の中を走るコースに入っても、今週雨続きだったためあちこちに水たまりやぬかるみが残っていました。
その中を長女が頑張って走っていく姿を見て、わずか数週間で変わったなぁと感慨を覚えました。
何しろついこの前までは教室にも一人で入れず、朝のcross countryの練習に連れて行ってもみんなと走ろうとせず、親と手を繋ぎながらなんとか走る状態だったのですから・・・。
無事1kmを完走。参加証をもらいました。
しばらくして、上級生を乗せたschool busが到着しました。
Grade 4の長男にも無事会うことができました。
お友達のHくんは
"This is my fourth time to run this race."
とちょっと得意げに解説してくれました。Grade 1から毎年走っているのですね。
同級生のHくんとCくんは本当に親切です。
トイレに行く際にも長男が迷子にならないか心配して見ていてくれます。英語が喋れない長男がよっぽど頼りなく見えるのでしょうか?
出発前にはみんなで肩を組んで作戦会議です。
出発前に円陣(?)を組んで作戦会議。 どんなことを話し合ったのでしょうか? |
そして出発です。
Grade 4の子供たちがスタートラインに並びます。 これだけの子供が一斉に走るのですからまさにカオスです。 |
スタート直後はGrade 1よりはるかにワイルドでした。やはり転んでしまう子供が続出。
長男は幸い転倒には巻き込まれなかったものの、大きく出遅れてしまいました。
林間コースに入ってからも頑張りましたが、残念ながら目標にしていた予選通過はかなわず。
それでも、みんなと一緒に練習し、スタート前も結束を確認し、ゴール後に健闘をたたえあった経験は何事にも代えがたいものでしょう。
子供に聞くと、一番楽しかったのはゴールの後にみんでスナックを分け合ったこと、だそうです。
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2018年10月01日
"Prime Minister"の選挙とOrange Shirt Day
今日は子供たちの小学校で2018-2019シーズンの"Prime Minister"と"Deputy Prime Minister"の選挙がありました。日本で言うところの生徒会長と副会長みたいなものでしょうか。
立候補した児童たちはみんなの前でスピーチをして、投票の結果選ばれたのは・・・
"Prime Minister"もDeputyも女の子でした。
女の子が強い学校のようですね。このような学校から見ると、昨今日本の某医科大学の入試で話題になったsexualismは"incredible"に感じられることでしょう。
さて今日は多くの児童がオレンジ色のシャツを着て登校していました。
本来は昨日9月30日が"Orange Shirt Day"だったのですが、日曜日だったため今年は今日をオレンジ色のシャツで登校する日にしたのですね。
先生からの手紙には"children may wear orange shirts to school (certainly not mandatory or expected). It's totally up to individual families how they want to tackle this issue. "とありました。
"Orange Shirt Day"は今世紀に入ってから始まった運動です。
カナダの歴史の負の側面の一つ、先住民に対する誤った政策を反省し、忘れないで行こうという趣旨のものです。
先住民の子供たちに「平等な教育機会を提供する」という建前で推し進められたこの施策は、先住民の子供たちを"residential schools"という寄宿学校に強制的に入学させることによって家族と引き離し、先住民の文化・言語の継承を不可能にしてしまいました。まさに"a form of cultural genocide"と呼ばれる所以です。
しかも実際に子供たちに授けた教育はGrade 5程度までのもので、単純肉体労働をさせるための教育だったようです。
寄宿学校では日常的に子供たちに対する虐待が様々な形で行われ、先住民の子供たちに拭い去ることのできない傷を負わせてしまいました。
「多様な文化を尊重する国」という今日のカナダの方針とは真逆に思えるこのresidential schoolsは1990年代まで続いていたというのですから驚きです。
いまもアメリカのトランプ政権が難民の子供たちを親から引き離す非人道的難民政策を平然と推し進めていますが、これと同レベルの歴史がカナダにもつい最近まであったのですね。
忘れてはいけない歴史の負の側面だと思います。
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立候補した児童たちはみんなの前でスピーチをして、投票の結果選ばれたのは・・・
"Prime Minister"もDeputyも女の子でした。
女の子が強い学校のようですね。このような学校から見ると、昨今日本の某医科大学の入試で話題になったsexualismは"incredible"に感じられることでしょう。
みんなの前でスピーチする候補者。 "Prime Minister"も"Deputy Prime Minister”も女の子です。 みんなオレンジ色のシャツを着ていますがその理由は・・・ |
さて今日は多くの児童がオレンジ色のシャツを着て登校していました。
本来は昨日9月30日が"Orange Shirt Day"だったのですが、日曜日だったため今年は今日をオレンジ色のシャツで登校する日にしたのですね。
先生からの手紙には"children may wear orange shirts to school (certainly not mandatory or expected). It's totally up to individual families how they want to tackle this issue. "とありました。
"Orange Shirt Day"は今世紀に入ってから始まった運動です。
カナダの歴史の負の側面の一つ、先住民に対する誤った政策を反省し、忘れないで行こうという趣旨のものです。
先住民の子供たちに「平等な教育機会を提供する」という建前で推し進められたこの施策は、先住民の子供たちを"residential schools"という寄宿学校に強制的に入学させることによって家族と引き離し、先住民の文化・言語の継承を不可能にしてしまいました。まさに"a form of cultural genocide"と呼ばれる所以です。
しかも実際に子供たちに授けた教育はGrade 5程度までのもので、単純肉体労働をさせるための教育だったようです。
寄宿学校では日常的に子供たちに対する虐待が様々な形で行われ、先住民の子供たちに拭い去ることのできない傷を負わせてしまいました。
「多様な文化を尊重する国」という今日のカナダの方針とは真逆に思えるこのresidential schoolsは1990年代まで続いていたというのですから驚きです。
いまもアメリカのトランプ政権が難民の子供たちを親から引き離す非人道的難民政策を平然と推し進めていますが、これと同レベルの歴史がカナダにもつい最近まであったのですね。
忘れてはいけない歴史の負の側面だと思います。
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2018年09月27日
Curriculum Night
今日は子供たちの小学校の"Curriculum Night"の日。職場を早退させてもらい参加してきました。
"Curriculum Night"は学校の"Open house"のようなものです。子供たちの教室の中に入り、普段どのような環境で勉強しているかを見て、先生の説明を聞きお話をします。
また他の子の親と知り合いになる良い機会でもあります。日本の授業参観とは違い、先生が授業をするわけではありませんが、その分先生や同級生の父母の方とお話する時間があり、学校の様子がよくわかりました。
夕方5時から校庭でハンバーガーやホットドッグなどの軽食を出す屋台が出ます。わが家もハンバーガーを頬張りながら、娘や息子の同級生の親御さんとお話をしました。ダラスやマイアミから引っ越して来たばかりの方もいて、勇気付けられました。
あっという間に6時半になり、体育館に移動して校長先生のお話、そしてSchool Councilの役員の方の紹介がありました。トロントに引っ越して来たばかりの同級生のお母さんも役員に立候補していて「すごい!」の一言でした。
その後それぞれの教室に移り、中を見学しながら先生の説明を受けました。
Grade 1の教室は本が溢れていました。本を読み、お友達に読み聞かせるのが最も重視されているようです。
"Daily Five"のうちの最初の3つはRead to self, Read to someone, そしてWork on writingとのことです。
学校の本だけでもたくさんあるのですが、さらにそれぞれの家から大好きな本を持ち寄ってきて作った文庫もありました。
また教室のあちこちに各自が持ち寄った家族写真が飾られていました。子供が少しでも居心地よく教室で過ごせるようにとの先生の配慮です。
先生からはまだ宿題は出さない、その分家族の時間をとり、いっぱい話をしてほしいとの説明がありました。子供にとってはまさにパラダイスです。
Grade 4の教室にもやはり本が溢れていました。いわゆる「勉強」よりも読書を通じて学ぶことが奨励されているようです。
カナダの地理についても勉強しているようですね。早く勉強の成果を見せてもらいたいものです。
先生からは、算数の授業では活躍していること、少しずつ英語を話すようになっているとの説明があり、ホッとしました。
学校を出た時には8時近くになっていましたが、貴重な体験でした。参加を許してくれた職場の上司にも感謝です。
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"Curriculum Night"は学校の"Open house"のようなものです。子供たちの教室の中に入り、普段どのような環境で勉強しているかを見て、先生の説明を聞きお話をします。
また他の子の親と知り合いになる良い機会でもあります。日本の授業参観とは違い、先生が授業をするわけではありませんが、その分先生や同級生の父母の方とお話する時間があり、学校の様子がよくわかりました。
夕方5時から校庭でハンバーガーやホットドッグなどの軽食を出す屋台が出ます。わが家もハンバーガーを頬張りながら、娘や息子の同級生の親御さんとお話をしました。ダラスやマイアミから引っ越して来たばかりの方もいて、勇気付けられました。
校内での説明会の前に校庭でハンバーガーやホットドッグなどの軽食を食べながら"socialize"します。娘の友人のお母さんからはお知り合いを紹介していただきました。 |
あっという間に6時半になり、体育館に移動して校長先生のお話、そしてSchool Councilの役員の方の紹介がありました。トロントに引っ越して来たばかりの同級生のお母さんも役員に立候補していて「すごい!」の一言でした。
その後それぞれの教室に移り、中を見学しながら先生の説明を受けました。
Grade 1の教室は本が溢れていました。本を読み、お友達に読み聞かせるのが最も重視されているようです。
娘のGrade 1の教室。本が溢れていました。 |
"Daily Five"のうちの最初の3つはRead to self, Read to someone, そしてWork on writingとのことです。
読み書きを重視する"Daily FIve" |
学校の本だけでもたくさんあるのですが、さらにそれぞれの家から大好きな本を持ち寄ってきて作った文庫もありました。
また教室のあちこちに各自が持ち寄った家族写真が飾られていました。子供が少しでも居心地よく教室で過ごせるようにとの先生の配慮です。
先生からはまだ宿題は出さない、その分家族の時間をとり、いっぱい話をしてほしいとの説明がありました。子供にとってはまさにパラダイスです。
Grade 4の教室にもやはり本が溢れていました。いわゆる「勉強」よりも読書を通じて学ぶことが奨励されているようです。
Grade 4の教室にも本がたくさんありました。 |
カナダの地理についても勉強しているようですね。早く勉強の成果を見せてもらいたいものです。
カナダの地理についても勉強しているようです。 |
先生からは、算数の授業では活躍していること、少しずつ英語を話すようになっているとの説明があり、ホッとしました。
学校を出た時には8時近くになっていましたが、貴重な体験でした。参加を許してくれた職場の上司にも感謝です。
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2018年09月26日
秋の訪れとBook Fairと子供の成長(??)
昨日のトロントは冷たい雨が降るあいにくの天気でしたが、今日は午後から青空が広がりました。
その分、夜になってから冷えてきて、現在の気温は13℃、明朝には11℃まで冷え込む予報です。
通学路の木々の中にも紅葉が目に付くようになりました。
さて、先週発熱して休んでいた長女はすっかり元気になり、毎日小学校に通っています。
月曜日は先生のところまで連れていかなければなりませんでしたが、徐々に遅れを取り戻しているようです。
今日は学校でもうすぐお友達の誕生日だと聞いてきたようで(「英語ぜんぜんわからない!」と言っているのですが)、頑張ってお誕生日カードを書いていました。いつの間にかアルファベットもきれいに書けるようになっていてびっくりです。
今週は学校でBook Fairが行われています。さまざまな子供向けの本が少し安く売られていて、収益は学校の図書館のために使われるようです。
話を聞くと、同級生たちは20ドル札を手に買いに行っているとのこと。日本の小学校の感覚ですと、子供にこんな「大金」を持たせて登校させることはないような気がするのですが・・・。
息子は「"Only seven dollars!"って係の人が言ってた本はペラペラで、あんなの買わないよ。」と得意面で言っていましたが、そのかわり買ってきたのはマンガでした。成長しているのかよくわかりません。
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その分、夜になってから冷えてきて、現在の気温は13℃、明朝には11℃まで冷え込む予報です。
通学路の木々の中にも紅葉が目に付くようになりました。
子供の通学路の一風景。 色づいて落葉し始めた木々が目に付くようになりました。 |
さて、先週発熱して休んでいた長女はすっかり元気になり、毎日小学校に通っています。
月曜日は先生のところまで連れていかなければなりませんでしたが、徐々に遅れを取り戻しているようです。
今日は学校でもうすぐお友達の誕生日だと聞いてきたようで(「英語ぜんぜんわからない!」と言っているのですが)、頑張ってお誕生日カードを書いていました。いつの間にかアルファベットもきれいに書けるようになっていてびっくりです。
友達の誕生日だと聞いて、頑張ってカードを用意しました。いつの間にかアルファベットが書けるようになっていてびっくり。 |
今週は学校でBook Fairが行われています。さまざまな子供向けの本が少し安く売られていて、収益は学校の図書館のために使われるようです。
話を聞くと、同級生たちは20ドル札を手に買いに行っているとのこと。日本の小学校の感覚ですと、子供にこんな「大金」を持たせて登校させることはないような気がするのですが・・・。
息子は「"Only seven dollars!"って係の人が言ってた本はペラペラで、あんなの買わないよ。」と得意面で言っていましたが、そのかわり買ってきたのはマンガでした。成長しているのかよくわかりません。
息子が学校のBook Fairで買ってきた本はマンガでした。。。 |
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2018年09月21日
Let It Shine - 担任の先生の気遣いとメール
本日も娘は学校をお休み。
解熱してきていましたが、本人も疲れているようなのでお休みさせました。
朝8時に長男をcross countryの練習に連れて行くと娘の担任の先生がいました。Cross countryのコーチの一員として、月水金は朝早くから出ているのです。頭が下がります。
先生の方から声をかけてくださり、本日もお休みさせることをお伝えました。
先生も理解を示してくれ、
"Next week, it may be difficult for her to adjust to the life at school. It has already been difficult for her, but after this week of absence..."
とまさに私が心配していたことを言ってくれました。
とにかく、体調が回復していたら、なんとか学校に連れて行くことで一致しました。休みが続いてしまうと余計に学校に行きにくくなってしまいますからね。。。
夜になってから、担任の先生がこの1週間のクラスの様子をメールで教えてくれました。
今週は"I Love My Purse"と"Pink is for Boys"を読んだとのこと。
この2冊とも「人と違うことを大切にする」ということを教えてくれる本です。このあたりの本の選び方は同調圧力の強い日本とは大違いですね・・・。
クラスのみんなはwritingも頑張ったようですが、'A lot of children resist writing because they "don't know how to spell it."'とのこと。カナダの子供も最初はこんななんですね。
あとは校庭に出て木を観察しながら、数の概念を勉強したとのこと。先生は屋外で勉強させるのも好きなようで"Science, math, literacy: it can all be explored outside!"と言っています。
あとは"Let It Shine"をいっぱい歌ったとのこと。そして毎週金曜日には"Let It Shine Star"を今週頑張ったことに対してプレゼントしているようです。
"It would be a wonderful way to honour each student and their shiny moments from the week." "It truly is so lovely to see their smiles and bright eyes when hearing about how wonderful they were at school. Happy, supported, and encouraged children are more invested in learning and growing."
いい先生だなぁ、とつくづく感じました。
来週は学校に行かれるといいなぁ。そして娘なりに"shine"してもらいたいものです。
Amazon.co.jp
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解熱してきていましたが、本人も疲れているようなのでお休みさせました。
朝8時に長男をcross countryの練習に連れて行くと娘の担任の先生がいました。Cross countryのコーチの一員として、月水金は朝早くから出ているのです。頭が下がります。
先生の方から声をかけてくださり、本日もお休みさせることをお伝えました。
先生も理解を示してくれ、
"Next week, it may be difficult for her to adjust to the life at school. It has already been difficult for her, but after this week of absence..."
とまさに私が心配していたことを言ってくれました。
とにかく、体調が回復していたら、なんとか学校に連れて行くことで一致しました。休みが続いてしまうと余計に学校に行きにくくなってしまいますからね。。。
子供たちの学校。 来週は元気に登校してくれるといいのですが・・・。 |
夜になってから、担任の先生がこの1週間のクラスの様子をメールで教えてくれました。
今週は"I Love My Purse"と"Pink is for Boys"を読んだとのこと。
この2冊とも「人と違うことを大切にする」ということを教えてくれる本です。このあたりの本の選び方は同調圧力の強い日本とは大違いですね・・・。
クラスのみんなはwritingも頑張ったようですが、'A lot of children resist writing because they "don't know how to spell it."'とのこと。カナダの子供も最初はこんななんですね。
あとは校庭に出て木を観察しながら、数の概念を勉強したとのこと。先生は屋外で勉強させるのも好きなようで"Science, math, literacy: it can all be explored outside!"と言っています。
あとは"Let It Shine"をいっぱい歌ったとのこと。そして毎週金曜日には"Let It Shine Star"を今週頑張ったことに対してプレゼントしているようです。
"It would be a wonderful way to honour each student and their shiny moments from the week." "It truly is so lovely to see their smiles and bright eyes when hearing about how wonderful they were at school. Happy, supported, and encouraged children are more invested in learning and growing."
いい先生だなぁ、とつくづく感じました。
来週は学校に行かれるといいなぁ。そして娘なりに"shine"してもらいたいものです。
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2018年09月15日
Cross Countryの練習が始まりました
今週から子供たちの小学校ではcross countryの練習が始まりました。"Cross country"はオフロードのマラソンで、トロント近郊では秋に様々な大会が開かれます。これに合わせ、TDSB (Toronto District School Board)の学校では一斉に練習を始めているようです。
Toronto District Elementary School Athletic Association (TDESAA)のTwitter (⇒ こちら)を見ても各学校で練習を始めている様子が伺えます。
月曜日はあいにくの雨で室内のオリエンテーションのみでしたが、水曜日以降は朝8時に校庭に集合し練習開始です。出欠をとり、準備体操・ウォーミングアップをした後に走り始めます。Grade 3以上は学校周囲を回るアップダウンのあるコース(学校が坂道の途中にあるのです)、Grades 1 & 2は校庭の中の階段や遊具を駆け抜けるコースでの練習でした。普段英語で苦しんでいる息子もこれなら同級生と対等に渡り合えるということで珍しく気合を入れて早起きしています。
面白いと思ったのは周回毎にアイスクリームの棒のようなものを渡して周回数を数えていることです。ただそれほど厳密に行っている訳ではなく、息子曰く「最後の周は棒がなくなっていてもらえなかった」そうです。
今後の予定は下記のようになっているようです。
10月4日 Ashbridges Bay ParkでTDSB南部地区の予選
10月15日 TDSB南部地区の決勝
10月25日 トロント市の決勝
まずは10月4日の予選会ですが、平日なんですよね・・・。応援に行きたいところですが半日休がとれるかな?
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Toronto District Elementary School Athletic Association (TDESAA)のTwitter (⇒ こちら)を見ても各学校で練習を始めている様子が伺えます。
月曜日はあいにくの雨で室内のオリエンテーションのみでしたが、水曜日以降は朝8時に校庭に集合し練習開始です。出欠をとり、準備体操・ウォーミングアップをした後に走り始めます。Grade 3以上は学校周囲を回るアップダウンのあるコース(学校が坂道の途中にあるのです)、Grades 1 & 2は校庭の中の階段や遊具を駆け抜けるコースでの練習でした。普段英語で苦しんでいる息子もこれなら同級生と対等に渡り合えるということで珍しく気合を入れて早起きしています。
Cross Countryの練習を希望する児童は朝8時に校庭に集合します。 写真は出欠を確認しているところ。後方には同じ時間に練習している女子サッカーチームの姿が見えます。 |
面白いと思ったのは周回毎にアイスクリームの棒のようなものを渡して周回数を数えていることです。ただそれほど厳密に行っている訳ではなく、息子曰く「最後の周は棒がなくなっていてもらえなかった」そうです。
今後の予定は下記のようになっているようです。
10月4日 Ashbridges Bay ParkでTDSB南部地区の予選
10月15日 TDSB南部地区の決勝
10月25日 トロント市の決勝
まずは10月4日の予選会ですが、平日なんですよね・・・。応援に行きたいところですが半日休がとれるかな?
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2018年09月10日
変わった宿題 - All About Me T-Shirt -
今日のトロントは夏の終わりを人々に告げるような天気でした。週末から涼しく、息子とテニスをしても汗をかかないような天気でしたが、今日は13-14℃の気温に加え、強い風が吹く秋雨の一日でした。朝すれ違った人も"What a beautiful day, today!"と冗談を言わないとやっていられない、という感じでした。
さて、今日は長男が面白い宿題を持って帰って来ました。トロントの小学校は日本に比べると天国かと感じられるくらい宿題が少なく、特に夏休みには宿題が全くないので遊びたい放題です。いつも8月31日に宿題に追われていた私としては羨ましい限り・・・なのですが、普段は少しは宿題が出ます。
長男が属するGrade 4のクラスでは本を読むことが強く奨励されており、先生からのお手紙にも"read for at least 15 minutes a night"とあります。
これに加えて、"Agenda"と呼ばれる連絡帳のようなノートにメモがありました。"All about me Shirt." 何のことかわからず???と長男に聞いたところ、こんな絵を出してきました。T-Shirtの形をした絵に自己紹介・アピールポイントなどが記入できるようになっています。
この"All About Me T-Shirt"は"Back to school ice breaker"として使われることが多いようですね。新学年で新しく同じクラスになった子供同士が楽しく面白く自己紹介できるよう工夫されたアイテムです。因みに"ice breaker"とは初対面の緊張した雰囲気を和らげることを指します。Torontoniansがフレンドリーで自己紹介が上手なのも、小さい時からのこのような教育を受けていることとも無縁ではないでしょうね。
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さて、今日は長男が面白い宿題を持って帰って来ました。トロントの小学校は日本に比べると天国かと感じられるくらい宿題が少なく、特に夏休みには宿題が全くないので遊びたい放題です。いつも8月31日に宿題に追われていた私としては羨ましい限り・・・なのですが、普段は少しは宿題が出ます。
長男が属するGrade 4のクラスでは本を読むことが強く奨励されており、先生からのお手紙にも"read for at least 15 minutes a night"とあります。
長男の"Agenda." 宿題のメモを取ってるのですが、"All about me Shirt"とは?? |
これに加えて、"Agenda"と呼ばれる連絡帳のようなノートにメモがありました。"All about me Shirt." 何のことかわからず???と長男に聞いたところ、こんな絵を出してきました。T-Shirtの形をした絵に自己紹介・アピールポイントなどが記入できるようになっています。
長男が少しだけ書き込んだ"All About Me T-Shirt." 本物のT-shirtで出来たら"cool"で面白いでしょうね。 |
この"All About Me T-Shirt"は"Back to school ice breaker"として使われることが多いようですね。新学年で新しく同じクラスになった子供同士が楽しく面白く自己紹介できるよう工夫されたアイテムです。因みに"ice breaker"とは初対面の緊張した雰囲気を和らげることを指します。Torontoniansがフレンドリーで自己紹介が上手なのも、小さい時からのこのような教育を受けていることとも無縁ではないでしょうね。
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2018年09月09日
小学校1年生(Grade 1)の最初の週 - トロントの公立小学校で -
この9月にトロントの小学1年生(Grade 1)に入学したのは2012年の1月から12月に生まれた子供たちです。4月以降に生まれた子供たちは日本では幼稚園・保育園の年長にあたります。
日本よりも1年弱年少の1年生たちですが、最初の1週間をどのように過ごしたのでしょう? 金曜日に娘を迎えに行った際、担任の先生とお話をする機会があったので少し紹介してみたいと思います。
先生も、
"The beginning of Grade One is tricky - so much is different from Kindergarten! I imagine your children are coming home tired from the busy, busy day."
と、この年齢の子供たちが学校生活を始めることの大変さを語ってくれました。
学校の方針として時間割(agenda)を決めて授業をすることになっているようですが、担任の先生はまだ時間割通りの授業ではなく、学校の生活の基本、"Routines"を指導しているのだそうです。
"Routines"を身につける、ということは、"How to work together, move through the school, participate effectively during lessons, take care of our belongings, have a successful recess..."等々を学んでいくことだそうです。
そして毎日、本を読み聞かせているそうで、少しでも長い時間、話を聞いたり読んだりできること("build stamina"と言っていました)、それを自分の言葉で説明できるようになることを重視しているようです。子供たちの親には毎日学校で読んだり聞いたりしたお話を家で話させるように言っていました。
私の長女はまだ英語が殆ど理解できないのですが、それが不安だと話したところ、今週クラスで読んだ本を何冊か貸してもらうことができました。焦らずに少しでもcatch upしてほしい、とのことです。
貸してもらった本をこの週末一緒に読みましたが、長女にはまだ難しいですね・・・。本のセレクションとしては「人の気持ちを思いやる心」を大事にしているように思いました。初日にいただいたメッセージから一貫しているようです。この先生のクラスなら英語ができない長女でもなんとかクラスでやっていかれるのでは、と期待しています。
もう一つ、日本ではないだろうな、という先生からのリクエストがありました。それは家族の写真を持って来てほしいというものです。教室を子供たちにとって"special place"にするためそれぞれの児童と家族の写真を教室に飾るのだそうです。日本だと様々な家庭の事情に配慮してこのような要請をされることはまずないかと思います。わが家の子供たちがトロントで通い始めた学校では「それぞれの家族をみんなに紹介する」ということを通じて"identity"とか相互理解といったものを培っていくのかな、と感じています。
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日本よりも1年弱年少の1年生たちですが、最初の1週間をどのように過ごしたのでしょう? 金曜日に娘を迎えに行った際、担任の先生とお話をする機会があったので少し紹介してみたいと思います。
先生も、
"The beginning of Grade One is tricky - so much is different from Kindergarten! I imagine your children are coming home tired from the busy, busy day."
と、この年齢の子供たちが学校生活を始めることの大変さを語ってくれました。
学校の方針として時間割(agenda)を決めて授業をすることになっているようですが、担任の先生はまだ時間割通りの授業ではなく、学校の生活の基本、"Routines"を指導しているのだそうです。
"Routines"を身につける、ということは、"How to work together, move through the school, participate effectively during lessons, take care of our belongings, have a successful recess..."等々を学んでいくことだそうです。
そして毎日、本を読み聞かせているそうで、少しでも長い時間、話を聞いたり読んだりできること("build stamina"と言っていました)、それを自分の言葉で説明できるようになることを重視しているようです。子供たちの親には毎日学校で読んだり聞いたりしたお話を家で話させるように言っていました。
私の長女はまだ英語が殆ど理解できないのですが、それが不安だと話したところ、今週クラスで読んだ本を何冊か貸してもらうことができました。焦らずに少しでもcatch upしてほしい、とのことです。
Grade 1の児童たちが最初の週にクラスで読んだ本。"The Invisible Boy"と"Have You Filled A Bucket Today?"とも人を思いやる気持ちを大切に、というメッセージの本でした。 |
貸してもらった本をこの週末一緒に読みましたが、長女にはまだ難しいですね・・・。本のセレクションとしては「人の気持ちを思いやる心」を大事にしているように思いました。初日にいただいたメッセージから一貫しているようです。この先生のクラスなら英語ができない長女でもなんとかクラスでやっていかれるのでは、と期待しています。
もう一つ、日本ではないだろうな、という先生からのリクエストがありました。それは家族の写真を持って来てほしいというものです。教室を子供たちにとって"special place"にするためそれぞれの児童と家族の写真を教室に飾るのだそうです。日本だと様々な家庭の事情に配慮してこのような要請をされることはまずないかと思います。わが家の子供たちがトロントで通い始めた学校では「それぞれの家族をみんなに紹介する」ということを通じて"identity"とか相互理解といったものを培っていくのかな、と感じています。
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