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2018年09月05日
公立小学校でのFrench programs
新学年2日目の今日も少し早めに家を出ました。
小学校に到着するとすでに校庭では遊具で遊んだり、バスケットボールをしたり、フリスビーをしたりと子供たちが遊んでいます。わが家の子供たちも"うんてい" ("monkey bars"と呼んでいます)や登り棒で遊んで集合時間を待ちました。
周りをみていると、こちらをちらちらを見ている子がいました。あ、そうそう、近くの公園で何度か見かけた子だ、友達になってくれるといいな、なんて思っているとすぐ8:45のベルがなりました。
今日も校庭に列を作って集合です。長女は今日もプチぐずりがありましたが、Aちゃんが手を繋いでくれ、すんなりと校舎に入ってくれました。
長男は今日はフランス語の授業があったようです。英語もままならないのに・・・というのは置いといて、カナダらしい教育です。
"Je m'appelle..."というようなことからやったそうですが、肝心な隣席の子の名前はまた「忘れちゃった...」とのことです。まったく。。。それではモテないよ!です。
ご存知のようにカナダでは英語とフランス語の二つが公用語です。トロントではフランス語を日常的に話す人は少数ですが、ケベック州では人口の大多数を占め、カナダ全体でも人口の20%ほどがフランス語を日常的に使っているとのことです。
このようなお国柄から、TDSB (Toronto District School Board)の公立小学校には"Early French Immersion"と"Extended French Programs"という、自由選択で申し込めるフランス語に重点をおいたコースがあります。(もちろん我が家の子供は選択していません。)
このうち"Junior Extended French"はGrade 4で始まるプログラムで、学校の授業の半分ほどをフランス語で受けることになります。フランス語・仏文学、社会、芸術の授業はフランス語で、英語・英文学、数学、科学の授業は英語で受けます。(脱線しますが、サイエンスはどうしても英語が共通語になっているのですね。) どこの学校でもこのプログラムがあるわけではないのですが、予め申し込んでおくとGrade 4から始めてGrade 12まで続けて受けられるよう近隣の学校が用意されています。
もう一つの"Early French Immersion"はSK (Senior kindergarten)から始まり、Grade 3の終わりまで授業は(一部の例外を除いて)ほぼ100%フランス語で行われるという徹底ぶりです。Grade 4から英語の授業が始まり、Grade 6からはフランス語と英語が半々になるという"Extended French"と逆のパターンです。このコースに行くと両親が英語しか喋らない家庭で、幼稚園の子供がフランス語の歌を歌い続けるという奇妙な現象が見られますLol.
英語と並んでフランス語も身につけさせたい、とお考えの方にはよいコースかもしれませんね。(我が家は英語を覚えさせるのにも悪戦苦闘中ですが・・・。)
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小学校に到着するとすでに校庭では遊具で遊んだり、バスケットボールをしたり、フリスビーをしたりと子供たちが遊んでいます。わが家の子供たちも"うんてい" ("monkey bars"と呼んでいます)や登り棒で遊んで集合時間を待ちました。
周りをみていると、こちらをちらちらを見ている子がいました。あ、そうそう、近くの公園で何度か見かけた子だ、友達になってくれるといいな、なんて思っているとすぐ8:45のベルがなりました。
今日も校庭に列を作って集合です。長女は今日もプチぐずりがありましたが、Aちゃんが手を繋いでくれ、すんなりと校舎に入ってくれました。
長男は今日はフランス語の授業があったようです。英語もままならないのに・・・というのは置いといて、カナダらしい教育です。
"Je m'appelle..."というようなことからやったそうですが、肝心な隣席の子の名前はまた「忘れちゃった...」とのことです。まったく。。。それではモテないよ!です。
ご存知のようにカナダでは英語とフランス語の二つが公用語です。トロントではフランス語を日常的に話す人は少数ですが、ケベック州では人口の大多数を占め、カナダ全体でも人口の20%ほどがフランス語を日常的に使っているとのことです。
このようなお国柄から、TDSB (Toronto District School Board)の公立小学校には"Early French Immersion"と"Extended French Programs"という、自由選択で申し込めるフランス語に重点をおいたコースがあります。(もちろん我が家の子供は選択していません。)
TDSB (Toronto District School Board)によるフランス語重点コースの説明。近隣でこのコースを受けられる学校を探すことができる。(http://www.tdsb.on.ca/Elementary-School/School-Choices/French-Programs) |
このうち"Junior Extended French"はGrade 4で始まるプログラムで、学校の授業の半分ほどをフランス語で受けることになります。フランス語・仏文学、社会、芸術の授業はフランス語で、英語・英文学、数学、科学の授業は英語で受けます。(脱線しますが、サイエンスはどうしても英語が共通語になっているのですね。) どこの学校でもこのプログラムがあるわけではないのですが、予め申し込んでおくとGrade 4から始めてGrade 12まで続けて受けられるよう近隣の学校が用意されています。
もう一つの"Early French Immersion"はSK (Senior kindergarten)から始まり、Grade 3の終わりまで授業は(一部の例外を除いて)ほぼ100%フランス語で行われるという徹底ぶりです。Grade 4から英語の授業が始まり、Grade 6からはフランス語と英語が半々になるという"Extended French"と逆のパターンです。このコースに行くと両親が英語しか喋らない家庭で、幼稚園の子供がフランス語の歌を歌い続けるという奇妙な現象が見られますLol.
英語と並んでフランス語も身につけさせたい、とお考えの方にはよいコースかもしれませんね。(我が家は英語を覚えさせるのにも悪戦苦闘中ですが・・・。)
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2018年09月04日
トロントで新学年最初の登校日 - The First School Day -
今日は新学年最初の登校日でした。
昨夜から子供たちは緊張していて、持ち物を何度も確認したり(と言っても、お弁当、水筒、スナック、運動靴、以上、なのですが)、お風呂に入っている最中も「英語、読めないんだよな・・・」と弱気になっていました。
私たちはトロントに来て3回の引越しを経験してようやく今のcondoに落ち着いたので、新学年の小学校は転校後初めての登校になります。引越し前に小学校を見学しておいたのに加え、夏休み中も何度か校庭に遊びに行って雰囲気にならしておいたのですが、やはり本番の登校日は違うようです。
8時半前に親子4人で学校に到着しました。日本の入学式のようなものはなく、普段着の子供たちが殆どです。少しおしゃれな髪飾りをつけた女の子はいましたが・・・。友達と写真撮影をしている子もいますが、カメラを手にしている人はまばらです。ビデオカメラなんてもっている人はいません。
8時40分頃になると各学年の担任の先生が学年の数字が書かれたプラカードを持って校庭に出てきました。上級生たちは慣れたもので、すぐ担任の先生の前に列を作ります。私たちはきょろきょろ見回して、まず長男の担任らしい先生に声をかけ、長男を紹介、お願いしました。("We just moved from Japan, and he speaks little English."みたいなことです。) 先生は少し日本語を知っているようで「オハヨウゴザイマス」と長男の緊張をほぐしてくれました。
しかし・・・長男は列の最後尾に立って居心地悪そうにしています。無理もないですね。日本でも転校初日は大変なのに、ましてや同級生の話している言葉の2割程度しか理解できない状態なのですから・・・。
その後、長女の担任の先生を探し"1"のプラカードを持った女性に声をかけました。"Excuse me, but are you Ms. ..." そうでした。長女の担任の先生でした。長男の時と同じように挨拶しましたが・・・長女は私の腕をつかんで離しません。
先生は"Take your time. I don't wanna pull her." と言ってくれ、結局私たちは長女の教室の入口までついて行くことになりました。
教室の入口ではESLの先生が声をかけてくれました。毎日1時間ほど長女・長男について英語を教えてくれるとのこと。"What's her first language?" (もちろん日本語です!) "Does she understand the Japanese alphabets?" (日本語のあいうえおだけでなく英語のalphabetも教えました。)なんてことを話しましたが、言語体系の違いなど突っ込んだお話はできませんでした。
そうしているうちに、クラスの中の女の子が長女を迎えに来てくれてようやくバイバイできました。
夕方、子供に1日の様子を聞いてみると・・・。
朝あれほどずぐっていた長女は「一人仲良くしてくれた子がいた」とニコニコしています。
一方長男は・・・「一言もしゃべんなかった」とブスっとしています。でもよく聞いて見ると「黒板を写しなさい」とかいろいろ横の子が世話をやいてくれたみたいです。でもその子の名前を聞いてみると・・・「わかんない。」 ダメだこりゃ、です。
二人とも学校からいろいろ提出書類をもらってきましたが、長女の先生は事務的な書類だけでなく小さなギフトと一緒にお手紙をつけてくれました。1年生には少し難しいかな、と思う内容ですが、人生の大切なメッセージがつまったお手紙でした。
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昨夜から子供たちは緊張していて、持ち物を何度も確認したり(と言っても、お弁当、水筒、スナック、運動靴、以上、なのですが)、お風呂に入っている最中も「英語、読めないんだよな・・・」と弱気になっていました。
私たちはトロントに来て3回の引越しを経験してようやく今のcondoに落ち着いたので、新学年の小学校は転校後初めての登校になります。引越し前に小学校を見学しておいたのに加え、夏休み中も何度か校庭に遊びに行って雰囲気にならしておいたのですが、やはり本番の登校日は違うようです。
8時半前に親子4人で学校に到着しました。日本の入学式のようなものはなく、普段着の子供たちが殆どです。少しおしゃれな髪飾りをつけた女の子はいましたが・・・。友達と写真撮影をしている子もいますが、カメラを手にしている人はまばらです。ビデオカメラなんてもっている人はいません。
8時40分頃になると各学年の担任の先生が学年の数字が書かれたプラカードを持って校庭に出てきました。上級生たちは慣れたもので、すぐ担任の先生の前に列を作ります。私たちはきょろきょろ見回して、まず長男の担任らしい先生に声をかけ、長男を紹介、お願いしました。("We just moved from Japan, and he speaks little English."みたいなことです。) 先生は少し日本語を知っているようで「オハヨウゴザイマス」と長男の緊張をほぐしてくれました。
しかし・・・長男は列の最後尾に立って居心地悪そうにしています。無理もないですね。日本でも転校初日は大変なのに、ましてや同級生の話している言葉の2割程度しか理解できない状態なのですから・・・。
その後、長女の担任の先生を探し"1"のプラカードを持った女性に声をかけました。"Excuse me, but are you Ms. ..." そうでした。長女の担任の先生でした。長男の時と同じように挨拶しましたが・・・長女は私の腕をつかんで離しません。
先生は"Take your time. I don't wanna pull her." と言ってくれ、結局私たちは長女の教室の入口までついて行くことになりました。
長女のクラスのドア。 "Welcome to Grade One." "Let's Grow Together!"のメッセージのまわりにクラスメイトみんなの名前が書かれた葉がデコレーションされていました。 |
教室の入口ではESLの先生が声をかけてくれました。毎日1時間ほど長女・長男について英語を教えてくれるとのこと。"What's her first language?" (もちろん日本語です!) "Does she understand the Japanese alphabets?" (日本語のあいうえおだけでなく英語のalphabetも教えました。)なんてことを話しましたが、言語体系の違いなど突っ込んだお話はできませんでした。
そうしているうちに、クラスの中の女の子が長女を迎えに来てくれてようやくバイバイできました。
夕方、子供に1日の様子を聞いてみると・・・。
朝あれほどずぐっていた長女は「一人仲良くしてくれた子がいた」とニコニコしています。
一方長男は・・・「一言もしゃべんなかった」とブスっとしています。でもよく聞いて見ると「黒板を写しなさい」とかいろいろ横の子が世話をやいてくれたみたいです。でもその子の名前を聞いてみると・・・「わかんない。」 ダメだこりゃ、です。
長女が担任の先生からもらってきたギフトとメッセージ。 人生の大切なこと、として、それぞれのアイテムが象徴するメッセージが記されていました。 |
二人とも学校からいろいろ提出書類をもらってきましたが、長女の先生は事務的な書類だけでなく小さなギフトと一緒にお手紙をつけてくれました。1年生には少し難しいかな、と思う内容ですが、人生の大切なメッセージがつまったお手紙でした。
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2018年08月31日
新学年 〜 "Back to School"
早いものでもう8月も終わり9月ですね。今週のトロントは涼しい日が多く、日が沈むのも目に見えて早くなってきました。街中で"Back to school"の文字を目にし、我が家の子供たちも「ゆううつ〜」などどくたびれたサラリーマンのようなことをつぶやいています。
日本では既に夏休みが終わって小学校が始まっているところも多いと思いますが、トロントでは9月4日(火)から新学年が始まります。(来週月曜日は"Labour Day"のためお休みです。) 我が家は夏に引っ越したので9月からは新しい学校に通うことになります。
転校の手続きは学校の事務が夏休みに入る前に済ませておいたのですが、スムーズに新学年を迎えることができるか内心不安に思っていたところ、本日学校からメールが届きました。
子供の担任の先生の名前とクラスルームが書かれており、初日のスケジュールの確認がこう続きます。
"On the first day of school teachers will have the placard indicating their class. Drop off is right below the flagpole. If it is raining please escort your child directly to class."
そうです。トロントの小学校では、学校の送り迎えが"must"です。子供だけで学校に行かせてはいけないのです。"Yard supervision"と呼ばれる朝の校庭への集合時間があり、保護者が子供を連れて行きます。先生が迎えに来るまで勝手に校舎に入ってはいけないことになっているので、みんな校庭で遊びながら先生の到着を待っています。雨の日は例外で、校舎の中で集合します。
殆どの子は先生の到着をまだかまだかと待っているのですが(見ているとコーヒーを片手に入口に出てくる先生も少なからずいます)、中には遅れてくる子供たちもいます。
"Students in grades 1 – 5 can be dropped off between 8:35 and 8:45 as a member of staff will be on supervision duty. If your child arrives after entry they are late and they are to come to the office first to collect a late slip. Parents do not need to escort them to class."
遅刻した子供たちは事務室によって"late slip"と呼ばれる「遅刻票」のようなものを受け取らなければなりません。また連絡なしに登校しないと家や職場に電話がかかってきます。ここら辺は「ゆる〜い」印象のあるカナダでも厳格です。
持ち物はお弁当と午前・午後のスナック、そして体育用の靴です。スナックタイムは教室でそのまま食べるのですが、お昼は"Lunch room"に移動して食べることになります。中には家に帰って昼食をとる子供もいます。(が、やはり送り迎えが大変なので我が家はお弁当派です。) トロントでは(TDSBが運営している公立小学校では)文房具や教科書は学校で用意してくれるので持って行く必要はありません。(息子は「鉛筆削りだけ持って行く」というようなことを言っています。)
長〜い夏休みにすっかりダラけ癖がついてしまった我が子ですが、新学年を楽しんでもらいたいものです。
わが家の長女が好きなおさるのジョージ"Back to School" (Amazon.caへのリンクです)
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日本では既に夏休みが終わって小学校が始まっているところも多いと思いますが、トロントでは9月4日(火)から新学年が始まります。(来週月曜日は"Labour Day"のためお休みです。) 我が家は夏に引っ越したので9月からは新しい学校に通うことになります。
転校の手続きは学校の事務が夏休みに入る前に済ませておいたのですが、スムーズに新学年を迎えることができるか内心不安に思っていたところ、本日学校からメールが届きました。
小学校の事務の方から送られてきたメール。 小学校の1日のスケジュールや持ち物などの案内が書かれていました。 |
子供の担任の先生の名前とクラスルームが書かれており、初日のスケジュールの確認がこう続きます。
"On the first day of school teachers will have the placard indicating their class. Drop off is right below the flagpole. If it is raining please escort your child directly to class."
そうです。トロントの小学校では、学校の送り迎えが"must"です。子供だけで学校に行かせてはいけないのです。"Yard supervision"と呼ばれる朝の校庭への集合時間があり、保護者が子供を連れて行きます。先生が迎えに来るまで勝手に校舎に入ってはいけないことになっているので、みんな校庭で遊びながら先生の到着を待っています。雨の日は例外で、校舎の中で集合します。
殆どの子は先生の到着をまだかまだかと待っているのですが(見ているとコーヒーを片手に入口に出てくる先生も少なからずいます)、中には遅れてくる子供たちもいます。
"Students in grades 1 – 5 can be dropped off between 8:35 and 8:45 as a member of staff will be on supervision duty. If your child arrives after entry they are late and they are to come to the office first to collect a late slip. Parents do not need to escort them to class."
遅刻した子供たちは事務室によって"late slip"と呼ばれる「遅刻票」のようなものを受け取らなければなりません。また連絡なしに登校しないと家や職場に電話がかかってきます。ここら辺は「ゆる〜い」印象のあるカナダでも厳格です。
持ち物はお弁当と午前・午後のスナック、そして体育用の靴です。スナックタイムは教室でそのまま食べるのですが、お昼は"Lunch room"に移動して食べることになります。中には家に帰って昼食をとる子供もいます。(が、やはり送り迎えが大変なので我が家はお弁当派です。) トロントでは(TDSBが運営している公立小学校では)文房具や教科書は学校で用意してくれるので持って行く必要はありません。(息子は「鉛筆削りだけ持って行く」というようなことを言っています。)
長〜い夏休みにすっかりダラけ癖がついてしまった我が子ですが、新学年を楽しんでもらいたいものです。
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2018年06月29日
カナダ(トロント)での小学校・幼稚園の申し込み
小学生と幼稚園児の子供を抱える我が家では、カナダ移住にあたって最大の懸念事項の一つが現地での学校をどうするか、ということでした。トロントには日本人学校はなく(毎週土曜日授業を行っている補習校はありますが)、また我が家の教育方針も「せっかく海外で生活するのだから、できるだけ現地の子供と同じような教育を体験させたい」というもので、移住前からいろいろ情報を集めていました。
トロントの公立校(public school - イギリスのそれとは意味が違いますね)はToronto District School Board (TDSB)が運営しており、"visitor record"のstatusで入国した子供は自宅住所が属する校区のpublic schoolに通うことができます。小学校はKindergartenと同じ敷地で運営されており、学校により最高学年はGrade 5からGrade 8と幅があります。学校の説明に"Grades JK–08"とあるのは「下はjunior kindergartenから上はGrade 8まで」という意味になります。
実際にどの学校に通うことになるかはTDSBのウェブサイトで検索することができます。サイトのトップページの最上部に"Find your school"というリンクが最上部にあり、ここをクリックします。
Find Your School "By Address," "By Name" 等々と出てきますが、"By Address"の"Find Your School by Searching the Street Name"というところに自宅住所の通りの名前を入力します。例えば"111 Yonge Street"に住んでいるとすると、"Yonge"と検索窓に入力します。
するとYonge Streetを校区に含む学校の一覧が出てきます。その中で番地が該当する学校を見つけることができます。この例では"Market Lane Jr & Sr Public School"が該当します。
この学校名をクリックすると学校の所在地、連絡先等が出てきますので、日本から引っ越して来て・・・歳の子供がいるので、小学校・幼稚園の入学・入園を申し込みたい旨伝えます。学校によってはe-mailの問い合わせに対しすぐ連絡をくれるところもありますが、電話でないと返事が来ないところもあります。(トロント内で引っ越しを経験した上での感想ですが、ここら辺のところは担当者によりけりです。)2日程度待って返事が来なければ、そこは電話でないと返事をくれないところだと判断して電話での連絡に切り替えましょう。(もちろん最初から電話をかけるのが最速です。)
担当者(Administrator)と連絡がつくと、入学・入園の資格があるかをまず確認され(親のstatus、つまりtemporary workerなのかpermanent residentなのか等)、その次に住所を確認されます。これで入学が許可できるだろうと判断されると入学・入園手続き来るよう言われ、手続き日を相談して決定します。我が家は電話の翌日に入学手続きに行き、早速翌週から通学・通園させてもらうことができました。
学校の事務から持参するよう要請された書類は下記の通りです。
1 - Child’s birth certificate/passport – both students (パスポートだけでなくvisitor recordも必要です)
2 - Gov’t issued ID of both parents (通常パスポートですが、これに加えてwork permitも必要でした)
3 - Two pieces of proof of address (including lease agreement)
4 - Registration form (書式は学校にあります)
5 - Developmental form (Kindegartenのみ、書式は学校にあります)
6 - Immunization record - for both children
7 - Immunization form (書式は学校にあります) – for both students
8 - Proof of attendance at the previous school (小学生のみ)
特に大事なのは6番目の予防接種歴です。日本を発つ前にかかりつけの小児科医院で母子手帳等をもとに予防接種歴を証明する書類を英語でつくってもらいましょう。私は日本を発つ直前(10日前ほどでした!)にこれに気づいたため、自分で英文原稿をつくって小児科に持参し、なんとかすぐサインをもらうことができました。余裕をもって用意しておくとよいと思います。(詳しくは ⇒ こちらの記事をご覧ください。)
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トロントの公立校(public school - イギリスのそれとは意味が違いますね)はToronto District School Board (TDSB)が運営しており、"visitor record"のstatusで入国した子供は自宅住所が属する校区のpublic schoolに通うことができます。小学校はKindergartenと同じ敷地で運営されており、学校により最高学年はGrade 5からGrade 8と幅があります。学校の説明に"Grades JK–08"とあるのは「下はjunior kindergartenから上はGrade 8まで」という意味になります。
実際にどの学校に通うことになるかはTDSBのウェブサイトで検索することができます。サイトのトップページの最上部に"Find your school"というリンクが最上部にあり、ここをクリックします。
Find Your School "By Address," "By Name" 等々と出てきますが、"By Address"の"Find Your School by Searching the Street Name"というところに自宅住所の通りの名前を入力します。例えば"111 Yonge Street"に住んでいるとすると、"Yonge"と検索窓に入力します。
するとYonge Streetを校区に含む学校の一覧が出てきます。その中で番地が該当する学校を見つけることができます。この例では"Market Lane Jr & Sr Public School"が該当します。
この学校名をクリックすると学校の所在地、連絡先等が出てきますので、日本から引っ越して来て・・・歳の子供がいるので、小学校・幼稚園の入学・入園を申し込みたい旨伝えます。学校によってはe-mailの問い合わせに対しすぐ連絡をくれるところもありますが、電話でないと返事が来ないところもあります。(トロント内で引っ越しを経験した上での感想ですが、ここら辺のところは担当者によりけりです。)2日程度待って返事が来なければ、そこは電話でないと返事をくれないところだと判断して電話での連絡に切り替えましょう。(もちろん最初から電話をかけるのが最速です。)
担当者(Administrator)と連絡がつくと、入学・入園の資格があるかをまず確認され(親のstatus、つまりtemporary workerなのかpermanent residentなのか等)、その次に住所を確認されます。これで入学が許可できるだろうと判断されると入学・入園手続き来るよう言われ、手続き日を相談して決定します。我が家は電話の翌日に入学手続きに行き、早速翌週から通学・通園させてもらうことができました。
学校の事務から持参するよう要請された書類は下記の通りです。
1 - Child’s birth certificate/passport – both students (パスポートだけでなくvisitor recordも必要です)
2 - Gov’t issued ID of both parents (通常パスポートですが、これに加えてwork permitも必要でした)
3 - Two pieces of proof of address (including lease agreement)
4 - Registration form (書式は学校にあります)
5 - Developmental form (Kindegartenのみ、書式は学校にあります)
6 - Immunization record - for both children
7 - Immunization form (書式は学校にあります) – for both students
8 - Proof of attendance at the previous school (小学生のみ)
特に大事なのは6番目の予防接種歴です。日本を発つ前にかかりつけの小児科医院で母子手帳等をもとに予防接種歴を証明する書類を英語でつくってもらいましょう。私は日本を発つ直前(10日前ほどでした!)にこれに気づいたため、自分で英文原稿をつくって小児科に持参し、なんとかすぐサインをもらうことができました。余裕をもって用意しておくとよいと思います。(詳しくは ⇒ こちらの記事をご覧ください。)
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