2008年04月25日
インベージョン
今回はインベージョンという映画を見ました。あらすじはある日、米国でスペースシャトルの衝突事故がおき国中で大騒ぎになる。そんな中主人公キャロルの元夫から急に息子との面会を要求される。その突然の変化が気になり、友人のベンにも相談して息子を会わせることにした。
だがスペースシャトルが事故した際に残骸に付着していた未知の細胞が、人々の体内に侵入し記憶はそのままに感情を奪っていった。そしてその細胞はキャロルの元夫にもすでに侵入していた。そしてそれらにいちはやく気づいたキャロルとベンがその現象に立ち向かっていく。
この話は物語が進むにつれてウイルスに乗っ取られた人間が増えていき、無表情で感情がない人達が徐々に増えてくるというところなどは面白いですね。
この乗っ取られた人達の前で感情を表せば、すぐさまうじゃうじゃと集まってきて仲間にしようとします。それにこのウイルスは一度感染して眠ってしまうと体が乗っ取られてしまうので、感情を表せない、眠ってはいけないというスリルや緊張感があります。
それと主人公を演じるニコール・キッドマンのウイルスから子供を守ろうとする母親の演技にも注目ですよ!
私自身はけっこうSF好きなのでこの作品も好きなのですが、すこし疑問も残るところもありました(結局乗っ取ったあとはなにがしたかったのだろう?)
しかしSF好きな人は一度見てみるのも悪くないとは思います。