2023年11月09日
月の雫〜保育士のやりがい〜
みなさん、本日も家事・育児・お仕事お疲れ様です
今日は私がどうして保育士になろうと思ったのかを思いのまま語ってみようと思います
私は小さな田舎の出身です
学校は幼稚園・保育園・小学校・中学校しかなく、ほとんどクラス替えもない、そんな小さな田舎で育ちました幼稚園の時、卒園アルバムの中で「大きくなったら何になりたい?」の質問に対して「幼稚園の先生になる!」と答えていたくらい物心がついた時にはざっくりと漠然となりたいものを見つけていたようです。
その背景にはこんな先生の存在があったからだと私は感じています
その先生は私の幼稚園の年長さんの担任の先生でした
その先生は誰にでも優しくて、笑顔が素敵な先生でした
自分が保育士になるまではその当たり前のことをこんなにも実行できることがどれだけ大変なのかわかりませんでした
何十人といる子供たち一人一人の個性や得意なこと、苦手なこと、好きなキャラクターまで当たり前のように把握して、成長に合わせて保育を変え、出来たら思いっきり「褒める」
日々の生活の中、自分自身のプライベートもあるのにも関わらず、こんなにも愛情をもって接してくれる先生に憧れを抱いてしまったのを小さいながらに思い続けて現在に至っています
高校生の時、進学先が進学校だったこともあり、ほとんどの友達やクラスメイトが大学や留学などの選択をしていく中、専門学校一択を貫き、担任の先生からも「大学のほうが学ぶことも多いし、他にやりたいことも見つかるかもしれないけど、本当にそれでいいのか?」「せっかく進学校に来たのにもったいない」など色々なことを言われてきました。そんなこと私は重々承知で、進路を決めているのだから「頼むから、放っておいてくれ」と感じることもたくさんありました( ´∀` )
無事に専門学校に進学、同時に短大の通信科にも進学。3年後、卒業を機に憧れの保育士の仕事に就くことができました
卒業した年、自分の通っていた幼稚園が閉園になることが決まり、母園を見学に行ったとき、あこがれていた先生に会うことができ、胸を張って報告に行きました
「4月から保育士として新たな1歩を踏み出します。この夢を現実のものに変えてくれた先生に感謝しています」と直接伝えることができたことが保育士人生の中でうれしかったことランキング上位に入って来るものになっている今日この頃です
あの時、先生に出会っていなかったら今の私は存在しないし、違う仕事をしている可能性だって十分にある。そんな人生の中で素敵な夢を私にくれた先生には感謝しかないです
小さかったころからの夢はすでに叶ったので、次はどんな夢を描こうかな・・・?
考えたときに頭に浮かんだのは「私が憧れを持った先生のように子供たちの心に残る先生になろう!」と心に決めました
昨年、長年勤めていた保育園を退職し、現在は新しい環境を楽しんでいる私ですが、昨年担任を持ったクラスの保護者からは「来年も雫先生に担任をしていただけると当たり前のように思っていたので残念です」「毎日、保育園から帰ってくると雫先生の話ばかりして、次の日の朝も雫先生に会いに行くんだ!って張り切って準備してるんですよ!」「雫先生があの時、子供の気持ちに丁寧に寄り添ってくれたおかげで不登校になりかけていたわが子も最後まで保育園に通うことができそうです」など、上げてもきりがないくらいの素敵な言葉をたくさんいただきました
この時、保育士の仕事のやりがいってこの言葉以上にあるのかなと感じることがありました。
もちろん、子供たちの成長を一番近くで見守り、保護者の方とも共有できる点も少なからずあると思いますが、保育士の一番のやりがいって子供たちが自分のことを好きになってくれることだなと思っています
長くなりましたが、私が感じる保育士のやりがいでした
次回はおすすめのおもちゃ紹介でもいたしましょうお楽しみに
【And TOYBOX】
インテリアショップ・こどもと暮らし
世界の絵本が毎月届く【ワールドライブラリーパーソナル】
今日は私がどうして保育士になろうと思ったのかを思いのまま語ってみようと思います
私は小さな田舎の出身です
学校は幼稚園・保育園・小学校・中学校しかなく、ほとんどクラス替えもない、そんな小さな田舎で育ちました幼稚園の時、卒園アルバムの中で「大きくなったら何になりたい?」の質問に対して「幼稚園の先生になる!」と答えていたくらい物心がついた時にはざっくりと漠然となりたいものを見つけていたようです。
その背景にはこんな先生の存在があったからだと私は感じています
その先生は私の幼稚園の年長さんの担任の先生でした
その先生は誰にでも優しくて、笑顔が素敵な先生でした
自分が保育士になるまではその当たり前のことをこんなにも実行できることがどれだけ大変なのかわかりませんでした
何十人といる子供たち一人一人の個性や得意なこと、苦手なこと、好きなキャラクターまで当たり前のように把握して、成長に合わせて保育を変え、出来たら思いっきり「褒める」
日々の生活の中、自分自身のプライベートもあるのにも関わらず、こんなにも愛情をもって接してくれる先生に憧れを抱いてしまったのを小さいながらに思い続けて現在に至っています
高校生の時、進学先が進学校だったこともあり、ほとんどの友達やクラスメイトが大学や留学などの選択をしていく中、専門学校一択を貫き、担任の先生からも「大学のほうが学ぶことも多いし、他にやりたいことも見つかるかもしれないけど、本当にそれでいいのか?」「せっかく進学校に来たのにもったいない」など色々なことを言われてきました。そんなこと私は重々承知で、進路を決めているのだから「頼むから、放っておいてくれ」と感じることもたくさんありました( ´∀` )
無事に専門学校に進学、同時に短大の通信科にも進学。3年後、卒業を機に憧れの保育士の仕事に就くことができました
卒業した年、自分の通っていた幼稚園が閉園になることが決まり、母園を見学に行ったとき、あこがれていた先生に会うことができ、胸を張って報告に行きました
「4月から保育士として新たな1歩を踏み出します。この夢を現実のものに変えてくれた先生に感謝しています」と直接伝えることができたことが保育士人生の中でうれしかったことランキング上位に入って来るものになっている今日この頃です
あの時、先生に出会っていなかったら今の私は存在しないし、違う仕事をしている可能性だって十分にある。そんな人生の中で素敵な夢を私にくれた先生には感謝しかないです
小さかったころからの夢はすでに叶ったので、次はどんな夢を描こうかな・・・?
考えたときに頭に浮かんだのは「私が憧れを持った先生のように子供たちの心に残る先生になろう!」と心に決めました
昨年、長年勤めていた保育園を退職し、現在は新しい環境を楽しんでいる私ですが、昨年担任を持ったクラスの保護者からは「来年も雫先生に担任をしていただけると当たり前のように思っていたので残念です」「毎日、保育園から帰ってくると雫先生の話ばかりして、次の日の朝も雫先生に会いに行くんだ!って張り切って準備してるんですよ!」「雫先生があの時、子供の気持ちに丁寧に寄り添ってくれたおかげで不登校になりかけていたわが子も最後まで保育園に通うことができそうです」など、上げてもきりがないくらいの素敵な言葉をたくさんいただきました
この時、保育士の仕事のやりがいってこの言葉以上にあるのかなと感じることがありました。
もちろん、子供たちの成長を一番近くで見守り、保護者の方とも共有できる点も少なからずあると思いますが、保育士の一番のやりがいって子供たちが自分のことを好きになってくれることだなと思っています
長くなりましたが、私が感じる保育士のやりがいでした
次回はおすすめのおもちゃ紹介でもいたしましょうお楽しみに
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