母の日のプレゼントにシュニール織りは如何: 小間monoや。

2014年03月18日

母の日のプレゼントにシュニール織りは如何


 シュニール織り･･･18世紀末にスコットランドで生まれ、チェコからドイツへ渡った織物。
 
 日本には明治初期に持ち込まれた両面パイル仕様。
 
 二度の製織工程で作られ表も裏も同じ柄・多色使いが特徴。 
 １度折りあがった布をばらばらに切り離し(ひぇぇ)
 再度よりをかけモール上にしたもの(色のついたヒモ状になる)を縦糸に通しながら
 編み上げていくというものです。
 
 元の柄を再現するのに非常な根気と高度な技術が必要。

いわずと知れた　シュニール織り　です。・・・お母さん大好き。
ワタシも大好きです。
なんだかんだでハンカチが好きで
集めまくりました。

モチーフが年代を感じます

国産のものもありますけれど
もちろん販売店もありますけれど　それはそれ

やっぱり　フェイラーのものが持ちたい･･･

って思うわ。

伝統　とか　看板　とか
割と日本人も大事にしているものの1つですよね
だからこその　フェイラー　さんをあえて　推すワタクシです。

複雑で丁寧な工程を経て織り上げられるこの織物
1ミリのズレでも　使い物に成らなくなってしまうので
織り手は　ホントに細心の注意を払って作業します。
表側から見る柄が例え正しくとも

裏側が1コマ　ずれた。

・・・などということもけっこう起こるそうな。　(某　国産機織職人:語る)

ワタシみたいにズボラなくせに気の短い人にとっては拷問に近い作業だろうな
と思います。　　　　 (自分で云って　哀しくなりました)

で、織りあがった布は　バッグにされたり眼鏡ケースその他
女子の大好きな小物に様々な彩りを添えます

シュニール織りこそは　男子禁制の世界

女子に許された最大限のゼイタク・オンナの園だ

(あ、逃げないで～～)

中でもワタクシが　イチオシ　　したいのは　ハンカチ
その実用性の優れていることです。

ここは声を大にして云いたい。
シュニール織りのハンカチはいい

●　吸水性
●　耐久性
●　肌触り

どれをとっても　　イイ･･･

洗えば洗うほど　肌なじみの良いこと
織りが緻密なので　洗濯機廻して　ガーーーっ　と洗っても
ヨレません。
糸の色がしっかり定着してますので
年数経っても色あせません。

汚れ落ちも　ずば抜けて良いんだわ
汗かきの人にこそ　使って欲しいんだわ
(もう何処の方言だっけコレ)
(ってくらい力が入ってしまうんだわ)

それでも十年単位で使ってるとさすがにね
色あせしますけどね　(ｺﾗ

それがまたイイんですよ。
とろっ･･････としてね。

((*´Д｀)=3ハァ・・・　(溜息)

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それにしても　シュニール織りの模様の多彩にしてマニアックなこと
最近は　スゴイですよ。

こんなとこまで織れてるんだなぁぁぁ