2015年01月18日
ニオイのお話です
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ワキガにお悩みの方
むしろ、ニオイ対策は冬、です。
シチュエーションとパターンを押さえる。これがなかなか夏はムツカシイ。
冬の「蒸れ」は内側から鼻腔に入りやすいので 「自分が臭う」という状況が
判りやすいんですね。意外と。
(夏は逆ですよ〜。まず周囲に判りやすいのです)
アレコレ、「効く!」 というものを試しておくのも 「冬」ですわ。
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ところで
「ヒト科−ヒト属−ヒト(種)」たる我々、『ニオイ』の無いヒトは いません。
そのニオイの中で、
不快に感じるニオイ については実は
ざっくり
ヒトによって違う
んです。
アンドロステノンという化合物をご存知ですか?
(そんなコアな名称、知ってるヒトがむしろ珍しい)
アンドロステノンは男性ホルモンであるテストステロンが体内で代謝されてできる化合物を指します。
判りやすいところでは「不快な汗のニオイ」。
ま、汗臭い、というように、大概のヒトには不快なニオイ、なんでしょうね。
もっとビロウな表現を借りれば、さしずめ
すえたトイレのニオイ、とでも (うわー、いやだ。)
ところがこのアンドロステノンのニオイ、
ある人には「花の香りのように甘い香り」、またある人には「森の空気のように爽やか、かつ気分が浮き立つような香り」
のように感じられる、というデータがあります(え゛ーーーーーーっ)
科学・化学のお好きなヒトなら耳にしたこともあるであろうNature誌を賑わした記事になったこともある論文で
ヒトにはどうも「においの感じ方を変えてしまう単一遺伝子」がある、という論旨なのです。
平たく言えば、人によって上のようにある物質に対する不快・快を感じる遺伝子が変異することで、感じ方に違いが出る、ということ、ですかね。
恐らくはヒトがフェロモンを頼りに子孫繁栄していた時代、嗅覚は今よりかなり発達していたようです。当時、人が異性にひきつけられるトリガーとしてあったニオイを感じる力が、子孫に受け継がれるうちに様々に変化していった…
(解釈微妙に雑、ですが)
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本来、気にするものではなくって、異性をひきつけるありがた〜い モノだったかもしれない自分のニオイ、なんですね。
だからまぁ、時と場合と季節と状況、に応じて上手に付き合っていこう、という話なんですが (^-^;
以上、ニオイについてのちょっとしたお話でした。
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といいつつ、男性用もあります。ラポマイン。…手軽な上に結構効きます。
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