2015年04月13日
おすすめ 高配当銘柄:キャノン(7751)2015年6月
![配当_キャノン_1506期.jpg](/moneymanagementinfo/file/E9858DE5BD93_E382ADE383A3E3838EE383B3_1506E69C9F-thumbnail2.jpg)
キャノンは、カメラ、ビデオなどの映像機器をはじめ、プリンター、複写機などの事務機器を製造販売するメーカーです。一眼レフカメラ EOS(イオス)、コンパクトデジタルカメラ IXY(イクシー)、インクジェットプリンター PIXUS(ピクサス)などが有名です。2015年6月には、高画質の4K動画と静止画撮影が可能な4Kビデオカメラ「XC10」の発売も予定しています。また、ネットワークカメラ世界トップのスウェーデンのアクシス社の公開買い付けを実施し、今後の事業拡大も期待されています。そして、6月におすすめしたい高配当銘柄の1でもあります。今年の権利付き最終日は6/25(木)で、その日の取引き終了までに株を保有していれば、100株に付き65〜75円の配当金を貰う事ができます。たとえば、6/25までに100株購入しておけば、4/13の終値4478円で計算すると、447,800円の投資金で6,500〜7,500円の配当金が貰えます。
注目株:キャノンの最近の株価動向をチェック!!
次に、株価に目を向けると、ここ2年では、カメラ事業で苦戦が続くものの、業績は安定しており、株価が低迷しそうになると、豊富な資金で自社株買いを実施しています。これにより、株価は右肩上がりで推移している事が分かります。ここ半年では、10/30に自社株買いが発表され、日銀の追加金融緩和と相まって、12月末の配当へ向けて、4000円の大台を回復しました。その後、調整を経て、再度上昇相場に入っています。アクシス社のTOBが好感され、今後の事業拡大への期待が株価に折り込まれていると言った状況です。直近の株格付けでは、シティーグループ証券が、4/2「1→2」へ格上げし、目標株価を3800→5000円に引き上げました。また、みずほ証券が、4/3 中立継続で、目標株価を4000→4300円に引き上げています。 | ![]() |
昨年の配当権利落ち日前後の株価動向をチェック!!
最後に昨年の配当権利落ち日前後の株価推移を見ると、配当権利落ち日には、77円下落していますが、7月の後半には、配当落ちを埋めています。高配当銘柄には、ありがちな動きですが、中長期的には、上昇トレンドを継続していますし、定期的な自社株買いも期待できそうですので、理由もなく、懸念だけが先行して売られた場合は、カバーしておきたい所です。 | ![]() |
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