2016年09月23日
16.9.19〜9.23 日経概況:上昇。日銀の金融政策を好感
9/19週の日経平均株価は、9/16(金)終値より、234.73円高い、16754.02円で着地しました。週中に日米の金融政策発表を控え、前半はリスク回避から弱含みましたが、9/21(水)13時頃、日銀が長期金利を0%に誘導する新たな政策を発表すると、ドルが102円台半ばまで円安方向に振れ、大幅な買戻しが入りました。特に銀行・生命保険関連に物色の矛先が向かいました。しかし、翌日早朝に発表されたFOMCの声明では、政策金利が据え置かれた為、ドルが一転し100円台前半まで急落。これを受け、祝日明け9/23(金)の日経は売り気配でスタートしました。一方、FOMC後の為替急変について、国内要人より、介入を示唆する円高けん制が増え始めた事から、為替が落ち着きを取り始めた為、日経も底堅く推移し、次第に下げ幅を縮小。16754.02円まで買い戻されて引けました。NYダウは、FOMC通過後、投資家心理が改善し、26週線をサポートとして、持ち直しの動きが出ています。日経も、これだけ金融緩和を実施しているのだから、もっと上昇してもおかしくないように思えます。週末、しっかり休んで、来週も頑張りましょう。
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