2016年08月21日
16.8.15〜8.19 日経概況:FOMC前後の円高嫌気し弱含む
8/15週の日経平均株価は、8/12(金)終値より374.1円安い、16545.82円で着地しました。8/17のFOMC議事録に向けて円高が進行し、一時99円台を付けた事で週中にかけて売られましたが、円高が一服し始めると、週末にかけて買い戻され、下げ幅を縮小しました。主力の輸出関連銘柄に目を向けると、円高を嫌気した売りも散見されましたが、トヨタ自動車(7203)やホンダ(7267)は、為替相関を無視して前週より上昇。価格修正的な動き?も出たよう模様です。FOMCの議事録では、2名のメンバーが早期利上げに賛成しましたが、他の数人のメンバーがインフレ見通しの不透明さを理由に反対したため、合意には至らなかった模様です。これを受け、NYダウは、利上げ観測に伴う思惑的な動きも出たものの、原油価格の上昇にも支えられ、狭いレンジでもみ合い、高値を維持しました。
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