2016年06月02日
本日の株価(2016.6.2 日経概況)円高嫌気し急落
本日の日経は、393.18円安の16562.55円と、大幅に続落しました。昨晩のNYダウは、中国の5月製造業PMIが50.1と景気判断の節目となる50を3ヵ月連続で上回ったものの、依然として低水準に止まった事を嫌気し、欧州株が全面安となった流れを受けて売りが先行しましたが、米国5月の製造業PMIが市場予想を上振れた事で買い戻され、2.47ドル高の17789.67ドルと、わずかながらに反発しました。一方、日経先物は円の急伸を嫌気して売られ、前日比115円安の16855円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では16817円で寄り付くと、円高を嫌気した売りが嵩み、終日軟調に推移しました。何とか13週線上に止まる格好となりました。 |
個別では、ホンダ(7267)が4.16%安で2951円となりました。大手輸送機器関連の中では最もきつい下げでした。しかしながら、5月軽自動車販売台数は、三菱自動車の不祥事の影響もあり、前年同期比11.4%増の1万9978台。5月新車登録台数も、前年同期比5.0%増の2万79507台と好調を維持している模様。更に、5/31オランダのヘッジファンド、ペラルゴス・キャピタルが、タカタ製エアバック問題の影響がなくなれば、株価は2倍になる可能性があるとして、株を買い持ちしているとの報道もあり、ポジティブなニュースも、ちらほら出始めているようです。株主総会の案内もありましたが、当方、特に否決する理由もないため、賛成で提出致しました。ホンダの八郷社長殿は、ものすごい数の株を保持してらっしゃいます。鏡ですね。影ながら応援させて頂きます。
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