情報屋

雲行さんはほんまナンパの達人やで

それと引き換えに
お前は取り返しのつかない――

彼女の闇を知れば知るほど、のめり込んでしまう。
どうしようもないバカ女なのに、力いっぱい生きているから。
彼女になりたいと思ってしまうくらいまっすぐな人間なんだ。

出会いは歌舞伎町のゲーセン。1は仕事の打ち合わせ終わりで
駅に向かってる途中で彼女を見つけた。春菜はなというAV女優にそっくりで
というか本人かと思って声を掛けたｗ

ゲーセンの入り口で、ちょっとイッちゃってる目をした彼女を見つけたんだ。
出版系の仕事をしていて春菜はなと話したこともある1だけに、
本人確率80％位のつもりで話しかけた。

「あれ？どうもこんなところで。お疲れ様です」

しかし、彼女は全然違う人だった。

「待ち合わせをしてるんですよ。全然来ないけどｗｗ」

顔がぐしゃぐしゃになるくらいの笑顔で話す人だった。
雨なのに傘も持ってなくて髪はちょっと濡れてる。リュックが２つ。
つーか改めてみたら、これって家出少女じゃね？

「んじゃ、来るまでお茶でも飲んで待ちましょうよ」

ナンパなんてしたのは何年ぶりか分からんが、なぜか誘ってしまった。
9月上旬、平日昼間のことでした。

すっげー困っていた彼女（以降春菜としよう）だったが
「石を投げたら届くくらいの近距離移動ならいいジャマイカ」
と無理やり誘い続けると、観念したのか付いてきた。

とりあえず歌舞伎町なので、ルノアールでも行こうかと思った。
西武新宿の向かい辺りにある店へ向かおうとしたんだ。
軽く自己紹介とかしながら。

何を喋ったのかはあんま覚えていないが、はっきり覚えてるのは

「あの…ホテルでいいですよ」

という春菜の一言だった。

え、これが家出少女なの？つーかオレってキムタク？
かなりテンパったが、方向を変えてそっちのルートに向かったのだった。

すぐINした。会話はさっぱり覚えてないが、一緒に風呂入ってｾｸﾛｽした。
春菜は責めまくりの床上手で、何か分からんが3回は達した気がする。

「責めるのが好き。責めさせない人はキライ」

こんな電波な事を言って、オレを誘惑してくるのだった。

終わったあと、また色々話した。春菜は長年の愛人と会うために
あそこで待ち合わせしていたそう。知ってる人は知ってるだろうが、
立ちんぼと言われる売春ゾーンのすぐ近くだった。
いつもの定位置らしいが、そんなとこで待ち合わせすんなよバカ。

そしてこの日は、その長年の愛人に別れを告げに来たそうだ。

さてここからが面白い。なぜ別れを告げに来たのか。
それは春菜が結婚するからだそうだ。

相手はキャバクラの店長で、面接に行った時にナンパされて付き合うことに。
ゴリ押しに負けて同棲までして、半信半疑のまま1年が経ち、
最近ようやく結婚を決意したそうだった。

なぜオレに誘われてｾｸﾛｽにも応じたのか。
後々聞いたところ「なにもしないで帰るのが嫌だった」
とのことだった。こういう乙女心はよく分からなかった。

それと、春菜はとある有名施設で仕事をしていて、オレの仕事上
かなり有意義な情報を持っていたのだった。

ｾｸﾛｽもそうだが、ビジネス的な面でも優良株だったわけで
連絡先を交換して別れた。

次に会ったのは4〜5日後くらいだった。
次の日にはメールで「いつ会える？」みたいにオレが誘ったから。
週が開けて月曜日だったと思う。

同棲中の春菜は自由に動けるのが平日の日中のみということで、
なら早いうちにと月曜日にした。

まだ若い彼女だから、最初にちょっといいところを見せといたろか。
そう思ってホテルのランチに誘った。知人が支配人をやっていて、
個室を無料かつ料理も20％くらいオフにしてくれるので、接待でよく使ってるとこ。

「マジですかー！私こんなところ来るの初めてですー！」

とにかく驚いて、でも喜んでくれたので嬉しかった。
しかし、情報提供料としてちょっと小遣いを渡したら、つっかえされた。

「私、まだあなたに何もしてないです。何か満足してもらわないうちは
これはいただけません」

これまで色々な人間とこういうシチュエーションになったが、
この返答は初だった。正直しびれた。今思うと意味わからん理屈だがｗ

眠い話だ

春菜は「そういえば」と前置きして、すごいことを言い出した。

「私、1さんと会った次の日に入籍したんですよ。
だから、私の独身時代最後のお相手は1さんなんですね〜」

こいつマジか。苗字は●●から☆☆に変わったと言われたが
そこで本名を初めて知ったｗ

色々話しているうちに親近感は湧いていたが、春菜からすると
ずっと昔からの知人のような感覚だったそう。

その日はオレが仕事が入っていたので、食事をして別れた。
結局小遣いは無理やり渡したが「それじゃ、次は覚悟してくださいね！」
と言われて胸が高なった。

そう、もうこの時オレは春菜に恋していたのだろう。
お互い既婚者になったというのに。

トリップ付けたことないから不安ｗ

次に会ったのは一週間後か、それくらい。
春菜はカバンいっぱいに大人の遊戯具を詰め込んできた。

中古は嫌だったが、どうも全部新品のようでひと安心した。
旦那の仕事上、家にたくさんあるのだとか。
キャバ経営者だけにそっちのお店とも繋がりがあるのか。深くは聞いていない。

ｾｸﾛｽの話など聞きたくないだろうから置いておくが、とにかく凄いの一語。
立てなくなるほど毎回攻められているオレだった。

また、ただ会ってお茶をするだけのこともあった。
オレは自由業、春菜も週3バイトで、その気になればいつだって会える。
春菜の前職、オレの仕事の話、お互い世界が違い過ぎで話していても楽しかった。

こんな日々がガラリと変わったのは、今月になってからだった。

毎日見る事にした

春菜はお金に困っている素振りを見せないようにしていたが、
どう考えても困っているとしか思えなかった。

別に支払いはすべてこちらが持っていたが、それにしてもいつも同じ服装だし
結婚式やお歳暮など、お金が必要になるイベントが怖いと言ったり。
旦那さんはお金に困っていないこともある程度はわかっていたのだが。

しかし、オレとの関係では一度も金銭を要求することはなかった。

そして今月始めのとある日。春菜は待ち合わせの場所に来なかった。
メールも電話もまったく返ってこなかったのだった。

もはやオレの中で春菜は天使になっていた。着歴やメールがウザイと思われたら
嫌だったので「こんな日もあるよね。またいつでもメールして」みたいな
賢者気取りのメールを送った。

3日後。春菜から謝罪メールが来た。

「体調が悪くて、外に出るのも億劫なんです。明後日、連れだしてくれませんか」

当然OKして、軽く待ち合わせの時間などを打ち合わせた。
天にも登るような気持ちで2日後を待っていたのだが、連絡が来たのは次の日だった。

「明後日はNGになってしまいました。ごめんなさい。
代わりにいまから会えませんか」

嫌な予感は何度もしていた。しかし、呼び出された場所へ向かうオレだった。

ワクワクする

あれ？休みかな？
結構楽しみなんだが

え？続き、、

ｽﾏｿ忙しかったや。


その日は普通にプレイしただけだった。
しかし、やっぱり変なところが見え隠れしていた。
突然の呼び出し。突然のリスケ。突然の体調不良。

今考えれば簡単なことだが、突然貧血のような症状（貧血とは言い切らない）
に襲われてしまい、外に出るのが怖いことが年に一度くらいあるという。

そう、パニック障害というヤツ。春菜がメンヘラということは
この次に会った時に分かった。その日は春菜との最低な一日となったのだ。

↑の日から２日経った。春菜が突然電話を掛けてきた。
既婚者同士ということもあって「土日は連絡禁止」という約束を
ぶっちぎって電話をしてきたのだ。

「ゴメンナサイ〜！」

と、初っ端から涙声の春菜。どうしました？何か不備がありましたか？
ビジネス口調で回答するオレ。

「実は、ピン札がほしくてお金を銀行に入れて出そうとしたら
出てこなくなっちゃったんです！」

バカか。そしてローンか。ちょっと失望した。

「お願いです、３日後に返すのでちょっとだけ貸してください」

友人の結婚式に包むお金だそうだ。

こんな展開、一番ダセェ。金の切れ目が縁の切れ目だ、快く貸してやろう。
しかし日曜日に遠出はできない。さあどうするか。

「１さんの家の近くまで行くから、お願いします・・・」

春菜はそう言って泣き続けるのだった。

ドラマ化決定

やべえ

放置プレイかこら

軽い気持ちでナンパした女に付きまとわれて結婚させられた奴なら知ってる

http://up3.viploader.net/lounge/src/vllounge019166.jpg

ここおわっちまったんか？

おもしろいスレだなぁと読んだらここで終わりかい
スレ主戻ってきてよ

この後が気になるな。

どうなった？

どうなったんだろうねえ

どうなったんだ

まだ？
ホントどうなったんだろう

それから？

まだ？

気になる...

ナンパスレを探していたら大変なことになった。


気になるじゃないか。
しかし２年以上が経過してるのか。
もうだめぽ。

きっとその後家庭崩壊からのうんぬんでそれどころじゃないんだろうな・・

ナンパしたら、結構有名な証券の女、見た感じそういうふうに見えないけど、上司のオジンと
エロい関係になって性奴隷 ミスする度に、身体を要求される。
でもこいつも好きもの腰振って大声

難破してたら大変なことになった！