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2014年10月09日

200話 小切手で支払・・・ 

「 「ブランド越後守」の龍之介さんでいらっしゃいますかexclamation&question 」

日傘をさし、黒いスーツを着た背の高い女性が、

サングラスを外して、龍之介に話しかけた。


サングラスを外した彼女は透き通るように白い肌で、

ドラマにでてくる女性のように美しい。


「私が龍之介ですが・・・揺れるハート


「よかった黒ハート 

 あの〜実はお願いがありまして・・・

 オークションに出品している、あの壺を是非見せて

 いただけないでしょうかるんるん


龍之介は驚いた。

オークションに出品した壺を直接手に取って観察したいとは、

相当な目利きに違いない。


「是非、ご覧下さいませ。

 私も、この作品には自信が御座います。

 時代が古く、形や色付け良く、作者不詳ながら

 この重厚感は絶品です。

 どうぞ・・

 こちらでございます。」

P1110098.JPG
オークションサイト

「わぁ〜思った通りだわ黒ハート


その女性はその壺をゆっくりと逆さまにした。

P1110101.JPG
「ブランド越後守」

それを見た美しい女性は、涙を流し始めた。


「どうかなさいましたかexclamation&question

龍之介はまさかメガネ違いだったかと不安になったがく〜(落胆した顔)


「いえ、これは私の思い出の壺に間違いありません。もうやだ〜(悲しい顔)

その美しい女性は感極まって嬉し泣きしたのだ。

その姿もまた美しすぎるハートたち(複数ハート)


「龍之介さん。これをこのお値段で売って下さい。」

その美しすぎる女性は、高級な万年筆で何かに

何かを書き込み、それをちぎって龍之介に手渡した。


「このお値段でいかがでしょうキスマーク

その美しすぎる女性は3000万円の額面の小切手を

龍之介に手渡ししたのだった。

しかも、両手で龍之介の手を覆いながら・・・キスマーク




一瞬間があったが、間もなく家の奥から携帯が

鳴り響いたphoneto



「もしもし、龍之介ですが・・・」



「あなた〜


  遅刻するわよ〜

  
  早く起きて〜むかっ(怒り)」  




               (ノД`)・゜・。


 
 

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