2014年07月15日
152話 味覚は大丈夫?
「( ´ ▽ ` )ノ タダイマァ
今日晩御飯な〜に?
腹減った〜 空腹 」
「ごめん まだ
とりあえず枝豆で一杯やってて!」
「やったぁ〜 珍しく冷凍ものじゃないじゃん」
gokugoku
モグモグ
モグモグ
モグ?!
「あれっ 味がない?」
表面の塩味はわかるのだが、中の豆に味を感じない龍之介
「俺、舌おかしいのかなぁ?」
「えっ〜大丈夫! じゃあ
この茶碗蒸し食べてみて
美味しくできたから!」
同じくお腹をすかせていた息子龍太郎が、
真っ先にがっついた。
モグモグ
モグモグ
モグ
「美味しい! お母さん
これ すごくおいしいじゃん」
「どれどれ じゃぁ 俺も・・・」
モグモグ
モグモグ
モグ
「やっぱりだめだ
味がわからない」
「えっ うそぉ〜 どれどれ・・・」
料理を造った嫁ちゃんも味見する・・・
モグモグ
モグモグ
モグ
「あっ ごめん
ちょっと味 薄かったね
かまぼこに味があるから、一緒に食べれば
大・丈・夫!だよ!」
それにしても、味覚障害ではと心配になる龍之介
「大丈夫かな俺。この前頭打って
まだ、頭しびれ感とれてないし、まさか」
「じゃぁ 今度はこれ食べてみて!」
これも薄味そうなブリ大根
モグモグ
モグモグ
モグ
「美味しい!」
結局、料理自体の味が原因であったことが判明し、
味覚障害からの不安から解消された龍之介
とりあえず病気じゃなくてよかったね
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