2014年05月09日
118話 お婆ちゃんの逆襲
午後9時
仕事からどっと疲れて帰宅した龍之介に
早速携帯の呼び出し音が鳴り響いた。
「折角くつろごうと思ったのに、誰だよ」
「もしもっし」
「あっ 龍之介おまえか・・・相談がある。
あの家のことやけど、りつみがfvkm
売ってもいいけどmdvkdmmkdm
リホームせなdkvvkfmmfmvm
トイレもfmsllmfmmbckwr
それからlml、Ðかm御vmckskx
そして可ds絵KCMKVcdkklkd
だからdkfjrmぁ㎢mkmmっふぇr
・・・・・延々と・・・・」
「携帯で長話もなんだから、主旨を言ってよ」
「なに なにが
おまえ忙しいんか
だったらええわい」
「いやいやそういくことじゃなくて
どうせ、明日の朝実家行くし・・・」
ツ−ツ−ツ−
「切ってるし」
人の事情など何も知らず、相談といいながらも
自分の考えだけを聞いてほしくて、
こちらの意見を言っても何一つ話を聞かず、
挙句の果てに、逆切れして電話を切る龍之介の母親。
これが、龍太郎とあずきのお婆ちゃん。
ストレス以外の何物でもない、龍之介なのであった。
「今宵は深酒するぞ〜」
お父さん お酒はほどほどにね
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