2014年05月04日
115話 バス釣り
龍太郎の通う中学校は、今バス釣りが
流行っている。
龍太郎たち野球部のメンバーもまた
流行には乗り遅れていなかった。
「今からバス釣りいくよ〜」
一時間以上かかる遠征で二試合こなした
龍太郎たちだが、自宅につき17:00に
なるのにバス釣りで再集合の約束。
父龍之介も炎天下のなか、塁審をし、
また往復の運転もしてお疲れのところ
老骨にムチ撃ちお付き合いした。
「バスってみたことないし、食べてみたいなぁ〜」
だが、18:30にもなり釣果無し。簡単に
初心者たちにつれるわけもない。
19:00納竿まじかに、最もバス釣り歴の長い
友達が30cm級のバスGET
誰かが食べるため、お持ち帰りしたのだが、
釣った本人や数名の同級生は
「いらな〜い。じゃぁバイバーーイ」
「ほしいよ〜。」
と声に出して言ったのは、同級生の弟。
小学校3年生。
龍之介たちもその味に興味があり、妹の
あずきもほしがったのだが、やはり初物。
調理の不安もあり・・・
同級生の弟君兄弟に
「じゃあ、どうぞどうぞ」
と・・・押し付けてしまった龍之介であった。
バスに触ってみたのですが・・・
確かに、ちょっと生臭い感じでした
龍太郎二番、セカンドで出場。
満塁で左中間二塁打一本、四球一個も、
フライアウトが多かったかな
まだまだバットが重そうです。
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