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2014年12月04日
231話 龍之介が喀血?!
ゲホっ ゲホっ
ゲホっ・・・
ぷう−−−っ
「くっさぁ〜」
龍太郎やあずきの先行する風邪を
もらった龍之介。
夜から朝方にかけて強い咳が・・・
これはマイコプラズマの
症状に違いない。
「今日も仕事きつかったなぁ〜」
帰宅後、お風呂に入り、
食事をとった龍之介は、
くつろぐ間もなく襲ってくる咳と
闘っていた gehogeho
ゲホっ
ゲホっ
ゲホっ
マスクをとった龍之介に赤い何かが・・・
「血が 血が出てる・・・
喀血した」
咳して喀血はインフルエンザで炎症を起こした
時以来だ。今回もそのようなものか、結核か、
肺がんか
いずれにしても、症状は重い。
明日は病院に行かなければならないだろう。
子供たちは軽快しているのに、大人だけなさけない。
龍之介は優しい嫁ちゃんを呼び状況を説明した。
「おれ、喀血してしまったよ
明日は、病院にいかないと、結核とかだと困るし。
まあ、まさかとは思うけど。」
マスクをとった作り笑顔がやけに醜い。
>ほっといてくれ
「あなた・・・それっ
ニキビつぶれてんじゃん」
マスクについた血は、喀血ではなく、
ニキビがつぶれて出血したものだった。
「あ〜 よかった」
どちらにしても、お大事に!
龍之介さん
ゲホっ・・・
ぷう−−−っ
「くっさぁ〜」
龍太郎やあずきの先行する風邪を
もらった龍之介。
夜から朝方にかけて強い咳が・・・
これはマイコプラズマの
症状に違いない。
「今日も仕事きつかったなぁ〜」
帰宅後、お風呂に入り、
食事をとった龍之介は、
くつろぐ間もなく襲ってくる咳と
闘っていた gehogeho
ゲホっ
ゲホっ
ゲホっ
マスクをとった龍之介に赤い何かが・・・
「血が 血が出てる・・・
喀血した」
咳して喀血はインフルエンザで炎症を起こした
時以来だ。今回もそのようなものか、結核か、
肺がんか
いずれにしても、症状は重い。
明日は病院に行かなければならないだろう。
子供たちは軽快しているのに、大人だけなさけない。
龍之介は優しい嫁ちゃんを呼び状況を説明した。
「おれ、喀血してしまったよ
明日は、病院にいかないと、結核とかだと困るし。
まあ、まさかとは思うけど。」
マスクをとった作り笑顔がやけに醜い。
>ほっといてくれ
「あなた・・・それっ
ニキビつぶれてんじゃん」
マスクについた血は、喀血ではなく、
ニキビがつぶれて出血したものだった。
「あ〜 よかった」
どちらにしても、お大事に!
龍之介さん
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2014年12月03日
230話 思春期
「心の風邪」
龍太郎の「心の風邪」を気にしていた父、
龍之介は・・・
ゲホっ ゲホっ
「本当の風邪」をひいてしまった
元、仲の良かった友達のメンバーから、
しょうもないことで、仲間はずれを受けている
龍太郎。
一時は憤りを感じ、それを察知した父龍之介が
理不尽にも息子龍太郎に説教した。
数日後・・・
「大丈夫か」
「うん。オレ、そんなの気にしないもん。」
えらいぞ龍太郎
声にならない声を出し、龍太郎なら大丈夫だと
確信した。
むしろ、その悔しい思いをすることで、人を
思いやる心を、今、養って欲しいと
願うのである。
「今日、オレ、夜いないから!」
「なんで」
「友達とイルミネーション観に行ってくる。」
その複数の友達は、今までのメンバーから
がらっと替わっていた。
中でも、特筆したいのは・・・
女の子
a girlfriend
どうやら彼は、彼女に告白され、
友達として付き合い始めたようだ
思春期とはそういうものなのだろう
龍太郎の「心の風邪」を気にしていた父、
龍之介は・・・
ゲホっ ゲホっ
「本当の風邪」をひいてしまった
元、仲の良かった友達のメンバーから、
しょうもないことで、仲間はずれを受けている
龍太郎。
一時は憤りを感じ、それを察知した父龍之介が
理不尽にも息子龍太郎に説教した。
数日後・・・
「大丈夫か」
「うん。オレ、そんなの気にしないもん。」
えらいぞ龍太郎
声にならない声を出し、龍太郎なら大丈夫だと
確信した。
むしろ、その悔しい思いをすることで、人を
思いやる心を、今、養って欲しいと
願うのである。
「今日、オレ、夜いないから!」
「なんで」
「友達とイルミネーション観に行ってくる。」
その複数の友達は、今までのメンバーから
がらっと替わっていた。
中でも、特筆したいのは・・・
女の子
a girlfriend
どうやら彼は、彼女に告白され、
友達として付き合い始めたようだ
思春期とはそういうものなのだろう
2014年12月02日
229話 英語の結果(ワンツーマン or マンツーマン or ワンツーワン)
思春期の「心の風邪」
そんな病に侵されながら、
中学校一年 二学期期末試験を迎え、
なんとか終了した龍太郎。
特に得意な数学が悪く、やや自信をつけた
はずの社会も駄目。
小学校にかってにできたことに比べ、
中学校の試験はそんなに甘くない。
時間をかけないとできないのだ。
社会科は前日の一時間、数学は0時間。
これで、この結果は当たり前
そのことを理解してもらう機会にするほかない。
「これだけしかやってないから、出来ないんだよ。
だったら、どれだけ時間をかければできるか、
計算できるよね。今度はがんばろうね。」
ところで・・・
やっぱり、1時間も勉強していない英語。
父龍之介のワンツーマンの家庭教師の1時間。
>正しくはマンツーマンだろ
man-to-man
>でも、英語では一対一で指導することを
(形)(副) one-to-one といいます
その結果はクラス4位
教えがいがあるね
そんな病に侵されながら、
中学校一年 二学期期末試験を迎え、
なんとか終了した龍太郎。
特に得意な数学が悪く、やや自信をつけた
はずの社会も駄目。
小学校にかってにできたことに比べ、
中学校の試験はそんなに甘くない。
時間をかけないとできないのだ。
社会科は前日の一時間、数学は0時間。
これで、この結果は当たり前
そのことを理解してもらう機会にするほかない。
「これだけしかやってないから、出来ないんだよ。
だったら、どれだけ時間をかければできるか、
計算できるよね。今度はがんばろうね。」
ところで・・・
やっぱり、1時間も勉強していない英語。
父龍之介のワンツーマンの家庭教師の1時間。
>正しくはマンツーマンだろ
man-to-man
>でも、英語では一対一で指導することを
(形)(副) one-to-one といいます
その結果はクラス4位
教えがいがあるね
2014年12月01日
228話 日本人にはお茶漬けがある
龍之介の出勤まであと3分
「お茶漬け食べてくから
お湯沸かして」
優しい嫁ちゃんにたのんで、
着替えなど出勤準備を整えた。
出勤まで、あと1分
お茶漬けを流し込むには十分だ
龍之介は大きめの茶碗にご飯をつぎ、
永谷園のお茶漬け海苔をかけ、
そこにわさびを添えて、後はお湯だけ。
「さあ、お湯ちょうだい」
「まだ、沸いてないけどいい」
「えっ 」
優しい嫁は、やかん満タンに水を入れて、
お湯を沸かそうとしていた。
「なんでな〜ん」
一人分沸かせばいいものを・・・
なんでな〜ん
「お茶漬け食べてくから
お湯沸かして」
優しい嫁ちゃんにたのんで、
着替えなど出勤準備を整えた。
出勤まで、あと1分
お茶漬けを流し込むには十分だ
龍之介は大きめの茶碗にご飯をつぎ、
永谷園のお茶漬け海苔をかけ、
そこにわさびを添えて、後はお湯だけ。
「さあ、お湯ちょうだい」
「まだ、沸いてないけどいい」
「えっ 」
優しい嫁は、やかん満タンに水を入れて、
お湯を沸かそうとしていた。
「なんでな〜ん」
一人分沸かせばいいものを・・・
なんでな〜ん
2014年11月27日
227話 ドンマイ龍太郎
「やっちゃった・・・社会」
一時間ほど本を読んで、
「出来た」
と言い切った龍太郎に龍之介は言った。
「ノートつくらなくて大丈夫なの?」
社会の分野は地理で、しかも海外だ。
理系の父龍之介は、その辺りはチンプンカンプン
今だから言えることは、ポイントを押さえて、
暗記すれば、そこそこの点はとれるであろう
と推定できること。
だけど、本を読んだだけで、それでできるほど
甘くない。一学期の理科(分野生物→植物)の
悪い点数を思い出すのだ。
試験後・・・
「ほんとやっちゃったよ・・・社会」
「もう結果返ってきたの?」
「うん。40点なかった。」
そこはせめてこう言ってほしい。
「うん。40点なかった。」
「やっぱりね。」
想定できた結果だけに驚かないのだが・・・
「試験全部終わったら、勉強の方法や、
時間のかけかたなんか反省しよね!」
「うん。わかった!」
なにより、明るいことはなによりである。
ドンマイ 龍太郎