主人公の名は宝ケン、　カクザン小学校の6年生だ。　
時は２２２２年。夏休みも終わりに差し掛かったある日の早朝、事件は起きた。いつものように朝起きると、突然弟のたかおの叫び声、「ウワァッ〜」、「何が起きたんだ？」 町から、母ちゃん、近所の大人たちみんな消えていた。
台所の机の上には置手紙が「モバゲーリアンに、行って来ます。もう帰らないけど許してね。」　
母ちゃんはどこへ行っちゃったのだろうか？突然モバゲリアンからの電話、モバゲーと戦う決心をする。
そして、ケンは秘密基地からタイムマシンを使って2055年に行く、タイムスリップしたところ、そこは確かにケンの生まれ育った町だった。八百屋、池田さん家、郵便局、・・・・でもそこに暮らす人たちの顔は全く見覚えがなく、そこには母ちゃんによく似た女の人の姿が・・・
モバゲリアンの謎へと迫ってゆく・・・・・
4ｺﾏ漫画も掲載され読み易くなっています。一度読む価値あり！

SF小説『バチャップ計画21』はこちらから