2012年03月28日
アラスカ北極圏でオーロラ爆発- ナショナルジオグラフィック(2012年3月28日13時02分)
アラスカ州北部のブルックス山脈中腹で、現地時間3月27日午前2時47分オーロラ爆発が観測された。撮影地は国際都市フェアバンクスの北北西約370キロ、北緯68度西経150度のブルックス山脈ノーススロープ。
撮影した写真家堀田東氏によると、27日のオーロラ活動は低調なまま時間が過ぎていったが、午前2時30分ブルックス山脈の稜線をかすめるようにオーロラが出現。波打つオーロラの勢いは止まらず、その範囲も拡大を続けた。2時47分、ついにオーロラはブレークアップ(auroral breakup=オーロラ爆発)が始まる。オーロラ爆発は約50秒間続き、その間、山の斜面をほんのり赤紫色に照らした。
マイナス35度まで冷え込んだ北極圏の山の中で、北斗七星の辺りから赤い花が舞い降りたようだった。
この日のブルックス山脈はほぼ無風で雲もない晴天。この好条件でオーロラ爆発が観測できることは非常に珍しいという。ブルックス山脈はほぼ全体が北極圏内にあり、北米大陸最高峰のマッキンリー山から約600キロ北に位置する。
撮影した写真家堀田東氏によると、27日のオーロラ活動は低調なまま時間が過ぎていったが、午前2時30分ブルックス山脈の稜線をかすめるようにオーロラが出現。波打つオーロラの勢いは止まらず、その範囲も拡大を続けた。2時47分、ついにオーロラはブレークアップ(auroral breakup=オーロラ爆発)が始まる。オーロラ爆発は約50秒間続き、その間、山の斜面をほんのり赤紫色に照らした。
マイナス35度まで冷え込んだ北極圏の山の中で、北斗七星の辺りから赤い花が舞い降りたようだった。
この日のブルックス山脈はほぼ無風で雲もない晴天。この好条件でオーロラ爆発が観測できることは非常に珍しいという。ブルックス山脈はほぼ全体が北極圏内にあり、北米大陸最高峰のマッキンリー山から約600キロ北に位置する。
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