2008年09月09日
三笠フーズの事故米転売
米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)が工業用の「事故米」を食用に転売していた問題で、流通段階の関係業者が延べ86社に上ることが、農水省の調査で9日明らかになった。このうち、せんべいなどに加工する菓子メーカーや米穀会社は、宮崎県や熊本県など九州地方を中心に計66社に上る。調査が進めば、業者数はさらに膨らむ可能性が高い。
新たに判明したのは、宮崎県内の製粉業者を通じて九州の菓子メーカーに納入された分。宮崎農政事務所や宮崎県によると、この業者は昨年12月、三笠フーズから佐賀県と福岡県の仲介業者、熊本県の米穀業者を経て、有機リン系殺虫剤メタミドホスが検出された中国産もち米数トンを購入。製粉して4月までに、宮崎、鹿児島両県の菓子メーカーなど35業者に販売した。
これらの業者は国産米と混ぜるなどして、和菓子やせんべいに加工して市販。既に店頭には残っていないという。
いったい、何を信じて食品を買えばいいの?) ̄ε ̄( ブー
新たに判明したのは、宮崎県内の製粉業者を通じて九州の菓子メーカーに納入された分。宮崎農政事務所や宮崎県によると、この業者は昨年12月、三笠フーズから佐賀県と福岡県の仲介業者、熊本県の米穀業者を経て、有機リン系殺虫剤メタミドホスが検出された中国産もち米数トンを購入。製粉して4月までに、宮崎、鹿児島両県の菓子メーカーなど35業者に販売した。
これらの業者は国産米と混ぜるなどして、和菓子やせんべいに加工して市販。既に店頭には残っていないという。
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