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よく巷で2-0は危険なスコアと言われています
ここ最近だとシティがユナイテッドに、サウサンプトンがチェルシーに前半を2-0で折り返して後半2-3で逆転負けを喫しました

こういった逆転劇は印象に残るため2-0は危険なスコアだと言われます
けどほんとうにそうなのでしょうか？

1万試合以上データが取れたので検証してみます
結果を先に言うと否です






ホームアウェイ問わず前半を2-0で折り返した試合は12,222中1,399あります
そのうち後半で逆転負けを喫したのはたった21です
1.5％しか逆転の可能性はありません

ちなみに追いつかれて引き分けたのは91、6.5％です
90％以上がそのまま前半リードしたチームが勝っています

ちなみに２点差リードで前半折り返した試合は1,547あります
逆転されたのは24、1.6％、追いつかれたのは108、6.9％でした
多少増えましたが概ね逆転は1.5％〜2.0％、引き分けは7.0％以下だと言えますね

じゃ、前半１点差リードや３点差リードして折り返したらどうなんでしょう？
１点差リードの試合は5,088ありました
そのうち逆転されたのは507、9.96％、約10％です
追いつかれたのは1059、20.8％でした

３点差リードの試合は347しかありませんｗ
逆転されたのは・・・ゼロですｗ
追いつかれたのはたった9、2.5％でした

トータルでは前半リードしたチームが逆転されたのは531、4.3％
追いつかれたのは1,177、9.6％でした
結局のところ前半リードしたチームがそのまま勝つってのが86％もあるんですねぇ

統計学的結果になりましたねぇ・・・これが前後半またいでの2-0だったりするとまた違うのかもしれませんが・・・

まっ、逆に考えると逆転したり追いついたチームは地力がある、もしくはその時期充実してるってこと？ではないかと思います