子育てママのひそかな楽しみ

12月28日の京都新聞配信として、八幡市教育委員会が２００８年度に、中学生の学習のため、全４中学校に導入した携帯ゲーム機「ニンテンドーＤＳ６００台が授業で使われずにロッカーで眠ったままになっている、とYahooニュースは伝えています。



学習指導要領に縛られない研究開発学校として文部科学省の指定を受け、英単語書取り等の反復学習を目的に、交付金受けて２００８年に約６００万円も投じて購入したものです。使われなくなった理由としては、DSの文字識別上の不具合、学習効果への疑問、充電・保管などの手間などの他にチャット・ゲームなど遊びの道具としての使用などが上げられています。



私が思いますのに、なんとももったいない話だと思います。使用した期間は、わずか１年程度だったという聴き取り結果もあるようです。教育用具は、その使いかた次第で非常に便利なものになると思います。もう一度、DSの機能をよく研究し、長所・短所をきちんと把握し、より効果的な使いかたを見つけていくべきだと思います。生徒に対しても、学習のために使うことを徹底し直すことも大事です。