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2017年08月14日
Hydroptere DCNS: Story Of A Dream
Hydroptere DCNS: Story Of A Dream
https://youtu.be/36PRnNBuN9I
Hydroptere DCNS: Story Of A Dream
https://youtu.be/36PRnNBuN9I
Published on Dec 7, 2012
http://YouSail.tv
The epic of l'Hydroptère in 8 minutes - l'aventure de l'Hydroptère en 8 minutes chrono.
Hydroptère : https://youtu.be/36PRnNBuN9I
-~-~~-~~~-~~-~-
Regarde après le témoignage de Yanissa Rada après sa sortie avec Sailing Business Club :
https://www.youtube.com/watch?v=eAGQx...
-~-~~-~~~-~~-~-
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https://youtu.be/36PRnNBuN9I
Hydroptere DCNS: Story Of A Dream
https://youtu.be/36PRnNBuN9I
Published on Dec 7, 2012
http://YouSail.tv
The epic of l'Hydroptère in 8 minutes - l'aventure de l'Hydroptère en 8 minutes chrono.
Hydroptère : https://youtu.be/36PRnNBuN9I
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https://www.youtube.com/watch?v=eAGQx...
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PlanetSolar around the World
PlanetSolar around the World
https://youtu.be/XxN8KQBlvSY
PlanetSolar around the World
https://youtu.be/XxN8KQBlvSY
Published on Apr 12, 2012
Turanor PlanetSolar is a solar powered catamaran that is circumnavigating the World. The project was dreamed up by Raphael Domjan and enabled by business man Immo Stroher.
http://www.planetsea.com/
Category Science & Technology
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Music "Svadhisthana (Original Mix)" by Dhruva Aliman (iTunes)
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Published on Apr 12, 2012
Turanor PlanetSolar is a solar powered catamaran that is circumnavigating the World. The project was dreamed up by Raphael Domjan and enabled by business man Immo Stroher.
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Hi-Tech Aviation At EAA AirVenture | TRANSLOGIC
Hi-Tech Aviation At EAA AirVenture | TRANSLOGIC
https://youtu.be/tuTAGfJiScw
Hi-Tech Aviation At EAA AirVenture
| TRANSLOGIC
https://youtu.be/tuTAGfJiScw
Published on Aug 19, 2013
Watch Next Ep. Here: http://goo.gl/QthRHf
We fly to Oshkosh, Wis. for the Experimental Aircraft Association's AirVenture show, where you'll find the latest in high-tech aviation. We check out the GreenWing eSpyder, Synergy aircraft, Nimbus remote glider and the much anticipated HondaJet from the Honda Aircraft Company. We also check in again with an old pal: Jetman Yves Rossy.
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ホンダジェットの開発に"導かれた"男
http://toyokeizai.net/articles/-/69310
東洋経済 ONLINE
ホンダジェットの開発に"導かれた"男
木皮 透庸 :東洋経済 記者
2015年05月17日
4月下旬、羽田空港の格納庫で小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」が日本で初公開された。パイロットを含めて7人乗りで、1機450万ドル(約5.4億円)。欧米の企業経営者や富裕層を中心にすでに100機以上を受注している。FAA(米連邦航空局)からの最終の型式認証を取得次第、顧客向けにいよいよ納入が始まる。
国内メーカーで最後発ながら、ホンダが自動車製造に乗り出したのは1963年。それからほぼ半世紀ぶりにジェット機で新規事業への参入を果たす。日本での発表会は、事業化を前にした「ワールドツアー」の最初の”訪問地”という位置づけだ。今回のツアー開催を誰よりも待ち望んでいたのが、米国子会社・ホンダ エアクラフト カンパニー社長の藤野道格だろう。
藤野は今年で55歳になる。東京大学工学部航空学科を卒業し、ホンダに入社したのは1984年。航空学科出身だが、創業者・本田宗一郎が抱いた「空」の夢に共感してこの会社を選んだわけではない。
予期せぬ「辞令」にためらう
「自分でコンセプトを考えて、自分で造って、できれば自分で売りたい性格」と自身を分析する藤野。学生当時、「自分で製品全体を考えて、それを世界の市場で実現していくほうが向いていると思った。残念ながら、当時の日本の航空機メーカーではそうした仕事をするのは難しく、できるとしたら自動車会社ではないかと考えた」という。
複数のメーカーへ見学に行き、もっとも活気があり、若い人にも仕事をさせてもらえる雰囲気を感じたホンダを選んだ。だが入社3年目、藤野の会社人生を決定づける辞令が出る。ジェット機開発チームのメンバーに選ばれたのだ。
「最初、異動を口答で言われた時は、少しためらった。本当にどこまでやるのかという全体のイメージがわかなかった」。プロジェクトが基礎研究の域を出ず、飛行機として最終製品までもっていく意図がなければ、あまり魅力がないとも思ったからだ。1週間ほど考えた結果、いずれにしても、今後こうした開発のチャンスはないかもしれないと思い直し、「異動させてください」と上司に直接訴えに行った。
次ページ
1 2 3 4 →
2 http://toyokeizai.net/articles/-/69310?page=2
真剣な面持ちの藤野に対し、目の前の上司は笑っていた。「すでに(異動は)決まっているから。そんなことは言いに来なくてもいいよ」――。
それから30年近く。航空機事業の立ち上げに向かって、ひたすら前を見続けてきた。2006年からはホンダ エアクラフト カンパニーの社長を務めている。「本当にいろいろなことがあった。喜びや達成感を感じるのはごく一瞬。そのほかの大半の時間は、精神的にきつい思い出ばかり」と藤野は言う。
1992年に初号機が完成したが、実験機の範囲を超えるものではなく、社内でも航空機事業のプライオリティに疑問符がつき始めた。「もうダメか」と思う時が何度もあり、「もう1回だけやってみたい」と当時の川本信彦社長に見せたコンセプトが、今のホンダジェットの土台になっている。
常識破りの”ベストポジション”
数少ない「喜び」の1つがボーイングでの試験だろう。ホンダジェットの最大の特徴は、エンジンを主翼の上に置くという従来にない構造だ。これで一般的な胴体後部のエンジン配置に欠かせない”横串”の構造が不要になった。結果、後部まで客室として利用できるようになり、騒音や振動の軽減も図れている。
主翼の上に何かを置くと揚力が落ち、空気抵抗が増すので難しいというのが、当時の航空業界の常識だった。だが、開発メンバーは研究と実験を重ね、逆に空気抵抗が下がる”ベストポジション”を突き止める。シュミレーションは問題なし。ただ、机上の計算は100%ではない。ボーイング社で行う試験結果が出るまで、不安でたまらなかった。
次ページ 3
試験にかかわったボーイング社のスタッフは、「何もわかっていないから、あんなことをして」といった雰囲気だった。ところが、結果が出たら「ベリー・スマート」。態度は一変した。
航空機開発に関わった時間について、藤野はこう表現する。
「頭の中でいろいろあったことを思い出すと、(開発チームに加わってから)29年間という重みと長さを感じる。だが、あまりにもたくさんの出来事があったので、あっという間に過ぎたという”肉体的な時間感覚”を持っている。不思議だが、今思うのは、人はその間に起きる事象の数や重みで、頭の中で感じる時間と、体で感じる時間とはまったく逆のものになるということ」
航空機事業への新規参入という道なき道を行く。開発は数え切れない試行錯誤の繰り返し。辞めたいと思い、会社を何回も休んだ。だが、出社せずに買い物をしていても、スポーツをしていても、いつの間にか頭の中では仕事のことを考えている自分に気付く。いつしか、「自分はこの”飛行機を作る”という仕事からは逃れられない」と思うようになった。
次の電信柱まで全力で走る
「飛行機産業に新しい価値を」という大きなゴールを設定し、目の前のマイルストーンを達成していく。「とにかく次の電信柱までは全力で走るということを繰り返し、やっとここまで来たという感じ」(藤野)。
すでに100機以上を受注しているものの、実績のないホンダが継続的に受注を獲得し、事業を軌道に乗せるのは容易でない。かつて米国では、航空機ベンチャーのエクリプス・アビエーションが当初1機100万ドルを切る格安の航空機を売り出し、数千機の受注を集めた。が、資金繰りに行き詰まり2008年に経営破綻した。
ホンダとしてはやみくもに受注を追わず、ライバルにはない商品性を売りに、着実に販売を伸ばす考え。発売1年目は50機で、3年目以降は80〜90機の生産を計画、常時、年間販売の2倍程度のバックオーダーを持ち続け、2020年の黒字化を目指す。
次ページ 4
フロリダ州でビジネスジェット機の仲介を手掛けるプライベートジェットカンパニーのダニエル・ジェニングスCEOは、「ホンダ製品には二輪や自動車で培った信頼性がある。車と同様のサービス体制を築ければ、市場で優位に立てるだろう」と話す。
ホンダもその点は認識しており、13年にはサービスセンターをノースカロライナ州の本社内に立ち上げ、FAAの認証も取得。北米全域で7カ所のディーラー拠点を設け、故障の際に1時間半以内に駆けつけられる体制を整えている。藤野は「今のお客さんをケアすることが、将来もっと重要なビジネスにつながる」と、長期的な視点での事業展開にこだわる。
画一的な市場に勝機あり
ビジネスジェット機の市場規模は220億ドルで、この10年で2倍以上に成長しており、米欧が市場の7割を占める。ホンダが照準を合わせる小型ジェットの市場を握るのは、米セスナとブラジルのエンブラエルの2強だ。高い安全性が求められるだけに、航空機産業は参入障壁が高く、保守的とも言われる。
米国で平均的なビジネスジェットの利用は2〜3人の乗客で1回の飛行距離は1000キロメートル程度。この画一的ともいえる市場性にこそ、ホンダは勝機があると見ている。「適材適所で使い道を絞ったジェットを市場に投入すれば、航空機産業のカルチャーを変えるきっかけになる。新しいコンセプトがあれば、市場のパイも広がる」との思いが藤野にはある。
創業者・本田宗一郎の夢の実現は間近。30年近くかけてやっと事業化のスタートラインに立った。ここから「空」でのホンダブランド育成には、時間のかかる地道な作業になるはず。藤野がホンダジェットに関わり続ける以上、これまでと同様に途方もない努力を強いられるのだろう。すべては、飛行機産業に新しい価値を創造するという”ゴール”のために。
(一部敬称略)
(撮影:尾形文繁)
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東洋経済 ONLINE
ホンダジェットの開発に"導かれた"男
木皮 透庸 :東洋経済 記者
2015年05月17日
4月下旬、羽田空港の格納庫で小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」が日本で初公開された。パイロットを含めて7人乗りで、1機450万ドル(約5.4億円)。欧米の企業経営者や富裕層を中心にすでに100機以上を受注している。FAA(米連邦航空局)からの最終の型式認証を取得次第、顧客向けにいよいよ納入が始まる。
国内メーカーで最後発ながら、ホンダが自動車製造に乗り出したのは1963年。それからほぼ半世紀ぶりにジェット機で新規事業への参入を果たす。日本での発表会は、事業化を前にした「ワールドツアー」の最初の”訪問地”という位置づけだ。今回のツアー開催を誰よりも待ち望んでいたのが、米国子会社・ホンダ エアクラフト カンパニー社長の藤野道格だろう。
藤野は今年で55歳になる。東京大学工学部航空学科を卒業し、ホンダに入社したのは1984年。航空学科出身だが、創業者・本田宗一郎が抱いた「空」の夢に共感してこの会社を選んだわけではない。
予期せぬ「辞令」にためらう
「自分でコンセプトを考えて、自分で造って、できれば自分で売りたい性格」と自身を分析する藤野。学生当時、「自分で製品全体を考えて、それを世界の市場で実現していくほうが向いていると思った。残念ながら、当時の日本の航空機メーカーではそうした仕事をするのは難しく、できるとしたら自動車会社ではないかと考えた」という。
複数のメーカーへ見学に行き、もっとも活気があり、若い人にも仕事をさせてもらえる雰囲気を感じたホンダを選んだ。だが入社3年目、藤野の会社人生を決定づける辞令が出る。ジェット機開発チームのメンバーに選ばれたのだ。
「最初、異動を口答で言われた時は、少しためらった。本当にどこまでやるのかという全体のイメージがわかなかった」。プロジェクトが基礎研究の域を出ず、飛行機として最終製品までもっていく意図がなければ、あまり魅力がないとも思ったからだ。1週間ほど考えた結果、いずれにしても、今後こうした開発のチャンスはないかもしれないと思い直し、「異動させてください」と上司に直接訴えに行った。
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2 http://toyokeizai.net/articles/-/69310?page=2
真剣な面持ちの藤野に対し、目の前の上司は笑っていた。「すでに(異動は)決まっているから。そんなことは言いに来なくてもいいよ」――。
それから30年近く。航空機事業の立ち上げに向かって、ひたすら前を見続けてきた。2006年からはホンダ エアクラフト カンパニーの社長を務めている。「本当にいろいろなことがあった。喜びや達成感を感じるのはごく一瞬。そのほかの大半の時間は、精神的にきつい思い出ばかり」と藤野は言う。
1992年に初号機が完成したが、実験機の範囲を超えるものではなく、社内でも航空機事業のプライオリティに疑問符がつき始めた。「もうダメか」と思う時が何度もあり、「もう1回だけやってみたい」と当時の川本信彦社長に見せたコンセプトが、今のホンダジェットの土台になっている。
常識破りの”ベストポジション”
数少ない「喜び」の1つがボーイングでの試験だろう。ホンダジェットの最大の特徴は、エンジンを主翼の上に置くという従来にない構造だ。これで一般的な胴体後部のエンジン配置に欠かせない”横串”の構造が不要になった。結果、後部まで客室として利用できるようになり、騒音や振動の軽減も図れている。
主翼の上に何かを置くと揚力が落ち、空気抵抗が増すので難しいというのが、当時の航空業界の常識だった。だが、開発メンバーは研究と実験を重ね、逆に空気抵抗が下がる”ベストポジション”を突き止める。シュミレーションは問題なし。ただ、机上の計算は100%ではない。ボーイング社で行う試験結果が出るまで、不安でたまらなかった。
次ページ 3
試験にかかわったボーイング社のスタッフは、「何もわかっていないから、あんなことをして」といった雰囲気だった。ところが、結果が出たら「ベリー・スマート」。態度は一変した。
航空機開発に関わった時間について、藤野はこう表現する。
「頭の中でいろいろあったことを思い出すと、(開発チームに加わってから)29年間という重みと長さを感じる。だが、あまりにもたくさんの出来事があったので、あっという間に過ぎたという”肉体的な時間感覚”を持っている。不思議だが、今思うのは、人はその間に起きる事象の数や重みで、頭の中で感じる時間と、体で感じる時間とはまったく逆のものになるということ」
航空機事業への新規参入という道なき道を行く。開発は数え切れない試行錯誤の繰り返し。辞めたいと思い、会社を何回も休んだ。だが、出社せずに買い物をしていても、スポーツをしていても、いつの間にか頭の中では仕事のことを考えている自分に気付く。いつしか、「自分はこの”飛行機を作る”という仕事からは逃れられない」と思うようになった。
次の電信柱まで全力で走る
「飛行機産業に新しい価値を」という大きなゴールを設定し、目の前のマイルストーンを達成していく。「とにかく次の電信柱までは全力で走るということを繰り返し、やっとここまで来たという感じ」(藤野)。
すでに100機以上を受注しているものの、実績のないホンダが継続的に受注を獲得し、事業を軌道に乗せるのは容易でない。かつて米国では、航空機ベンチャーのエクリプス・アビエーションが当初1機100万ドルを切る格安の航空機を売り出し、数千機の受注を集めた。が、資金繰りに行き詰まり2008年に経営破綻した。
ホンダとしてはやみくもに受注を追わず、ライバルにはない商品性を売りに、着実に販売を伸ばす考え。発売1年目は50機で、3年目以降は80〜90機の生産を計画、常時、年間販売の2倍程度のバックオーダーを持ち続け、2020年の黒字化を目指す。
次ページ 4
フロリダ州でビジネスジェット機の仲介を手掛けるプライベートジェットカンパニーのダニエル・ジェニングスCEOは、「ホンダ製品には二輪や自動車で培った信頼性がある。車と同様のサービス体制を築ければ、市場で優位に立てるだろう」と話す。
ホンダもその点は認識しており、13年にはサービスセンターをノースカロライナ州の本社内に立ち上げ、FAAの認証も取得。北米全域で7カ所のディーラー拠点を設け、故障の際に1時間半以内に駆けつけられる体制を整えている。藤野は「今のお客さんをケアすることが、将来もっと重要なビジネスにつながる」と、長期的な視点での事業展開にこだわる。
画一的な市場に勝機あり
ビジネスジェット機の市場規模は220億ドルで、この10年で2倍以上に成長しており、米欧が市場の7割を占める。ホンダが照準を合わせる小型ジェットの市場を握るのは、米セスナとブラジルのエンブラエルの2強だ。高い安全性が求められるだけに、航空機産業は参入障壁が高く、保守的とも言われる。
米国で平均的なビジネスジェットの利用は2〜3人の乗客で1回の飛行距離は1000キロメートル程度。この画一的ともいえる市場性にこそ、ホンダは勝機があると見ている。「適材適所で使い道を絞ったジェットを市場に投入すれば、航空機産業のカルチャーを変えるきっかけになる。新しいコンセプトがあれば、市場のパイも広がる」との思いが藤野にはある。
創業者・本田宗一郎の夢の実現は間近。30年近くかけてやっと事業化のスタートラインに立った。ここから「空」でのホンダブランド育成には、時間のかかる地道な作業になるはず。藤野がホンダジェットに関わり続ける以上、これまでと同様に途方もない努力を強いられるのだろう。すべては、飛行機産業に新しい価値を創造するという”ゴール”のために。
(一部敬称略)
(撮影:尾形文繁)
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2017年08月12日
☆☆☆Honda History with HondaJet Intro by Mr.Fujino☆☆☆
☆☆☆Honda History with HondaJet Intro by Mr.Fujino☆☆☆
☆☆☆Honda History with HondaJet Intro by
Mr.Fujino☆☆☆
https://youtu.be/Xgx17u27tQs
Published on Dec 10, 2015
Category Autos & Vehicles
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WGHP NEWSMAKER: MICHIMASA FUJINO,
HONDAJET
https://youtu.be/QGusHpBTMiU
Published on Nov 5, 2013
Neill McNeill's Newsmaker Interview of HondaJet CEO Michimasa Fujino as aired in WGHP's 10pm Newscast 11/5/13
WGHP-TV FOX8 Greensboro/High Point/Winston-Salem, North Carolina
http://www.myfox8.com
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藤野 道格 経歴
http://syacho-keireki.jp/fujino-michimasa/
2016年5月29日
藤野 道格−本田技研工業株式会社 常務執行役員
本田技研工業株式会社 常務執行役員の藤野 道格さんの経歴・プロフィールです。
―基礎情報―
名前:藤野 道格(ふじの みちまさ)
生年月日:
出身地:
卒業高校:
卒業大学:東京大学工学部
現在の役職:常務執行役員
―職歴―
本田技研工業株式会社 入社、ホンダ基礎技術研究センター
ホンダジェットプロジェクトリーダー
ホンダジェット販売会社ホンダエアクラフトカンパニー(米国) 初代社長
本田技研工業株式会社 執行役員、ホンダエアクラフトカンパニー・エル・エル・シー 取締役社長
2016年4月 本田技研工業株式会社 常務執行役員(現任)
2016年4月 ホンダエアクラフトカンパニー・エル・エル・シー 取締役社長(現任)
※EDINET提出の有価証券報告書などから作成しております。
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http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130329/274019/?rt=nocnt
JTNインタビュー
藤野 道格氏(米Honda Aircraft社 社長兼CEO<上>)
物理法則に従って、常識を破る
荻原博之=日経ものづくり 2013/04/08 00:00 1/2ページ
出典:日経ものづくり、2012年4月号、pp.4-6(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
ホンダが創業時からの「夢」とする航空機事業。その夢を受け継ぎ、「HondaJet」として叶えたのが、米Honda Aircraft社 社長兼CEOを務める藤野道格氏、その人だ。計画では、2012年中に量産を始め、2013年後半に供給を開始する。そんな同機の開発は、常識との闘いの連続だった。藤野氏が手掛けてきた技術開発の真髄に、日経ものづくりが迫ったインタビューを2回に渡って紹介する。(聞き手は日経ものづくり編集長 荻原博之)
「HondaJet」は、小さい都市間を直接結ぶ交通システムというコンセプトの下で開発しました。ビジネスマンが出張などで日常的に使うことを想定し、低料金で利用できることと、乗客スペースを広げることを大きな目標として掲げたんです。
しかし、この2つの設計要件って、矛盾していますよね。利用料金を下げるには燃料消費を減らさなければなりませんし、乗客のスペースを増やすには機体を大きくして客室を広げなければなりませんから。
つまり、HondaJetの開発では相反する設計要件を同時に実現しなければならなかったのです。それには普通のジェット機と同じことをしていてはダメ。ブレークスルーが求められました。それが、エンジンを胴体ではなく主翼に取り付けるという、あの常識破りの形だったんです。
ただ、あまりに常識とかけ離れた形なので、当初は、大多数が実現不可能と反対していました。ですから、ほとんどの人が「できない」ということを必死に証明したがるんですが、私の中には「できる」というロジックがありました。
飛行機という乗り物は物理法則に従って飛びます。逆に言えば、物理法則から逸脱することはあり得ません。主翼にエンジンを取り付けるというアイデアも適当に思い付いたわけではなく、物理法則に基づいて考えたものです。理論的なバックグラウンドの下、計算や実験を繰り返した末にたどり着いた結果なんです。
特に日本では、誰もやっていないような新しい研究を始めようとすると、必ず「他にやっているところはあるか」と聞かれます。これに対し「米国のA社がやっています」とか「米航空宇宙局(NASA)がやっています」と答えると「よし、やれ」、逆に「世界中で他にやっているところはありません」と返すと「じゃあ、可能性がないからやめろ」となる。本当の研究というのは、逆だと思いませんか。
ここからは会員の登録が必要です
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「選手生命が終わるぞ」
だから、私は最初の論文をそんな日本ではなく米国で発表することにしたんです。とはいえ内容が内容ですから、投稿する前にNASAにいる米国の友人に見てもらいました。すると、「君の言うことは分かる。だけど、もし万一間違っていたら、選手生命が終わるぞ。あまりリスクを冒さない方がいい」と忠告されました。そこで、私は論文を何度も何度も見直し、結局、書き上げてから投稿するまでに1年を費やしました。
結果として、「飛行機設計上の重要な発見だ」という非常に高い評価を受け、私の論文はすぐに学会誌に掲載されました。専門家に認められたことで、私は間違っていなかったと、自分の進めてきた開発の方向性に自信が持てるようになったのです。
こうしたホンダの飛行機プロジェクトが立ち上がったのは、入社2年めのときでした。航空学科出身の私はメンバーの1人として招集されましたが、最初は「参加したくない」と断ったんです。というのも、私は就活していたときから、日本の飛行機メーカーには行かないと決めていましたから。航空学科出身なのに、です。
私は大学を卒業したら、自分でコンセプトを考え、自分で設計できるような仕事に挑戦してみたかった。それができるのは、日本では飛行機ではなくクルマだろうと、ホンダに就職しました。だから、飛行機をやれと言われても、すぐには首を縦に振れなかったんです。もちろん、会社としては、私のような一兵卒のわがままなどいちいち聞いてはくれませんから、直ちに異動になりましたけど。
(下に続く)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130329/274020/?i_cid=nbptec_sied_rel
JTNインタビュー
藤野 道格氏(米Honda Aircraft社 社長兼CEO)<下>
飛行機の仕事、本当は天職だった
荻原博之=日経ものづくり 2013/04/15 00:00 1/2ページ
出典:日経ものづくり、2012年4月号、pp.4-6(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
ホンダが創業時からの「夢」とする航空機事業。その夢を受け継ぎ、「HondaJet」として叶えたのが、米Honda Aircraft社 社長兼CEOを務める藤野道格氏、その人だ。計画では、2012年中に量産を始め、2013年後半に供給を開始する。そんな同機の開発は、常識との闘いの連続だった。藤野氏が手掛けてきた技術開発の真髄に、日経ものづくりが迫ったインタビューの第2回。(聞き手は日経ものづくり編集長 荻原博之)
ホンダの飛行機プロジェクトが立ち上がってから約10年後、私がプロジェクト・リーダーになったときには、毎日ミーティングを開いて議論し、多くのメンバーの意見を聞きました。ところが、これを半年くらい続けても、何も生まれないんです。毎回、みんな言いたいことだけを言っておしまい。そこで、私は方向を180度転換し、ミーティングをやめることにしました。そして自分の信念と経験に基づいて、私自信がプロジェクトにとって正しいと思うことをやるように変えたんです。
よく考えてみると、飛行機の開発というのはコンセンサスだけで決めていくような性格のものではありません。殊に飛行機においては、雑談の中から偶然革新的な飛行機が生まれる、というようなことはまずないと思います。
前回申し上げたように相反する設計要件を実現していかなければなりませんから、何より判断力や決断力が必要になります。だからこそ、私は自分の造りたいと思う飛行機を思い描き、それを実現するんだという強い信念の下、自分の物差し、自分の価値基準で進めていこうと開発の考え方を切り換えたのです。
結果的に、このマネジメント・スタイルがあの形を生むことへとつながっていきました。コンセンサスだけを得ながら進めていたら、あの形には到達できなかったと思います。
このプロジェクトは1986年に立ち上がり、2002年に論文が認められ、そして2012年に量産を始めるといった具合に四半世紀にわたるものです。当然、その間にはいろいろなことがありました。事業化のメドが一向に立たない、会社からはアウトプットすら期待されない、会社にも世の中にも貢献していない…。自分は一体、何をやっているんだろうと、思い悩んだ時期が何度もありました。
【次のページへ】
時間をかけて客観的な判断を
しかし今振り返ると、こうしたつらい時期の経験によって、より高いレベルに達するための努力や、トコトン追い詰められてもあきらめずに続ける忍耐力が身に付いたと思います。
そして何より、今は飛行機の仕事というものが、「本当は自分の天職だったのか」と思うようになりました。技術はもちろんですが、今までの人生経験の中で学んできた全てのことが、私を飛行設計という道へと自然と導いてくれたのではないか、と感じています。
前回、就職の経緯をお話ししましたが、30代前半の頃はとにかくクルマに戻りたいとか、会社を辞めて他の職業に就きたいとか、いろいろなことを考えました。しかし今では、これからの人生も飛行機の仕事に携わりたい、もし他の会社に移ることになっても飛行機の仕事を続けたいと思えるようになったんです。
結局、私が就活していたときやプロジェクトに呼ばれたときの「(飛行機は)やりたくない」という判断は、経験も未熟な年齢においての短絡的な判断であって、客観的な判断とはいえないでしょう。与えられた環境の中で一生懸命に仕事をし、いろいろな経験を積んでいくことで、自分の持っている本当の適性や能力が磨かれていきます。そのとき初めて、自分のやるべき仕事の意味や意義が理解できるようになる。つまり、自分に対する客観的な判断ができるようになるのだと思います。
ですから、よく若いエンジニアが「この仕事は自分には向いていません」とか「自分のやりたい仕事と全く違うので変えてください」とか言ってくるときには、まだそういう判断は早いよ、と諭しています。自分の本当の適性や能力を判断できるようになるのはまだまだ先、もっと経験を積んでからである、と。
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☆☆☆Honda History with HondaJet Intro by
Mr.Fujino☆☆☆
https://youtu.be/Xgx17u27tQs
Published on Dec 10, 2015
Category Autos & Vehicles
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WGHP NEWSMAKER: MICHIMASA FUJINO,
HONDAJET
https://youtu.be/QGusHpBTMiU
Published on Nov 5, 2013
Neill McNeill's Newsmaker Interview of HondaJet CEO Michimasa Fujino as aired in WGHP's 10pm Newscast 11/5/13
WGHP-TV FOX8 Greensboro/High Point/Winston-Salem, North Carolina
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藤野 道格 経歴
http://syacho-keireki.jp/fujino-michimasa/
2016年5月29日
藤野 道格−本田技研工業株式会社 常務執行役員
本田技研工業株式会社 常務執行役員の藤野 道格さんの経歴・プロフィールです。
―基礎情報―
名前:藤野 道格(ふじの みちまさ)
生年月日:
出身地:
卒業高校:
卒業大学:東京大学工学部
現在の役職:常務執行役員
―職歴―
本田技研工業株式会社 入社、ホンダ基礎技術研究センター
ホンダジェットプロジェクトリーダー
ホンダジェット販売会社ホンダエアクラフトカンパニー(米国) 初代社長
本田技研工業株式会社 執行役員、ホンダエアクラフトカンパニー・エル・エル・シー 取締役社長
2016年4月 本田技研工業株式会社 常務執行役員(現任)
2016年4月 ホンダエアクラフトカンパニー・エル・エル・シー 取締役社長(現任)
※EDINET提出の有価証券報告書などから作成しております。
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http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130329/274019/?rt=nocnt
JTNインタビュー
藤野 道格氏(米Honda Aircraft社 社長兼CEO<上>)
物理法則に従って、常識を破る
荻原博之=日経ものづくり 2013/04/08 00:00 1/2ページ
出典:日経ものづくり、2012年4月号、pp.4-6(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
ホンダが創業時からの「夢」とする航空機事業。その夢を受け継ぎ、「HondaJet」として叶えたのが、米Honda Aircraft社 社長兼CEOを務める藤野道格氏、その人だ。計画では、2012年中に量産を始め、2013年後半に供給を開始する。そんな同機の開発は、常識との闘いの連続だった。藤野氏が手掛けてきた技術開発の真髄に、日経ものづくりが迫ったインタビューを2回に渡って紹介する。(聞き手は日経ものづくり編集長 荻原博之)
「HondaJet」は、小さい都市間を直接結ぶ交通システムというコンセプトの下で開発しました。ビジネスマンが出張などで日常的に使うことを想定し、低料金で利用できることと、乗客スペースを広げることを大きな目標として掲げたんです。
しかし、この2つの設計要件って、矛盾していますよね。利用料金を下げるには燃料消費を減らさなければなりませんし、乗客のスペースを増やすには機体を大きくして客室を広げなければなりませんから。
つまり、HondaJetの開発では相反する設計要件を同時に実現しなければならなかったのです。それには普通のジェット機と同じことをしていてはダメ。ブレークスルーが求められました。それが、エンジンを胴体ではなく主翼に取り付けるという、あの常識破りの形だったんです。
ただ、あまりに常識とかけ離れた形なので、当初は、大多数が実現不可能と反対していました。ですから、ほとんどの人が「できない」ということを必死に証明したがるんですが、私の中には「できる」というロジックがありました。
飛行機という乗り物は物理法則に従って飛びます。逆に言えば、物理法則から逸脱することはあり得ません。主翼にエンジンを取り付けるというアイデアも適当に思い付いたわけではなく、物理法則に基づいて考えたものです。理論的なバックグラウンドの下、計算や実験を繰り返した末にたどり着いた結果なんです。
特に日本では、誰もやっていないような新しい研究を始めようとすると、必ず「他にやっているところはあるか」と聞かれます。これに対し「米国のA社がやっています」とか「米航空宇宙局(NASA)がやっています」と答えると「よし、やれ」、逆に「世界中で他にやっているところはありません」と返すと「じゃあ、可能性がないからやめろ」となる。本当の研究というのは、逆だと思いませんか。
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「選手生命が終わるぞ」
だから、私は最初の論文をそんな日本ではなく米国で発表することにしたんです。とはいえ内容が内容ですから、投稿する前にNASAにいる米国の友人に見てもらいました。すると、「君の言うことは分かる。だけど、もし万一間違っていたら、選手生命が終わるぞ。あまりリスクを冒さない方がいい」と忠告されました。そこで、私は論文を何度も何度も見直し、結局、書き上げてから投稿するまでに1年を費やしました。
結果として、「飛行機設計上の重要な発見だ」という非常に高い評価を受け、私の論文はすぐに学会誌に掲載されました。専門家に認められたことで、私は間違っていなかったと、自分の進めてきた開発の方向性に自信が持てるようになったのです。
こうしたホンダの飛行機プロジェクトが立ち上がったのは、入社2年めのときでした。航空学科出身の私はメンバーの1人として招集されましたが、最初は「参加したくない」と断ったんです。というのも、私は就活していたときから、日本の飛行機メーカーには行かないと決めていましたから。航空学科出身なのに、です。
私は大学を卒業したら、自分でコンセプトを考え、自分で設計できるような仕事に挑戦してみたかった。それができるのは、日本では飛行機ではなくクルマだろうと、ホンダに就職しました。だから、飛行機をやれと言われても、すぐには首を縦に振れなかったんです。もちろん、会社としては、私のような一兵卒のわがままなどいちいち聞いてはくれませんから、直ちに異動になりましたけど。
(下に続く)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130329/274020/?i_cid=nbptec_sied_rel
JTNインタビュー
藤野 道格氏(米Honda Aircraft社 社長兼CEO)<下>
飛行機の仕事、本当は天職だった
荻原博之=日経ものづくり 2013/04/15 00:00 1/2ページ
出典:日経ものづくり、2012年4月号、pp.4-6(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
ホンダが創業時からの「夢」とする航空機事業。その夢を受け継ぎ、「HondaJet」として叶えたのが、米Honda Aircraft社 社長兼CEOを務める藤野道格氏、その人だ。計画では、2012年中に量産を始め、2013年後半に供給を開始する。そんな同機の開発は、常識との闘いの連続だった。藤野氏が手掛けてきた技術開発の真髄に、日経ものづくりが迫ったインタビューの第2回。(聞き手は日経ものづくり編集長 荻原博之)
ホンダの飛行機プロジェクトが立ち上がってから約10年後、私がプロジェクト・リーダーになったときには、毎日ミーティングを開いて議論し、多くのメンバーの意見を聞きました。ところが、これを半年くらい続けても、何も生まれないんです。毎回、みんな言いたいことだけを言っておしまい。そこで、私は方向を180度転換し、ミーティングをやめることにしました。そして自分の信念と経験に基づいて、私自信がプロジェクトにとって正しいと思うことをやるように変えたんです。
よく考えてみると、飛行機の開発というのはコンセンサスだけで決めていくような性格のものではありません。殊に飛行機においては、雑談の中から偶然革新的な飛行機が生まれる、というようなことはまずないと思います。
前回申し上げたように相反する設計要件を実現していかなければなりませんから、何より判断力や決断力が必要になります。だからこそ、私は自分の造りたいと思う飛行機を思い描き、それを実現するんだという強い信念の下、自分の物差し、自分の価値基準で進めていこうと開発の考え方を切り換えたのです。
結果的に、このマネジメント・スタイルがあの形を生むことへとつながっていきました。コンセンサスだけを得ながら進めていたら、あの形には到達できなかったと思います。
このプロジェクトは1986年に立ち上がり、2002年に論文が認められ、そして2012年に量産を始めるといった具合に四半世紀にわたるものです。当然、その間にはいろいろなことがありました。事業化のメドが一向に立たない、会社からはアウトプットすら期待されない、会社にも世の中にも貢献していない…。自分は一体、何をやっているんだろうと、思い悩んだ時期が何度もありました。
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時間をかけて客観的な判断を
しかし今振り返ると、こうしたつらい時期の経験によって、より高いレベルに達するための努力や、トコトン追い詰められてもあきらめずに続ける忍耐力が身に付いたと思います。
そして何より、今は飛行機の仕事というものが、「本当は自分の天職だったのか」と思うようになりました。技術はもちろんですが、今までの人生経験の中で学んできた全てのことが、私を飛行設計という道へと自然と導いてくれたのではないか、と感じています。
前回、就職の経緯をお話ししましたが、30代前半の頃はとにかくクルマに戻りたいとか、会社を辞めて他の職業に就きたいとか、いろいろなことを考えました。しかし今では、これからの人生も飛行機の仕事に携わりたい、もし他の会社に移ることになっても飛行機の仕事を続けたいと思えるようになったんです。
結局、私が就活していたときやプロジェクトに呼ばれたときの「(飛行機は)やりたくない」という判断は、経験も未熟な年齢においての短絡的な判断であって、客観的な判断とはいえないでしょう。与えられた環境の中で一生懸命に仕事をし、いろいろな経験を積んでいくことで、自分の持っている本当の適性や能力が磨かれていきます。そのとき初めて、自分のやるべき仕事の意味や意義が理解できるようになる。つまり、自分に対する客観的な判断ができるようになるのだと思います。
ですから、よく若いエンジニアが「この仕事は自分には向いていません」とか「自分のやりたい仕事と全く違うので変えてください」とか言ってくるときには、まだそういう判断は早いよ、と諭しています。自分の本当の適性や能力を判断できるようになるのはまだまだ先、もっと経験を積んでからである、と。
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This is a Japanese long-time dream since plane production was prohibited after surrender of Japan in World War II. https://t.co/Rnhl4QNijA pic.twitter.com/bPi801vDVe
— Ise-no-Kamikaze (@matuoka7ocean) 2017年8月11日
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— Ise-no-Kamikaze (@matuoka7ocean) 2017年8月11日
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2017年08月11日
HondaJet at NASA
HondaJet at NASA
HondaJet at NASA
https://youtu.be/2kLEbe2oxUo
Published on Jul 14, 2016
The HondaJet first appears at 1:10. Don't forget to SUBSCRIBE for more inside NASA videos.
I was lucky enough to be allowed to check out the HondaJet when it visited NASA. This compact jet is a beauty and I hope it can live up to the long-lasting, durable Honda name.
I'm Forrest Knight. I live in a Virginia Beach and this is the place for you to keep up with the latest technology. I'm talking about new tech gadgets, software development, what's going on in the tech industry, and just anything interesting. After all, I am a Computer Science student.
You will also see some vlogs/edits of my life, which includes surfing, snowboarding, ATV riding, and anything crazy! I really enjoy making these edits and don't plan on stopping, so I hope you enjoy!
I upload 4-5 times every week. Subscribe, so you don't miss a thing!
Follow me on Instagram: https://www.instagram.com/f_knightt/ (Yes, it is currently private...)
Category Entertainment
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Published on Jul 14, 2016
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The First Production HondaJet Takes Flight
The First Production HondaJet Takes Flight
The First Production HondaJet Takes Flight
https://youtu.be/YlGuVc85wfI
Published on Jul 24, 2014
From Assembly to First Flight: Watch the first production HondaJet take to the sky. This HondaJet achieved its first flight on June 27, 2014.
Category Science & Technology
License Standard YouTube License
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The First Production HondaJet Takes Flight
https://youtu.be/YlGuVc85wfI
Published on Jul 24, 2014
From Assembly to First Flight: Watch the first production HondaJet take to the sky. This HondaJet achieved its first flight on June 27, 2014.
Category Science & Technology
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Airborne 11.04.16: HondaJet Record, Daher Plan, Bob Hoover Memorial Livestream
Airborne 11.04.16: HondaJet Record, Daher Plan, Bob Hoover Memorial Livestream
https://youtu.be/QqvKQI6dcxE
Published on Nov 4, 2016
Also: Wheels UP, Dynon SkyView HDX, No Plane-No Gain, Bombardier, Aerojet Rocketdyne, Elite/Pacific Sims, Airbus ACJ320neo. The new light jet on the block, that would be HondaJet, has officially secured speed records over two recognized courses from Teterboro, New Jersey to Fort Lauderdale, Florida and from Boston, Massachusetts to Palm Beach, Florida.
The United States National Aeronautic Association has recognized the records, and they are pending approval as world records by the Fédération Aéronautique Internationale in Switzerland. In setting the record between New Jersey and Florida, HondaJet said the flight took two hours and 51 minutes at a cruising altitude flight level four-three-zero.
The average true airspeed was reported to be 386 knots. ANN’s Catheryn Creedy gives us an update about what’s up with ‘Wheels Up.’ Daher has unveiled a new program that brings private and corporate TBM owners together with commercial operators ready to use these aircraft for charter flights. It’s called the ‘Fly And Charter your TBM’ program, which translate to the acronym of ‘FACT’.
Assistance offered by Daher in the FACT program includes contacts with potential operators interested in using owners’ TBM aircraft for charters, help in preparing documentation needed for these commercial operations, support in arranging insurance coverage, and a full spectrum of technical advice.
This week Jim fills us in on a special memorial service planned for our friend, Bob Hoover. We at ANN are honored to have been asked to participate; Jim will explain. All this -- and MORE in today's episode of Airborne!!!
Airborne 11.04.16 is chock full of info in this Daily News Episode, Friday, November 4th, 2016... Presented by Aero-TV veteran videographer and Airborne Hosts Brianne Cross and Christopher Odom, and supported by ANN CEO/Editor-In-Chief Jim Campbell, Chief Videographer Nathan Cremisino, and Aero-Journalists Tom Patton, and Earl Downs, this episode covers:
HondaJet Sets 2 Speed Records
Wheels UP Has High Hopes For The Future (Kathryn Stand-Up)
Daher Promotes Charter Plan For Private And Corporately-Owned TBM Aircraft
Dynon 10-Inch SkyView HDX Displays Now Available
Barnstorming: Bob Hoover Memorial... and our LIVE Feed, November 18th
Ten More CEOs Join Ranks Of Leaders Saying 'No Plane, No Gain'
Bombardier Business Aircraft Reports Solid Order And Delivery Performance
Aerojet Rocketdyne Engine Test Successful
Elite And Pacific Simulators Announces Distributor Agreement
Airbus Corporate Jets Wins New ACJ320neo Order
Get Comprehensive, Real-Time, 24/7 coverage of the latest aviation and aerospace stories anytime, at aero-news.net. And be sure to join us again next week for the next edition of "Airborne Unlimited" here on Aero-TV. Thanks for watching. See you, again, tomorrow!
2016, Aero-News Network, Inc., ALL Rights Reserved.
FMI: www.airbornetv.net, www.aero-news.net, www.aero-tv.net, www.youtube.com/aerotvnetwork, https://vimeo.com/aerotvnetwork, http://twitter.com/AeroNews
Category News & Politics
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386 Knot (kn)=714.872 Kilometer/Hour (km/h)
Knot : The knot is a non-SI unit for speed. It is equal to one nautical mile(1.852 km) per hour, and approximately equal to 1.151 mph (full name: mile per hour).
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https://youtu.be/QqvKQI6dcxE
Published on Nov 4, 2016
Also: Wheels UP, Dynon SkyView HDX, No Plane-No Gain, Bombardier, Aerojet Rocketdyne, Elite/Pacific Sims, Airbus ACJ320neo. The new light jet on the block, that would be HondaJet, has officially secured speed records over two recognized courses from Teterboro, New Jersey to Fort Lauderdale, Florida and from Boston, Massachusetts to Palm Beach, Florida.
The United States National Aeronautic Association has recognized the records, and they are pending approval as world records by the Fédération Aéronautique Internationale in Switzerland. In setting the record between New Jersey and Florida, HondaJet said the flight took two hours and 51 minutes at a cruising altitude flight level four-three-zero.
The average true airspeed was reported to be 386 knots. ANN’s Catheryn Creedy gives us an update about what’s up with ‘Wheels Up.’ Daher has unveiled a new program that brings private and corporate TBM owners together with commercial operators ready to use these aircraft for charter flights. It’s called the ‘Fly And Charter your TBM’ program, which translate to the acronym of ‘FACT’.
Assistance offered by Daher in the FACT program includes contacts with potential operators interested in using owners’ TBM aircraft for charters, help in preparing documentation needed for these commercial operations, support in arranging insurance coverage, and a full spectrum of technical advice.
This week Jim fills us in on a special memorial service planned for our friend, Bob Hoover. We at ANN are honored to have been asked to participate; Jim will explain. All this -- and MORE in today's episode of Airborne!!!
Airborne 11.04.16 is chock full of info in this Daily News Episode, Friday, November 4th, 2016... Presented by Aero-TV veteran videographer and Airborne Hosts Brianne Cross and Christopher Odom, and supported by ANN CEO/Editor-In-Chief Jim Campbell, Chief Videographer Nathan Cremisino, and Aero-Journalists Tom Patton, and Earl Downs, this episode covers:
HondaJet Sets 2 Speed Records
Wheels UP Has High Hopes For The Future (Kathryn Stand-Up)
Daher Promotes Charter Plan For Private And Corporately-Owned TBM Aircraft
Dynon 10-Inch SkyView HDX Displays Now Available
Barnstorming: Bob Hoover Memorial... and our LIVE Feed, November 18th
Ten More CEOs Join Ranks Of Leaders Saying 'No Plane, No Gain'
Bombardier Business Aircraft Reports Solid Order And Delivery Performance
Aerojet Rocketdyne Engine Test Successful
Elite And Pacific Simulators Announces Distributor Agreement
Airbus Corporate Jets Wins New ACJ320neo Order
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386 Knot (kn)=714.872 Kilometer/Hour (km/h)
Knot : The knot is a non-SI unit for speed. It is equal to one nautical mile(1.852 km) per hour, and approximately equal to 1.151 mph (full name: mile per hour).
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HondaJet - light business jet from Japan
HondaJet - light business jet from Japan
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https://youtu.be/EIb-Kf8MV2Y
Published on Aug 1, 2017
Honda HA-420 HondaJet − light business jet, developed by Honda Aircraft Company. The plane was designed Japan and in the United States. HondaJet is the first aircraft developed by Honda.
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HondaJet - light business jet from Japan
https://youtu.be/EIb-Kf8MV2Y
Published on Aug 1, 2017
Honda HA-420 HondaJet − light business jet, developed by Honda Aircraft Company. The plane was designed Japan and in the United States. HondaJet is the first aircraft developed by Honda.
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2017年08月10日
HondaJet Documentary
HondaJet Documentary
HondaJet Documentary
https://youtu.be/H9EGIq243L8
Published on Mar 14, 2010
Category Entertainment
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HondaJet Documentary
https://youtu.be/H9EGIq243L8
Published on Mar 14, 2010
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