政治家というのは自分が目立つことだけを考える。
岸田総理が国連改革をアピール。
しかし、こうしたことは各国と十分に調整してから発表するのが筋だ。
日本国民を馬鹿にしている。
Yahoo!より、
国連改革に強い思い入れ、首相「全力を挙げる」…冷淡な声も「姿勢のアピールだけ」
4/3(日) 13:29配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/35324a590244bb18eec55efc45059c4a6aff6eda
記事より、
ロシアによるウクライナ侵攻を巡る国連安全保障理事会の機能不全を受け、岸田首相が国連改革に意欲を示している。首相は外相時代に改革に携わった経験を生かし、日本が主導する取り組みを発信したい考えだ。ただ、安保理の拡大や常任理事国の拒否権制限などは実現に向けたハードルが高い。
3月13日の自民党大会で、首相は「常任理事国であるロシアの暴挙は、新たな国際秩序の枠組みの必要性を示している」と指摘した。そのうえで、「我が国は長年、国連改革を訴えてきた。岸田政権のもと、その実現に全力を挙げる」と訴えた。
安保理では、対露非難決議案がロシアの拒否権行使で否決された。これを受けて、米国などが全加盟国の参加による緊急特別総会の開催を呼びかけ、賛成多数で非難決議は採択された。
国連改革を巡って、日本は1994年に常任理事国入りへの意欲を表明し、ともに常任理事国入りを目指すドイツ、ブラジル、インドと2004年に「G4」を結成した。05年には、G4として常任・非常任理事国の拡大などを掲げた決議案を提出し、採決を目指した。首相は外相時代の16年に外務省内に戦略本部を設置して態勢強化を図っており、「改革への思い入れは強い」(首相周辺)という。
G4案の実現には国連憲章の改正が必要で、道のりは険しい。改正には、加盟国の3分の2(129か国)以上が賛成し、さらに全常任理事国を含む3分の2以上の国が批准することが条件で、常任理事国が1か国でも反対すれば改正はできない。
2022年04月04日
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