2015年07月17日
算数・数学 1巻
これから、人気講師を自認している調子にのった某全国展開中の学習塾講師であるPが、様々な記事をのせていく流れとなりました。よろしくお願いいたします。全国の小・中学生や学校の先生方や様々な学習塾・予備校の先生方にご覧いただければ、幸いと考えています。
算数・数学が苦手としている小・中学生が減ることはありません。年々授業をしていても本当に多いなーと思います。方や、特に中学生には重要科目とされる数学と英語であるが、英語に関しては、かなり様々なブームにのって、指導方法等の研究も進んでいますが、こと数学の入り口である、中学生に対する数学に関しては、そこまで指導の研究がされていないのではないかというのが私自身の考えであります。
どのように指導すれば力をつけていけるのでしょうか?非常に難しいテーマです。とりわけ数学にいたっては英語と違って、各先生方や講師の方々で指導方針が各単元ごとにかなり違う。一方では正しいとされる解法を一方ではその解法はまずいって話しになる。さらに、偏差値が40の生徒にはこの解法が。60を超えてくると、こんな解法も。などと習熟度によってもわけるべき科目が数学なので非常にその指導方法は千差万別。ただ、だからこそ、本当にベストな解法の追求が必要にはなってくるのですが。
例えば、1次関数の式を求める問題で2点の座標が与えられていたら、どのように求めるでしょうか?y=ax+bの式に2点の座標を代入して、連立方程式を解いて、a,bの値を求める方法もあれば、2点の座標から傾き(変化の割合)を求めて、aを出し、そしてy=ax+bの式にaの値を代入して2点のどちらかの値を代入してbの値を求める方法の方が傾きの概念も理解させれてよいとする先生や講師の方も多いでしょう。一方で、よくあるテキストや教科書の解法は前者の方が多かったりもします。この細かい1単元の1テーマでさせ、そんな解法の違いがあります。
高校生ぐらいになれば、様々な授業や教科書やテキストを読んで、自分なりに合う物を選ばせる形でも良いとは思いますが、こと中学生に対しては、どんな指導を数学の入り口や所見の内容に関して受けるかによってかなりその子の学力は変わってしまうのではないか?という心配が私はつきません。できれば、多くの中学生に始めて触れる数学の各テーマや単元について、ベストな解法を学んで欲しいと思います。そのためには、どうすることができるのでしょうか?まだ愚直の私には、今抱えている目の前の生徒達にベストな方法を指導すべきことしか思いつきません。しかしながら、できるだけ多くの小学生、中学生にベストな指導を受けて欲しいと考えます。
長々、お読みいただきありがとうございます。これからも、中学受験や高校受験や算数や数学について、語りつくしていこうと思います。本日はこのあたりで・・・@終
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