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2016年03月30日
『傷城』に見る、金城武(武ちゃん)とトニー・レオンの20年友情
金城武とトニー・レオンの20年!
私は金城武という俳優を「武ちゃん(たけちゃん)」と呼んでいます。
ファン歴19年の筋金入りです。自分で言うのもなんですが(笑)武ちゃんは、バイクが欲しくて「台湾鍋」のお店で客の前で鍋を作ってあげるバイトをしていたところ、(今でもかっこいいですが)CMにスカウトされて芸能界デビュー。その後、今では想像できないでしょうが、アイドル歌手で、「台湾四天王」と呼ばれた時代もありました。
台北へ行くたびにCD屋さんを巡って彼のCDを買いあさったものです。
日本では、ドラマでブレイクしてから、高値になっていますから。
その後、有名なワン・カーワァイ監督の 「重慶森林」(日本語タイトル「恋する惑星」)で1994年に共演して、役者開眼です!
これまた有名な話ですが、カーワァイ監督の映画は普通に事前に脚本がありません。武ちゃんたちが朝なり、現場に行くと、簡単な場面の説明と、「ここで武、入る」程度の紙を渡され、自分でその場をどう演じたら自然で嘘っぽくないかを、己の中身から湧き出さなくてはならないのです。
武ちゃんは、日本のドラマや映画で、セリフのない場面や繋ぎの場面、セリフのある場面の最中での表情や仕草にリアリティと訴える魅力があるのは、私は、カーワァイ監督に鍛えられたからだと思っていますし、最新作で映画「レッドクリフ」のJohn Woo監督の「The Crossing」(太平輪)で雑誌のインタビューでも答えていますが、「カーワァイ監督がまずチャンスをくれた」といった事を言っています。
役者開眼した「恋する惑星」で共演したのが、その後もご縁があり、類は友を呼ぶなんでしょうか、二人共人柄もよく優しくて謙虚なトニー・レオンです。そのころのふたりの写真をみると若々しいというか初々しいです(笑)ついで、「傷城」(「Confession of Pain」、日本語タイトル「傷だらけの男たち」)で2006年に二度目の共演。
そして、まだ記憶に新しい(?)「赤壁」(「Red Cliff」、日本語タイトル「レッドクリフ」)で、Part 1-2と、2008年から2009年に3度目の共演。
なのに、「赤壁」の番組宣伝で二人で出演した、日本のバラエティ番組「ビストロSMAP」では、武ちゃんは、「トニー・レオン」への敬意が強すぎて、眼を合わせることができなかったと話しているのです。
日本を含むアジア全域大スターなのに、どこまで謙虚なのでしょう。アジアに俳優の大スターはたくさんいますが、日本でも中国でも台湾でも香港でも成功している大スターは武ちゃんだけです。
ご存知の通り、日本と台湾のご両親を持ち、高校はアメリカンスクールという、高校で既にトリリンガルであり、出色の端麗な容姿と謙虚な姿勢と生来の品。
ところで、「傷城」(「Confession of Pain」、日本語タイトル「傷だらけの男たち」)ですが、日本語タイトルが的を得ていないうというか、外している気がします。物語は、二人の主人公トニーと武ちゃんが抱える深い心の傷を、武ちゃんは自ら「告白」(中国語で「傷城」)するし、トニー・レオンの心の傷となった深い復讐の闇を、武ちゃんが解明してしまうことで、最後にトニー・レオンに心のうちを「告白」させているのだから。
これからもこの二人の共演作品をみたいです。
私の金城武映画ベスト3のひとつ。z
自主的に武ちゃんの方の人物のプロモ動画を作ってみました。
【傷城】金城武 ;Forgiveness realives one;「赦すことで心の傷を乗り越え再生した男」【Confession of Pain】ー 1
https://www.youtube.com/watch?v=OaLOX-y9mcU
オフィシャル・トレーラー(予告)はこちら。
やはり、オフィシャルはええですねぇ笑
【予告編】金城武&Tony Leung 傑作映画「傷だらけの男たち(傷城、Confession of Pain)」
https://www.youtube.com/watch?v=rTf0mPMmlP8
おまけに。。。
https://www.youtube.com/watch?v=m8vM9MPY-XQ
私は金城武という俳優を「武ちゃん(たけちゃん)」と呼んでいます。
ファン歴19年の筋金入りです。自分で言うのもなんですが(笑)武ちゃんは、バイクが欲しくて「台湾鍋」のお店で客の前で鍋を作ってあげるバイトをしていたところ、(今でもかっこいいですが)CMにスカウトされて芸能界デビュー。その後、今では想像できないでしょうが、アイドル歌手で、「台湾四天王」と呼ばれた時代もありました。
台北へ行くたびにCD屋さんを巡って彼のCDを買いあさったものです。
日本では、ドラマでブレイクしてから、高値になっていますから。
その後、有名なワン・カーワァイ監督の 「重慶森林」(日本語タイトル「恋する惑星」)で1994年に共演して、役者開眼です!
これまた有名な話ですが、カーワァイ監督の映画は普通に事前に脚本がありません。武ちゃんたちが朝なり、現場に行くと、簡単な場面の説明と、「ここで武、入る」程度の紙を渡され、自分でその場をどう演じたら自然で嘘っぽくないかを、己の中身から湧き出さなくてはならないのです。
武ちゃんは、日本のドラマや映画で、セリフのない場面や繋ぎの場面、セリフのある場面の最中での表情や仕草にリアリティと訴える魅力があるのは、私は、カーワァイ監督に鍛えられたからだと思っていますし、最新作で映画「レッドクリフ」のJohn Woo監督の「The Crossing」(太平輪)で雑誌のインタビューでも答えていますが、「カーワァイ監督がまずチャンスをくれた」といった事を言っています。
役者開眼した「恋する惑星」で共演したのが、その後もご縁があり、類は友を呼ぶなんでしょうか、二人共人柄もよく優しくて謙虚なトニー・レオンです。そのころのふたりの写真をみると若々しいというか初々しいです(笑)ついで、「傷城」(「Confession of Pain」、日本語タイトル「傷だらけの男たち」)で2006年に二度目の共演。
そして、まだ記憶に新しい(?)「赤壁」(「Red Cliff」、日本語タイトル「レッドクリフ」)で、Part 1-2と、2008年から2009年に3度目の共演。
なのに、「赤壁」の番組宣伝で二人で出演した、日本のバラエティ番組「ビストロSMAP」では、武ちゃんは、「トニー・レオン」への敬意が強すぎて、眼を合わせることができなかったと話しているのです。
日本を含むアジア全域大スターなのに、どこまで謙虚なのでしょう。アジアに俳優の大スターはたくさんいますが、日本でも中国でも台湾でも香港でも成功している大スターは武ちゃんだけです。
ご存知の通り、日本と台湾のご両親を持ち、高校はアメリカンスクールという、高校で既にトリリンガルであり、出色の端麗な容姿と謙虚な姿勢と生来の品。
ところで、「傷城」(「Confession of Pain」、日本語タイトル「傷だらけの男たち」)ですが、日本語タイトルが的を得ていないうというか、外している気がします。物語は、二人の主人公トニーと武ちゃんが抱える深い心の傷を、武ちゃんは自ら「告白」(中国語で「傷城」)するし、トニー・レオンの心の傷となった深い復讐の闇を、武ちゃんが解明してしまうことで、最後にトニー・レオンに心のうちを「告白」させているのだから。
これからもこの二人の共演作品をみたいです。
私の金城武映画ベスト3のひとつ。z
自主的に武ちゃんの方の人物のプロモ動画を作ってみました。
【傷城】金城武 ;Forgiveness realives one;「赦すことで心の傷を乗り越え再生した男」【Confession of Pain】ー 1
https://www.youtube.com/watch?v=OaLOX-y9mcU
オフィシャル・トレーラー(予告)はこちら。
やはり、オフィシャルはええですねぇ笑
【予告編】金城武&Tony Leung 傑作映画「傷だらけの男たち(傷城、Confession of Pain)」
https://www.youtube.com/watch?v=rTf0mPMmlP8
おまけに。。。
https://www.youtube.com/watch?v=m8vM9MPY-XQ