自宅で簡単！苺栽培の成功を左右する「frigo苗」とは？: 探求と発見：私の学習ストーリー

2024年02月12日

自宅で簡単！苺栽培の成功を左右する「frigo苗」とは？

春の訪れを告げる果物、苺。自宅で栽培した、みずみずしく甘い苺を味わうのは格別なものです。

しかし、栽培の成功は苗選びから始まります。今回は、失敗しない苗選びと、植え付けまでの準備について詳しくご紹介します。

1. frigo苗って何？

frigo苗とは、低温貯蔵された苺の苗のことです。英語の「frigorifico(冷凍)」に由来します。

2. frigo苗のメリット

9月から11月頃に出荷されるため、秋から栽培を始められる
1年目の収穫量が多い
病害虫の発生が少ない

3. frigo苗のデメリット

価格が高い
栽培管理が難しい
2年目は収穫量が減る

4. frigo苗は誰におすすめ？

frigo苗は、以下のいずれかに該当する方におすすめです。

1年目から多くの収穫量を期待したい
病害虫の発生を抑えたい
栽培にチャレンジ精神がある

5. frigo苗を選ぶ際のポイント

frigo苗を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。

葉:
緑色が濃く、ツヤがある
傷や虫食いがない
根:
白く、しっかりしている
鉢底から出ていない
株:
中心の芽がしっかりしている
ランナー(子株)が少ない
上記に加え、以下の点にも注意しましょう。

栽培地域に適した品種:
温暖な地域: 章姫、おいCベリー
寒冷な地域: とちあいか、スカイベリー
購入先:
信頼できる園芸店やホームセンター
オンラインショップの場合は、レビューなどを参考に

6. 植え付け前の準備

苗を購入したら、すぐに植え付けましょう。

事前に以下の準備をしておきましょう。

プランター:
深さ30cm以上、幅40cm以上のもの
底に穴が開いている
培養土:
市販の野菜用培養土
水はけと保水性のバランスが良い
肥料:
緩効性肥料
植え付け前に土に混ぜる

7. 植え付け

植え付けは、9月から10月が適期です。

以下の手順で植え付けましょう。

プランターに培養土を入れ、軽く押さえる
苗の根をほぐし、中央に植え付ける
培養土を被せ、水をたっぷり与える
日当たりの良い場所に置く

8. まとめ

frigo苗は、栽培経験者向けの苗と言えます。初心者の方は、プラグ苗の方が育てやすいでしょう。

しかし、frigo苗は1年目の収穫量が多く、病害虫の発生も少ないというメリットがあります。

栽培にチャレンジ精神のある方は、ぜひfrigo苗に挑戦してみてはいかがでしょうか？