探求と発見：私の学習ストーリー

ダイハツは、自動車のリコールを発表しました。リコールの対象となるのは、ダイハツの軽自動車「タント」や「ムーヴ」など、計約30万台です。リコールの理由は、エンジンの制御ソフトウェアに不具合があり、エンジンが停止する恐れがあるということです。ダイハツは、無償でソフトウェアを更新するとしています。

ダイハツによりますと、この不具合は、エンジンの温度が高い状態でアイドリングストップ機能が作動した場合に発生する可能性があるということです。エンジンが停止すると、再始動できなくなったり、走行中に急ブレーキがかかったりする危険性があります。ダイハツは、これまでに国内で約100件の不具合報告を受けており、けが人はいないとしています。

リコールの対象となるのは、2018年11月から2020年10月に製造された「タント」や「ムーヴ」などの軽自動車9車種で、計約30万台です。ダイハツは、対象となる車両のオーナーに郵送で通知し、ディーラーでソフトウェアを更新する作業を行うとしています。作業時間は約30分だということです。

ダイハツは、この不具合についてお詫びし、安全性を確保するために最善を尽くすとしています。また、不具合が発生した場合は、速やかにディーラーに連絡するよう呼びかけています。