2016年02月14日
当時の年末時代劇「白虎隊」は、「愛しき日々」の歌との相乗効果もあって泣けたものでした。
《白虎隊》戸ノ口原の戦い〜西郷一族の集団自決〜飯盛山自刃
年末時代劇「白虎隊」は、「愛しき日々」の歌との相乗効果があって泣けました。
ドラマとしても幕末から明治への時代背景が解かり易く作られてました。
会津賊軍に非ず!会津朝敵に非ず!そう叫びたくなるドラマでした。
堀内孝雄が歌う「愛しき日々」・・・
歌詞に史実に当てはまりすぎる表現が多すぎて切なくなります。
「時間の流れが早すぎる!」松平容保(風間杜夫)の台詞が印象的なドラマでした。
帝を守っていたつもりがいつの間にか賊軍にされてしまう会津藩の悲哀を
この歌がよく表わしてくれていました。
「もう少し 時が 緩やかであったなら」会津が維新の主役になっていたはずです。
このドラマで国広富之が切腹する前に森重久彌と最後の盃を交わすシーンで、
この曲が流れた瞬間鳥肌が立ち涙したのを思いだします。
神保修理が、鳥羽伏見の戦の責任を負って自刃するシーンに泣きました。
西郷頼母の家の女性たちは皆自刃したんですよね・・・。
胸がつまります・・
会津は一生懸命幕府と朝廷に尽くして、なのに逆賊とされ・・・
二本松少年隊の悲劇も・・・
「また会津で会おうな・・・」
「誠の勝利を得るために皆で死ぬんだ』立派です。
会津は断じて賊軍では無いです。
佐幕にして勤王の雄藩でした。
何度見ても涙が溢れる名場面ですね。
犠牲になった会津の方々どうか安らかにお眠りください。
特攻隊と同様国のため、会津の為に命を捧げた若者に頭が下がる思いです。
あぁ切ない・・・
泣きながら当時見た記憶があります。
また、こんな時代劇を作ってほしいものです。
会津戊辰戦争といい、いまも原発問題で福島が、犠牲になっていることが哀しいです。
新しい時代を創るため死んでいった人達に敬意を表したい気持ちになります。
最近こういう時代劇がありません。
《時代劇スペシャル》
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