久しぶりに図書館で映画を観てきました。やっぱりいいですね、DVD鑑賞は。
私の家は、Blu-ray、DVDデッキ、DVDplayer等の再生機器が無い物で、すべてを図書館に依存しています。
読書においても9割は図書館利用が多いのです。当然ですが、仕事でかきこむ必要がある書籍は、購入しますが、Amazonや楽天などで、used品の書籍があればまとめ買いしてしまいますが、そうでなれば図書館を最大限に活用する人間です。それでは、この度のDVD鑑賞タイトルをご紹介していきます。
2010年のアメリカ・中国合作映画。1984年の映画『ベスト・キッド』のリメイクである。
現在、中国とアメリカは「貿易戦争」の最中ですが、この映画を観て、お互いの良い長所を確認しあってもっと協調する外交を学んでほしいと思います。
この作品は、少年ドレが父を喪い、母の転勤でロサンゼルスから中国の北京へ移り住むことになるんです。
ですが、その北京で1週間もたたずに主人公の少年ドレは引っ越した中国の中学校で殴り合いになるいじめにあってしまいます。しかし、そのいじめで傷ついた、ドレをサンが救って、空手を教えていきます。
サンはジャッキーチェーンが演じてます。
ジャッキー演じるサンは、過去に息子と妻を交通事故で亡くして深い悲しみを引きずる人生でした。
少年のドレと出会い、自分の息子を重ね合わせたサン。
過去の悲しみをサンの話からくみとるドレは涙を流し、サンの悲しみを修行を通じて乗り越える選択をします。そして、サンとドレはいじめをしていた少年が通う空手道場の師範から受けた非情な挑戦を空手の試合で決着をつけることを決めて、ドレは空手の特訓を積んで試合へ臨む物語です。
よくできた起承転結の物語にできている様子があるのですが、実際の動画を見ると設定に無理がありすぎる内容が多くて現実離れをした物語に見えました。また物語の合間にドレが惹かれる中国の少女の設定も無理がありすぎる印象でした。
ジャッキーチェーンが演出する作品なのでとにかくジャッキーの作品が観たいという方にはおすすめです。