婦人ＤＡＭＯＮ〜女性向けおすすめ漫画・ゲーム・アニメ等ご紹介〜

今日はこちらの作品をご紹介したいと思います。

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もう、タイトルのまんまなんですが(笑)
私としてはこれからの日本、ここまではしなくともこういった体験が必要になるのではないだろうか？と読んでいて思いました。



あらすじ
自殺常習者のセイは生きる事に疲れ、安楽死を希望。
やっと楽になれると思いきや、目が覚めたら無人島だった！！


その無人島には数十人の人間がおり、皆自殺常習者で目が覚めたらここにいたという。

そこで、自殺する人、生きる事を選ぶ人に分かれ彼らは自分で自分の運命に向き合いだす…





この漫画の中では政府は自殺常習者に対し、もう抱えきれないよ！とさじを投げるわけですね(´-ω-`)

生きる事にした若者達は協力して、住む場所を確保したり食べるものを確保したり…
至ってシンプルな衣食住のみの生活をし始めます。

しかし、例え同じ傷を抱えた者同士でも、派閥が出来たり、対立、レイプがあったり、、、
法律もルールも無い場所にいったって、人間が一緒に生きるにはやっぱりルールが必要で…

彼らは自分たちの生活、ルールを少しずつ築いていきます。




私も「死にたい」と考えた事がありますが、こういう体験（サバイバル）って必要なんじゃないかな〜と思います。
そもそもなんで死にたいって思うかというとここから逃げたいからなんですよね。生きてても良い事が無い、そんな気しかしないんです。

もちろん死にたいと思う理由は人それぞれですが、その人の生活している環境がかなり大事でその環境をシンプルに色んな煩わしいものを削っていけば、「生きる」という人間本来の欲求を強くもてるようになるのではないかなと思います。


無人島で1週間でもサバイバルをすれば、今までの生活に感謝するし、もっと自分に出来る事があったんじゃないか、死ぬ以外に逃げる方法があるんじゃないかと客観的に考えられるんじゃないかと、こちらの漫画を読んでいて感じました。
（登山や遠泳などをする人が生き生きした顔をしているのは、あえて自分の身を危険にさらす事で生きてる実感を体験しているせいなのかな？）



実際にこういったイベント？のようなものを実験的にやってみて頂きたいですね！
少しでもこの世界から「死にたい」と願う人が少なくなるように