水彩絵の具を使うとき、
鉛筆の下書きはそこそこなんだけど、、、
色塗りが苦手なんだよなぁ、、
こういった関連の話をしたことがあったり、聞いたことがあったりしませんか?
水彩絵の具を使う際、ちょっとの工夫
使う順番を工夫したり、下書きの鉛筆の種類を変えるだけでスムーズに描けるコツがあります☆
今回のブログでは、
そういった水彩絵の具の使い方のコツをご紹介します。
◆明るめの黄色系から塗る
◆影はH系鉛筆で書いておく
という工夫です☆
この絵で具体的にいうと、
お花畑や、葉っぱの日が当たっているところを黄色で下地を作ると後に載せる色の発色が良くなったりします。
明るいイエロー系 下地
※乾燥後
緑系の葉っぱ
逆に緑系や明度の低い色の上に数色重ねていくと濁った表情になっていくので特性を経験した上で着彩して下さい。
今の季節ですと紅葉の葉っぱの雰囲気などにも活かせますので試してみてください。
※影はH系鉛筆である程度描いておくと雰囲気が出ます。
なぜH系かと言いますと
B系で描くと後で水彩絵の具を載せたあと鉛が溶けて色が濁りやすいです。
何となく思いの外、黒く濁って狙った感じにならず、なぜだろう⁇となったことはないでしょうか?
H系だと濁りが少なく筆跡も残しやすいので最初に取った形も残り、描きやすいと思います。
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一本だとこのような単位で買えます。
H系に関しては私はステッドラー派ですが、B系はハイユニなども好きですね。
好みの絵の種類もあると思いますが、個人的に5Hや5Bより上の出番は少ないかなぁと。
先ずは手始めに一つ目はセットでスタートし、好みの鉛筆を足していくのも良いですよね☆
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意外と初期にこの情報を持っていると初心者の方が色塗りで濁って困ることが減らせるのではないでしょうか。
ただ、H系の鉛筆は薄く色が載るので、濃くしたい場合は注意してください。
芯が硬いので濃くしたくてグリグリ描いてしまうと紙が破けたり、紙表面が凹み過ぎて修正がきかなくなります!
少ない手数でさらりと進めてください☆
絵を描いてみよう!やってみよう!と思い立った時、通販で買える手頃な画材やご家庭にある身近な道具で、手軽にに始められます。
先ずはお試しであれば、
ご近所の100円ショップでもなかなか種類豊富に水彩絵の具、筆、パレット、諸々置いてあるので十分始められます♪
初期費用を抑えたい方は100円ショップがお勧めです!
私は道具も好きで画材屋に足を運んで散財し部屋が物だらけになるタイプで、、、(汗)
昨今はいろいろな画材がネットでも買えることに有り難み(恐怖)を感じています☆
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画材選びも楽しいので怖いです♪
誰かに教わらなければならないルールなどもありません。
ご自身の気分に合わせて、身近にある道具で好きな景色と始められる風景画是非天気のいい日から始めちゃってください。
雨の日ももちろん素敵な絵になります!