2020年05月11日
QCDMSE。品質を見直そう!
前前回の記事「4M。上手くいかない“原因”を見つけよう!」では
4Mの維持管理についてをお話ししました。
今回の記事は、その続き。結果管理です。
本当によい品質を提供すること。
これを品質第一といいます。
顧客が満足する商品を提供することが大切です。
結果系のプロセス管理QCDMSEはご存じですか?
それぞれの頭文字からQCDMSEとなります。
品質 = Quality ( クオリティー )
【 商品の質。大きさ、形、強度など 】
・ニーズを把握し、必要とされるものをよい品質で提供する
・不良品や不具合を出さないための予防と対策
コスト = Cost ( コスト )
【 原価、価格、労働費など 】
・商品に見合った価格と利益
・ムダをなくす
納期・生産量 = Delivery ( デリバリー )
【 納期、生産量、在庫量など 】
・納期を守る
・量産しすぎない
士気 / 倫理 = Morale / Molal ( モラル )
【 やる気、意欲 、/ 倫理 】
・やる気がないと作業スピードに影響が出る
・人として守るべきことができなければ信頼を失う
安全 = Safety ( セーフティ )
【 使用しても安全か、安全な環境か 】
・商品を利用し怪我をさせてしまうことがないか
・作業中に怪我をするような箇所はないか
環境 = Environment ( エンバイロメント )
【 環境への配慮 】
・商品によって環境に影響を及ぼすことはないか
・ムダにゴミを出したりしていないか
これらは、どんな企業でも重視するべきことです。
中でも
“品質(Q)” “コスト(C)” “納期・生産量(D)” は
生産管理の三要素であり「QCD」と呼ばれます。
出来ていないと顧客は離れていきます。
例えばですが、
想像してみてください。
あなたが車を購入したとします。
納車が1ヶ月後の予定だったのに
カーメーカーの都合で2ヶ月に先延ばしになった。
その車は不具合がありエアーバックが作動しません。
あなたはどう思いますか?
1ヶ月後の予定が2ヶ月後となったら
予定が狂ってしまい不満な思いをするかと思います。(納期)
エアーバックが作動しなかったら
もしもの時に、命に関わりますよね。(品質)
人の命が失ってからでは大問題なので
リコールで回収して修理することになるんですが
これは企業にとってはかなりの不利益となります。(コスト)
きっと
大金出したのに最悪!買うんじゃなかった!
と思う方が多いかと思います。
顧客指向・顧客満足に繋げることで
顧客からの信頼を得て、
利益を得ることが出来るようになります。
QCDMSEは、人柄?にも関係あると私は思います。
Q=性格・個性
C=金銭感覚
D=時間
M=心
S=善悪
E=エコ活動
なんて、
自分に当てはめてみて
出来ていないところを見つめ直してます。
今こうしてブログを書きながら自分を振り返ってみて
磨かなければいけないところが見えたので
PDCAサイクル取り入れながら努力し
私が憧れる私になります。
自分というブランドをぜひ大切に磨いてみてください♪^^
ご購読していただきありがとうございます(・(ェ)・)
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