トカゲちゃうねん、ヤモリやねん −レオパのチビちゃん−

こんばんは、ごん子です。



「チビ」はごん子が子供のころ実家で飼っていた犬、猫の名前に由来しています。
犬が初代「チビ」で、猫が二代目「チビ」です。

初代チビは、私が赤ちゃんの頃に父が拾ってきた犬。
すごく小さかったので、両親が安易に「チビ」と名付けたところ、
1年で立派な大型犬に成長してしまいました（笑）。



チビと私と弟はきょうだい同然に育ちました。
チビは家族の中では自分が「長男」だと思ってたようで、
母に撫でられると尻尾を振って喜ぶのに、
私や弟が撫でようとすると「う〜」と怒って、決して撫でさせてくれませんでした。
私たちよりお兄ちゃんなんだぞ！って主張しているみたいでした(^_^;)

そんな初代チビは、私が小学6年生のときに老衰で大往生しました。
私が初めて「ペットの死」というものを実感したのがこの子でした。


二代目「チビ」は、初代チビが逝ってから１か月も経たないうちに、
縁あって我が家にやってきました。



初代チビを失って悲しみに暮れていた我が家では
「チビの生まれ変わりや！」とみんな喜び、迷わずこの猫にも
「チビ」と名付けました。

やがて我が家が引っ越すことになり、しばらく家がゴタゴタするので
二代目チビを祖父母の家に預けることにしましたが、
最初は祖父が猛反対。
「飼えんなら捨ててこい〜！」なんて酷いことを言っていましたが、
いざ二代目チビに会うと祖父はメロメロに。
毎日二代目チビに金目鯛を食べさせたり、首輪を付けて散歩に連れていったり、
文字通り「猫可愛がり」してました（笑）。

そうこうしているうちに我が家の引っ越しも済んだのですが、
祖父が二代目チビを手放したくなくなったらしく、二代目チビはそのまま祖父母宅の猫になりました。

二代目チビは14年生きました。
二代目チビは、大好きな祖父が亡くなった2週間後に、後を追うように逝ってしまいました。


それから約20年。



新しくお迎えしたレオパの名前を決めるとき、息子に相談したら、
「小さいからチビでいい！」だって。
また「チビ」かよ！どんだけチビ好きやねん（笑）。

けれど、「チビ」って呼ぶたびに、私が子供の頃の初代チビや二代目チビとの
素敵な思い出が蘇って、なんだか温かい気持ちになれます。

レオパの寿命は10年ぐらいと言われています。結構長生きですね。
チビちゃんにも長生きしてほしいです♪



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