2015年01月01日
真の韓流・・・SAMYANGレンズを侮るなかれ!!
昨今、韓流なる隣国の文化圏の一大ブームが巻き起こっている。
(実際はほとんど日本だけでの様である)。自分も10年くらい前に
韓国の映画を勧められて面白く思ったものである。だから、現在の
韓流なるムーブメントを見ると違和感を覚えてしまう。つまり、当時見た
かっこいい、面白い映画をイメージしているから、テレビのショータイムに
出てくる派手なだけの韓国人タレントや、あるいは昔の古臭い日本のドラマの
焼き増しのような韓流ドラマを見るとこれは韓流ではない!などと
うなってしまうのだ。
しかし、現在も実は真の韓流が存在する。それは
SAMYANGだ!!
カメラをやってない人にはまず聞きなれない名だが、
これは韓国の会社でwikiを参照すると、
・・・という会社変遷になる。
とにかく低価格で高画質。フルマニュアルのレンズだから
AF、ISなどがなく設計が容易。小型化も特に目指している節も無いので
画質がいいわけです。また、価格に特化した販売戦略が功を奏しているようです。
dxo markのレンズのスコア順位でも上位に85mm, 35mmが
ランキング。ツアイス(特にotusなど)やNikonが上位を占める中で
健闘している。
一方、工作精度・歩どまりの悪さなどが指摘されており、
当りはずれが多いようです。
さて、早速ですが個人的なSAMYANGレンズ(物欲)順位を挙げてみます
1位、35mm F1.4
2位、85mm F1.4
3位、14mm F2.8
4位、8mm F2.8 フィッシュアイ(APS-C)
5位、50mm F1.4
6位、24mm F1.4
・・
・・
1位は何といっても35mm。
この大口径レンズが4万で買えるなんて
奇跡!!大口径の花形レンズのひとつですからね。性能も
Distagonと大差ないという声も。
photozoneのレビューでも高い評価だ。sigmaの35mm f/1.4 DG HSMとの
比較してみても張り合っている。↓リンク
sigma 35/1.4 HSM DG
samyang 35/1.4 AS UMC
解像度も開放から芯が在るようで、ゆがみも非常に少なく補正可能。
開放で軸上色収差はあるようだが大口径の開放ならむしろ普通。
作例を見る限りボケ質も悪くない。・・・イイ♪
2位は手堅く85mm。
ポートレートとしては十分という評価。
ただ、NIKONユーザーなら少し暗くなるけどAF 85mm F1.8Gという
超高CPレンズがあるので(しかもAF・純正で)MFオンリーの
SAMYANGにする必要は全然無いかも。他のマウントなら
3万程度のこのレンズは圧倒的な魅力だ。
3位 14mm F2.8
超広角の14mm、しかもF2.8と明るいレンズが3〜4万で買えてしまう
星景写真やネイチャー系で抜群の力を発揮する。
その迫力ある描写を利用したスナップ写真にも有効
欠点はフィルターが付かないことで、後玉にも
フィルター枠がないのがつらいところ。あれば
ゼラチンフィルターがつけられるが・・・
4位 8mm F3.5 フィッシュアイ
すでに2型が発売されていて、フードが取り外せる。コーティングも
変更したようだ。APS-C専用
作例をみてもかなりの迫力ですね
おお〜超かっこいい!!!
5位 50mm F1.4
*50mmはまだでてない。なので期待を込めて5位に。
でも海外では売っていて・・450ドル付近。円安が痛い・・
lenstip.comにレビューが乗ってました。
自分なりによんでみると、
・・・詳細なレビューに驚きます。
6位 24mm F1.4
広角大口径のレンズ。海外の評判はいいのだけれど、どうも国内だと
当たり外れが激しい模様。ソフトレンズみたいだという声も聞きます。
ただし、photozone.deのレビューだとかなり高画質のようですよ。
CANON 24mm F1.4L
Samyang 24mm F1.4
分析だと開放からSAMYANGは画質がよく驚くも、
絞っても周辺の画質がエクセレントにならない。マニアが吼えそう
純正より歪曲収差も若干あるが、補正できそうな程度。
周辺減光は純正より小さく見える
やはり星景写真で力を発揮しますね
海外のブロガーさんのポートレートが素敵
dyxum.comのフォーラムの作例も参考になる
当り玉なら一番ほしいのは24mmだな〜
(実際はほとんど日本だけでの様である)。自分も10年くらい前に
韓国の映画を勧められて面白く思ったものである。だから、現在の
韓流なるムーブメントを見ると違和感を覚えてしまう。つまり、当時見た
かっこいい、面白い映画をイメージしているから、テレビのショータイムに
出てくる派手なだけの韓国人タレントや、あるいは昔の古臭い日本のドラマの
焼き増しのような韓流ドラマを見るとこれは韓流ではない!などと
うなってしまうのだ。
しかし、現在も実は真の韓流が存在する。それは
SAMYANGだ!!
カメラをやってない人にはまず聞きなれない名だが、
これは韓国の会社でwikiを参照すると、
三洋光学(SAMYANG OPTICS:ちなみに元日本の電機メーカー三洋とは無関係)
1972年創業 大手メーカー用にレンズを供給
2004年日本のCCTVレンズメーカーの正晃を合併吸収し技術力を強化
そして2008年、85/1.4, fisheye 8/3.5などの一眼レフ用レンズを発表
2009年には24/1.4Aspherical(非球面レンズ)を発表
以後次々と各メーカーのマウントに対応した高品質・低価格なレンズを供給
・・・という会社変遷になる。
とにかく低価格で高画質。フルマニュアルのレンズだから
AF、ISなどがなく設計が容易。小型化も特に目指している節も無いので
画質がいいわけです。また、価格に特化した販売戦略が功を奏しているようです。
dxo markのレンズのスコア順位でも上位に85mm, 35mmが
ランキング。ツアイス(特にotusなど)やNikonが上位を占める中で
健闘している。
一方、工作精度・歩どまりの悪さなどが指摘されており、
当りはずれが多いようです。
さて、早速ですが個人的なSAMYANGレンズ(物欲)順位を挙げてみます
1位、35mm F1.4
2位、85mm F1.4
3位、14mm F2.8
4位、8mm F2.8 フィッシュアイ(APS-C)
5位、50mm F1.4
6位、24mm F1.4
・・
・・
1位は何といっても35mm。
この大口径レンズが4万で買えるなんて
奇跡!!大口径の花形レンズのひとつですからね。性能も
Distagonと大差ないという声も。
photozoneのレビューでも高い評価だ。sigmaの35mm f/1.4 DG HSMとの
比較してみても張り合っている。↓リンク
sigma 35/1.4 HSM DG
samyang 35/1.4 AS UMC
解像度も開放から芯が在るようで、ゆがみも非常に少なく補正可能。
開放で軸上色収差はあるようだが大口径の開放ならむしろ普通。
作例を見る限りボケ質も悪くない。・・・イイ♪
2位は手堅く85mm。
ポートレートとしては十分という評価。
ただ、NIKONユーザーなら少し暗くなるけどAF 85mm F1.8Gという
超高CPレンズがあるので(しかもAF・純正で)MFオンリーの
SAMYANGにする必要は全然無いかも。他のマウントなら
3万程度のこのレンズは圧倒的な魅力だ。
3位 14mm F2.8
超広角の14mm、しかもF2.8と明るいレンズが3〜4万で買えてしまう
星景写真やネイチャー系で抜群の力を発揮する。
その迫力ある描写を利用したスナップ写真にも有効
欠点はフィルターが付かないことで、後玉にも
フィルター枠がないのがつらいところ。あれば
ゼラチンフィルターがつけられるが・・・
4位 8mm F3.5 フィッシュアイ
すでに2型が発売されていて、フードが取り外せる。コーティングも
変更したようだ。APS-C専用
作例をみてもかなりの迫力ですね
おお〜超かっこいい!!!
5位 50mm F1.4
*50mmはまだでてない。なので期待を込めて5位に。
でも海外では売っていて・・450ドル付近。円安が痛い・・
lenstip.comにレビューが乗ってました。
自分なりによんでみると、
性能としてはオールドレンズタイプだ。開放では非常に甘く、解像度はF2まで絞ると
劇的に改善し、F4で最大となり44lpmmを記録
ツアイスのOTUSやシグマの50mm(ARTライン)には及ばないが、
価格が非常に安く、Nikkor AF-S 50 mm f/1.4Gよりも安い
軸上色収差もF2まで絞るとほとんど目立たなくなる
一方、一般的な傾向とは違い、倍率色収差は絞ると増える(笑)
なるべく絞りは開いて撮る必要がある
点光源でリング状の模様がでてしまう(非球面レンズの影響
しかし、サジタルコマフレアがでてしまう。とはいってもAPS-Cでは小さい。
歪曲収差はこの領域の他社製レンズに劣るがレタッチで修正できそう
ピントは平坦でよい
逆光耐性、周辺減光で弱点がある
・・・詳細なレビューに驚きます。
6位 24mm F1.4
広角大口径のレンズ。海外の評判はいいのだけれど、どうも国内だと
当たり外れが激しい模様。ソフトレンズみたいだという声も聞きます。
ただし、photozone.deのレビューだとかなり高画質のようですよ。
CANON 24mm F1.4L
Samyang 24mm F1.4
分析だと開放からSAMYANGは画質がよく驚くも、
絞っても周辺の画質がエクセレントにならない。マニアが吼えそう
純正より歪曲収差も若干あるが、補正できそうな程度。
周辺減光は純正より小さく見える
やはり星景写真で力を発揮しますね
海外のブロガーさんのポートレートが素敵
dyxum.comのフォーラムの作例も参考になる
当り玉なら一番ほしいのは24mmだな〜
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