2010年04月01日
新企画発動(1)
ども、三流クリエイターのXYZです。こんばんわんこ!
少しばかり、GORIPIPUさんからの仕事を請けて、プロジェクトを立ち上げることになりました。
そういうわけで、企画書を上げたいと思います。
<タイトル>Shining Valkyries 〜Shining Maidens II〜
<ジャンル>RPG
<対象年齢>12歳以上推奨
<制作環境>
プラットフォーム:Windows98以降(NT4以前は除く)
配布方法 :未定
制作ツール :RPGツクール 2000
制作人数 :2人以上(今の所、GORIPIPUさんと私)
希望販売価格:0円(フリーウェア)
<制作画面>
上記を参照。
左がタイトル画面。中央が序盤のイベント画面。右がジョブ変更画面。
<スローガン>
前作を踏襲しつつも自由度も追加した正統続編。脱DTシリーズというより反DTシリーズ。D-Fに新たな作風の選択肢を増やす。
また、一旦プロジェクト総括を抜けて制作をやりたい。逆にメンバーにプロジェクトマネジメントの実践をやらせたい。
・前作(Shining Maidens)やDTTとは違い、コミカル路線。万人受けするシナリオにする。
・前作にて投げっぱなしにされていた宝石の話の完結。
・前作同様の謎解き要素。
・DTTみたいに大量のキャラは登場するために、所謂要らないキャラが出てしまう可能性が高いので、その要素の撲滅。
・そうでありながら、FF3のような自由なパーティ(職業)編成。
・自由なパーティ編成ができるシステムの欠点であるLVリセットの排除し、全ての職業にレベルを引き継がせる。(面倒なレベル上げを必要最小限にする。)
<企画趣旨>
GORIPIPU氏が制作していたShining Maidensだが、GORIPIPU氏の長引く体調不良により公開できない状況が続いている。
この作品は、古き良きRPGにギャルゲー要素を含めようとしているスローガンを元に制作されている。スローガンに恥じることのないバランスが秀でた戦闘、程よいダンジョンの謎解き、丁寧な作りこみで初めて作った作品の割には出来の良い作品と評価している。
反面、このRPGならではの要素がカジノぐらいしかなく、パーティキャラは全員女性キャラなのに関わらず活かし切れていない欠点もある。(特にキャラグラフィックは一から描き直せばもっと光るものになると睨んでいる。)単刀直入に言うと魅せるものがない。優れた作品なだけに残念である。(オプーナさんがこの良い見本。)この手の作品は他の目立った良作や奇作に埋もれる傾向が強い。
例えば、DTTであれば人間同士のリアリティとゲームのアクション性に、イモプロRPGでは登場キャラのとてつもない濃さに、そして、ガンバって!ヨシノリ君!では単純明快さに定評がある。これらは他の作品ではなかなかマネができない代物である。残念ながら、Shining Maidensには他の作品ではマネが難しい要素が皆無である。(とは言え、カジノは高く評価している。単体で本格的なカジノゲームを作った作者はいるが、RPGのミニゲームとしてあそこまで徹底して作ったミニゲームは今のところ知らない。)
しかしながら、制作もほぼ終盤と言った感じで、ストーリーに矛盾を感じるところが殆どなく、今から作り直すとなると根底を覆さざるを得なくなってしまう。(それでも、キャラグラフィックは描き直した方が良い気もするが。)
もの作りのおいて最も大切なのは、オリジナリティだと私は考えている。いくら良作を作っても訴求力がなければ埋もれるだけである。訴求力とはオリジナリティ+プロモーションの総和だと私は考えている。(かと言って、駄作を作ってしまえば、一気に信用を失う。見栄えだけのゲームはその場凌ぎでしかない。)この作品の良いところをもっと表に出し、反省すべき点を補いながら、正統続編をD-FRIENDSで培った要素併せて作り、この作品にしかないものを出し切ってみようというのが本企画の趣旨である。
D-FRIENDSでは今まで訴えたいものを一番の売りにしてきたが、この作品では敢えて違ったベクトルから挑戦して成功を修め、新たなサークル戦略の幅を広げようという思惑があり、本企画を提案したい。
<企画概論>
基礎を卒業したから次は応用。これに尽きる。
Shining Maidensという作品は、何度も言うようだが、あらゆる要素を見ても卒がなく、丁寧に作られていた。反面、殆ど自由度がない作品だった。世界を救うまでに時間がなく、先に先に急がせようとするシナリオだっただけに、自由度を用意するのが難しかったのかもしれない。しかし、それでは「ユーザを遊ばしている」感が強い作品から脱却できないと思われる。(FF13がその最たる例。)
それでも、何処かに自由度を用意しながらゲーム性を高める方法はあると私は考えた。それを実現するための手段を3つほど考えた。
・DTTで培ったダッシュシステムを使う。
・自由なパーティ編成ができる。
・不要な仲間を作らない。
ダッシュシステムはともかく、自由なパーティ編成と不要な仲間を作らない方法を考察すると、FF3やDQ3や9などに代表される転職が自由にできるジョブシステムを搭載すると世界観にリンクしつつ自由度を確保できると考えた。
<システム>
物語を進めていくと、魔力を帯びた宝石を見つけることになる。この宝石を増やすことで転職できるジョブが増える。宝石を装備すると、以下に転職できる。
但し、不思議な力を秘めた宝石は世界中に1つずつしかないので、重複した戦闘スタイルにはなれない。
当然、パラメータや使えるスキルは異なる。但し、レベルはリセットされずに引き継がれるので、育てていない職業はLV1から育てなおすという面倒なことはない。
ガーネット……勝利の石(ファイターになれる。)
アメジスト……知性の石(マジシャンになれる。)
アクアマリン……生命の石(ヒーラーになれる。)
ダイヤモンド……独立の石(トラベラーになれる。)
エメラルド……平和の石(ハンターになれる。)
パール……純潔の石(ナイトになれる。)
ルビー……情熱の石(ウォリアーになれる。)
ペリドット……絆の石(シーフになれる。)
サファイア……人望の石(サイエンティストになれる。)
オパール……芸術の石(ダンサーになれる。)
トパーズ……友情の石(アスリートになれる。)
ターコイズ……勇気の石(サムライになれる。)
1:ファイター……HP・攻撃力・素早さが比較的高く、クリティカルが出やすい。反面、MP・精神力・防御にやや難あり。スキルは高ダメージが期待できる。防具は格闘衣という特殊なものを扱う。
2:マジシャン……魔法攻撃のスペシャリスト。MP・精神力はトップクラスだが、攻撃力・防御力は非常に低く、重い装備はできない。
3:ヒーラー……回復のスペシャリスト。MP・精神力が高い。反面、攻撃力は最低クラス。重い装備はできない。
4:トラベラー……全装備可能・多彩なスキルが扱える。半面、器用貧乏で大器晩成型。
5:ハンター……弓を扱い、軽鎧なら鎧の装備も可能。ステータスアップさせたり、応急処置的も使えるようになる。
6:ナイト……HP・守備力が突出して高く、重装備も可能。反面素早さが最低クラス。回復も僅かに使える。高レベルになればサクリファイスという自分の命と引き換えに全員完全復活させるスキルも扱える。
7:ウォリアー……MP・精神以外の能力はどれも高く、重装備も可能。ただし、一切スキルが使えない。
8:シーフ……ナイフを扱い、軽鎧なら鎧の装備も可能。素早さが非常に高い。アイテムを盗めたりできるが、素早さ以外のパラメータは低め。
9:サイエンティスト……攻撃魔法も回復魔法もステータスアップもお手の物だが、どっちつかずな感じ。重い装備はできない。守備力はかなり低い。発明という何が起こるか分からないスキルも完備。
10:ダンサー……弓やナイフ、槍を扱い、仲間全員に回復したり元気付けたりできる。但し、パラメータは、平均〜やや低めで重い装備はできない。
11:アスリート……特殊な装備でなければ重い装備でも可能。バランスが取れていて、ステータスアップのスキルが得意。ステータスアップ以外のスキルがないのが辛いところ。
12:サムライ……攻撃力はトップクラスで、ダメージを与えつつステータス異常を与える技を持つ。但し、極端にHP・守備力が低い。武器以外重い装備はできない。高レベルになればハラキリという自分の命と引き換えに敵に壊滅的なダメージを与えるスキルも扱える。
以下、隠し職業なので、どんな宝石でなれるのかは自分の目で確かめて欲しい。
13:バイオロジスト……重装備以外なら何でも可能。スキルは敵の技というものを使う。
14:ソードマスター……武器は剣のみ装備可能。軽鎧なら鎧の装備も可能。マジシャンとウォリアーの良いところを併せ持つが、パラメータは中途半端。素早さに難あり。
<後半に続く!>
少しばかり、GORIPIPUさんからの仕事を請けて、プロジェクトを立ち上げることになりました。
そういうわけで、企画書を上げたいと思います。
<タイトル>Shining Valkyries 〜Shining Maidens II〜
<ジャンル>RPG
<対象年齢>12歳以上推奨
<制作環境>
プラットフォーム:Windows98以降(NT4以前は除く)
配布方法 :未定
制作ツール :RPGツクール 2000
制作人数 :2人以上(今の所、GORIPIPUさんと私)
希望販売価格:0円(フリーウェア)
<制作画面>
上記を参照。
左がタイトル画面。中央が序盤のイベント画面。右がジョブ変更画面。
<スローガン>
前作を踏襲しつつも自由度も追加した正統続編。脱DTシリーズというより反DTシリーズ。D-Fに新たな作風の選択肢を増やす。
また、一旦プロジェクト総括を抜けて制作をやりたい。逆にメンバーにプロジェクトマネジメントの実践をやらせたい。
・前作(Shining Maidens)やDTTとは違い、コミカル路線。万人受けするシナリオにする。
・前作にて投げっぱなしにされていた宝石の話の完結。
・前作同様の謎解き要素。
・DTTみたいに大量のキャラは登場するために、所謂要らないキャラが出てしまう可能性が高いので、その要素の撲滅。
・そうでありながら、FF3のような自由なパーティ(職業)編成。
・自由なパーティ編成ができるシステムの欠点であるLVリセットの排除し、全ての職業にレベルを引き継がせる。(面倒なレベル上げを必要最小限にする。)
<企画趣旨>
GORIPIPU氏が制作していたShining Maidensだが、GORIPIPU氏の長引く体調不良により公開できない状況が続いている。
この作品は、古き良きRPGにギャルゲー要素を含めようとしているスローガンを元に制作されている。スローガンに恥じることのないバランスが秀でた戦闘、程よいダンジョンの謎解き、丁寧な作りこみで初めて作った作品の割には出来の良い作品と評価している。
反面、このRPGならではの要素がカジノぐらいしかなく、パーティキャラは全員女性キャラなのに関わらず活かし切れていない欠点もある。(特にキャラグラフィックは一から描き直せばもっと光るものになると睨んでいる。)単刀直入に言うと魅せるものがない。優れた作品なだけに残念である。(オプーナさんがこの良い見本。)この手の作品は他の目立った良作や奇作に埋もれる傾向が強い。
例えば、DTTであれば人間同士のリアリティとゲームのアクション性に、イモプロRPGでは登場キャラのとてつもない濃さに、そして、ガンバって!ヨシノリ君!では単純明快さに定評がある。これらは他の作品ではなかなかマネができない代物である。残念ながら、Shining Maidensには他の作品ではマネが難しい要素が皆無である。(とは言え、カジノは高く評価している。単体で本格的なカジノゲームを作った作者はいるが、RPGのミニゲームとしてあそこまで徹底して作ったミニゲームは今のところ知らない。)
しかしながら、制作もほぼ終盤と言った感じで、ストーリーに矛盾を感じるところが殆どなく、今から作り直すとなると根底を覆さざるを得なくなってしまう。(それでも、キャラグラフィックは描き直した方が良い気もするが。)
もの作りのおいて最も大切なのは、オリジナリティだと私は考えている。いくら良作を作っても訴求力がなければ埋もれるだけである。訴求力とはオリジナリティ+プロモーションの総和だと私は考えている。(かと言って、駄作を作ってしまえば、一気に信用を失う。見栄えだけのゲームはその場凌ぎでしかない。)この作品の良いところをもっと表に出し、反省すべき点を補いながら、正統続編をD-FRIENDSで培った要素併せて作り、この作品にしかないものを出し切ってみようというのが本企画の趣旨である。
D-FRIENDSでは今まで訴えたいものを一番の売りにしてきたが、この作品では敢えて違ったベクトルから挑戦して成功を修め、新たなサークル戦略の幅を広げようという思惑があり、本企画を提案したい。
<企画概論>
基礎を卒業したから次は応用。これに尽きる。
Shining Maidensという作品は、何度も言うようだが、あらゆる要素を見ても卒がなく、丁寧に作られていた。反面、殆ど自由度がない作品だった。世界を救うまでに時間がなく、先に先に急がせようとするシナリオだっただけに、自由度を用意するのが難しかったのかもしれない。しかし、それでは「ユーザを遊ばしている」感が強い作品から脱却できないと思われる。(FF13がその最たる例。)
それでも、何処かに自由度を用意しながらゲーム性を高める方法はあると私は考えた。それを実現するための手段を3つほど考えた。
・DTTで培ったダッシュシステムを使う。
・自由なパーティ編成ができる。
・不要な仲間を作らない。
ダッシュシステムはともかく、自由なパーティ編成と不要な仲間を作らない方法を考察すると、FF3やDQ3や9などに代表される転職が自由にできるジョブシステムを搭載すると世界観にリンクしつつ自由度を確保できると考えた。
<システム>
物語を進めていくと、魔力を帯びた宝石を見つけることになる。この宝石を増やすことで転職できるジョブが増える。宝石を装備すると、以下に転職できる。
但し、不思議な力を秘めた宝石は世界中に1つずつしかないので、重複した戦闘スタイルにはなれない。
当然、パラメータや使えるスキルは異なる。但し、レベルはリセットされずに引き継がれるので、育てていない職業はLV1から育てなおすという面倒なことはない。
ガーネット……勝利の石(ファイターになれる。)
アメジスト……知性の石(マジシャンになれる。)
アクアマリン……生命の石(ヒーラーになれる。)
ダイヤモンド……独立の石(トラベラーになれる。)
エメラルド……平和の石(ハンターになれる。)
パール……純潔の石(ナイトになれる。)
ルビー……情熱の石(ウォリアーになれる。)
ペリドット……絆の石(シーフになれる。)
サファイア……人望の石(サイエンティストになれる。)
オパール……芸術の石(ダンサーになれる。)
トパーズ……友情の石(アスリートになれる。)
ターコイズ……勇気の石(サムライになれる。)
1:ファイター……HP・攻撃力・素早さが比較的高く、クリティカルが出やすい。反面、MP・精神力・防御にやや難あり。スキルは高ダメージが期待できる。防具は格闘衣という特殊なものを扱う。
2:マジシャン……魔法攻撃のスペシャリスト。MP・精神力はトップクラスだが、攻撃力・防御力は非常に低く、重い装備はできない。
3:ヒーラー……回復のスペシャリスト。MP・精神力が高い。反面、攻撃力は最低クラス。重い装備はできない。
4:トラベラー……全装備可能・多彩なスキルが扱える。半面、器用貧乏で大器晩成型。
5:ハンター……弓を扱い、軽鎧なら鎧の装備も可能。ステータスアップさせたり、応急処置的も使えるようになる。
6:ナイト……HP・守備力が突出して高く、重装備も可能。反面素早さが最低クラス。回復も僅かに使える。高レベルになればサクリファイスという自分の命と引き換えに全員完全復活させるスキルも扱える。
7:ウォリアー……MP・精神以外の能力はどれも高く、重装備も可能。ただし、一切スキルが使えない。
8:シーフ……ナイフを扱い、軽鎧なら鎧の装備も可能。素早さが非常に高い。アイテムを盗めたりできるが、素早さ以外のパラメータは低め。
9:サイエンティスト……攻撃魔法も回復魔法もステータスアップもお手の物だが、どっちつかずな感じ。重い装備はできない。守備力はかなり低い。発明という何が起こるか分からないスキルも完備。
10:ダンサー……弓やナイフ、槍を扱い、仲間全員に回復したり元気付けたりできる。但し、パラメータは、平均〜やや低めで重い装備はできない。
11:アスリート……特殊な装備でなければ重い装備でも可能。バランスが取れていて、ステータスアップのスキルが得意。ステータスアップ以外のスキルがないのが辛いところ。
12:サムライ……攻撃力はトップクラスで、ダメージを与えつつステータス異常を与える技を持つ。但し、極端にHP・守備力が低い。武器以外重い装備はできない。高レベルになればハラキリという自分の命と引き換えに敵に壊滅的なダメージを与えるスキルも扱える。
以下、隠し職業なので、どんな宝石でなれるのかは自分の目で確かめて欲しい。
13:バイオロジスト……重装備以外なら何でも可能。スキルは敵の技というものを使う。
14:ソードマスター……武器は剣のみ装備可能。軽鎧なら鎧の装備も可能。マジシャンとウォリアーの良いところを併せ持つが、パラメータは中途半端。素早さに難あり。
<後半に続く!>