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2020年01月26日

長谷川博己主演NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第二回



 



 一月二十六日、午後八時より、NHK総合(地上波デジタル)にて長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」第二回が放送されました。
 今回のタイトルは「道三の罠」でした。
 そのタイトル通り、まるで、明智十兵衛光秀が主人公というより斉藤道三が主人公であるかのような回でした。
 道三演じるのは本木雅弘さん。もう、当の昔に「シブがき隊」のモックンのイメージから脱却して俳優としての実績を積んだ本木さんの演技は、じゅうぶんに存在感があり、「道三役に本木さんは絶妙の配役だったんだな」と思わせるものでした。
 なにしろ戦国時代を代表する「梟雄」の一人ですから、薄っぺらい演技しかできない役者、実績のない役者には演じられないでしょう。作品中に描かれている道三は、父親が油売りだったから(?)なのかケチで損得勘定だけで動くのかという言動もありながら、実際は何を考えているか分からないところがあります。それがまた「梟雄」らしいところでもあります。
 そんな道三が尾張の織田信秀(織田信長の父)を撃退するというのが今回のストーリーの中心ですが、その戦の中で明智十兵衛は青年武将らしく「武士の在り方」について悩みます。
 
 一年にわたって放送される大河ドラマ。その導入部にふさわしい展開だった第一回放送。それを受けてさらに興味深い展開となったのが今回の放送でした。
 第二回の放送のラストはまた、「梟雄」道三らしい行いがあり、次の展開が楽しみとなるものでした。
 






2020年01月19日

長谷川博己主演NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第一回





 ブログ再開します。

 本日、令和二年一月十九日、夜八時より、NHK総合(地上波)にて、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第一回が放送されました。
 久しぶりの「戦国もの」です。
 主人公は長谷川博己さん。明智光秀を演じます。
 開始前に沢尻エリカさんの逮捕で大きく揺れ、沢尻エリカさんが演じるはずだった帰蝶(斉藤道三の娘で織田信長の正室)役が変更になり、大きな話題となるとともに放送開始も遅れましたが、ついに始まりました。
 織田信長にとっての有能な家臣だった明智光秀が本能寺の変で信長を裏切り倒したことにより、そしてその後の「山崎の合戦」で秀吉に負け、落ち武者狩りの手により自刃に追い込まれたことにより、「英雄」「英傑」とは程遠いイメージを描かれていた明智光秀がどう描かれるのか、ひじょうに楽しみです。

 第一回目で注目したのは本木さんの斉藤道三と、吉田鋼太郎さんの松永久秀です。
 ともに戦国時代屈指の「梟雄」であり戦国時代の下克上の象徴的人物です。
 初回みただけでも、本木さんと吉田さんは戦国の象徴的人物をよく演じているなと感じました。
 今後が楽しみです。
 主人公役の長谷川さんもなかなか良いです。 














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