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2021年01月01日

自動車ローンの支払いがまだ残っている状況でも全

自動車ローンの支払いがまだ残っている状況でも全く車の売却ができないということはありません。


売るとすれば、車を売ろうとしている人が車検証の所有者本人であることが条件です。


車検証を確認して、まだ名義がローン会社になっている時は、ローンを返し終わるまでは当面、所有者はそこに記載されている会社ということになります。


つまり、ローンが終わってからでなければ売ろうにも売ることが出来ないのです。


但し、ローン会社から承認を取り付ければ、車の売却益を返済に充当するという条件つきで売ることができます。


査定結果に納得し、あとは契約するだけとなったら、売主が用意しなければいけない書類がいくつかあります。


軽自動車は普通乗用車と違う点がありますので注意してください。


どちらの場合も必要になるのは車検証で、ほかに車の自賠責保険証、リサイクル預託証明書(もしくは自動車リサイクル料金の預託状況でも代用可)、納税証明書ですが、紛失している場合は再発行してもらってください。


それから取引の際は実印と、業者の指定する期間内の印鑑証明書が必要です。


しかし軽乗用車に限っては実印ではなく市販の認め印が使えるため、印鑑証明をとる必要もありません。


車査定を迅速に進める方法は、一カ所だけでなく数カ所の中古車買取業者へ査定を申し込みます。


一括査定サイトなどを使うのが便利です。


それから、その中からいくつかに絞って現物を査定に出します。


次に、そこから契約する会社を決め、やっと売買契約、となります。


代金を受け取れるのは後日です。


ケースとして多いのは口座に振り込まれる流れですが、買い取ってもらう業者の規模があまり大きくない時には、後々揉め事を防止する意味で取引は現金で行った方が安心でしょう。


車を買取に出す際には、印鑑証明の書類が必要です。


実印が必要になるので、登録をしている市役所、ないし出先機関に赴いて、2通の発行を受けなければなりません。


この頃はコンビニなどで発行できる場合もありますし、自動発行の機械を設置している役所も増えてきました。


注意すべき点としては、証明書は必ず一か月以内の発行したものであることです。


取得して時間の経った証明書は使えないのです。


車取引ではトラブルになることも多く、ネット査定と実車査定の価格が全然違うというのはもはや珍しいことではないでしょう。


車の買取成立後に何かしら理由を言って減額されることもよくある話なのです。


車を引き渡したというのにお金が支払われないこともあります。


高額で査定するという悪徳車買取業者には注意が必要でしょう。
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