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2017年02月27日

車査定の前に、車検証と自動車納税証明書を用意してくだ

車査定の前に、車検証と自動車納税証明書を用意してください。


車の内外を再度確認する必要もあります。


浅い傷だったら自分で直して、車の外側にはワックスをかけ、車内は丁寧に清掃しましょう。


もし、何かしらの改造をした場合は、できる限り、買った時のようにして、メーカーの純正パーツをつけた方が査定額が上がりやすいです。


査定を受けることが決まったら煙草を外で吸うようにするなどして、車内の臭いにも注意してください。


乗っている車を手放そうとする際には、万が一故障している場合には査定スタッフに申告するようにしましょう。


故障箇所の申告は必要でも、修理することは必要ありません。


故障の程度によってマイナス査定にはなるでしょうが、事前に修理したからといってかえって得にならないことがほとんどなのです。


車を買い取った後から業者が修理に出すときのお金と事前に一個人が故障箇所を直すのにかける費用とでは、買取業者が修理依頼する方がかなり安くなるのです。


こう言うわけで、修理にかかった費用以上に査定額に反映された金額が上回ることはないのです。


近年市販されている車は最初からカーナビゲーションシステムが標準装備されているものが大部分です。


カーナビがはじめから付いていることが多くなったために、カーナビがあってもあまり査定額が高くなることはなくなりました。


後付けで高額なカーナビを取り付けているようなケースに限って言えば査定額アップが望めるでしょう。


高価なカーナビの取り外し作業が比較的簡単ならば、買い取りに出す前に外してしまってカーナビだけでオークションなどで売ったほうが利益が出る場合もあるでしょう。


中古車屋の査定というのは、複数のチェック項目ごとに基準値を設けてマイナス1、プラス2などと採点して総合的な査定額を算出します。


減点評価が免れないものは、ヘコミやある程度目立つ傷が車体に見られる場合です。


けれども素人手でなんとかしようと修理に手を出したりすると、むしろやらない方が良かったなどという事態になりかねません。


プロ並みの機材と労力があれば構わないですが、一般の方の場合はキズがあるままで売ったほうが出費も少なくて済みます。


中古車買取り業者による査定の際はぜったい所有者が立ち会う必要があるなどとする強制的なルールはないものの、本人不在で起こりうるトラブルを未然に防ぐためにも、可能なかぎり車の持ち主が訪問査定時に立ち会った方が良いでしょう。


悪質と決めてかかるのはいけませんが、ひどいのに当たると、人が見ていないのを幸いとばかりに元はなかったところに傷をつけるという悪質な手段で買取値を安く下げようとした例もあります。
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